弟とアンドロイドと僕
僕は、ずっと、フィクションだった。
2021年 95分
予告編
作品詳細
主人公の桐生薫(豊川悦司)は、孤独なロボット工学者。子どもの頃からずっと、自分が存在している実感を抱けないまま生きてきた。そんな不安を打ち消すため、今は誰も訪れない古い洋館で、「もう一人の“僕”」として、自分そっくりのアンドロイド開発に没頭していた。そんなある日、ずっと会っていなかった腹違いの弟が桐生のもとに訪れる。寝たきりの父親。駅で出会った謎の少女。様々な人々が交錯する中、桐生ともう一人の“僕”の間には“ある計画”があった──。
スタッフ
[脚本・監督]阪本順治[製作]木下グループ[制作]キノフィルムズ[配給]キノシネマ関連キーワード
阪本順治(C) 2020「弟とアンドロイドと僕」FILM PARTNERS