チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋
チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋
330ポイント~

チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋

前代末聞の“救急医療ミステリー”。謎を解け!命を救え!

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2010年 12話

  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話 失神

    重症患者の対応に追われる東城大学医学部付属病院の救命救急センターに、勤務中に意識を失ったキャビンアテンダント・杉山沙希(田畑智子)が運び込まれた。病棟は満床だったが救急患者を決して断らないセンター部長・速水晃一(西島秀俊)は医師の佐藤伸一(木下隆行)の反対を押しきって沙希を受け入れる。心療内科特別愁訴外来の医師・田口公平(伊藤淳史)は、和泉遥(加藤あい)ら救命チームの医師に呼び出される。田口は2年前に沙希を一度診察していたのだ。そんな中、勝手に診察室に入ってくるスーツ姿の男…。それはまたも厚生労働省から乗り込んできた白鳥圭輔(仲村トオル)だった。“チーム・バチスタ”の事件以来、定期的に行っている抜き打ち監査のためにやってきたという白鳥は、今回の調査の対象が救命救急センターになったと不敵に笑い…

  • 第2話 集団過呼吸

    ミスコンテストの日本代表を目指してレッスンに励む青木恵理(藤井美菜)が過呼吸で倒れた。救急センターに担ぎ込まれて症状は落ち着いたものの、手には麻痺が残っている様子。速水(西島秀俊)と田口(伊藤淳史)は検査入院を勧めるが、2週間後に最終予選を控えていた恵理はレッスンを休めばライバルに差をつけられてしまうとパニックを起こす。一方、速水と医療代理店メディカル・アソート社の癒着を疑う白鳥(仲村トオル)は、速水を訪ねてきた同社の社員・佐々木英二(堀部圭亮)を病院内で見かけ、疑惑をぶつける。そんな中、再び発作に見舞われた恵理は入院して検査を受けることに。恵理の体のある深刻な異状に気づく佐藤(木下隆行)ら。焦りを募らせた恵理は病室から抜け出しレッスンに戻ろうとするが、ふいに視界が歪んで…

  • 第3話 人格変貌

    深夜の繁華街で腹を刺された塚田康史(渡辺哲)が救命救急センターに搬送されてきた。目撃証言によれば塚田は大声をあげながら若い男に殴りかかり、ナイフで刺されたらしい。翌日、田口(伊藤淳史)がICUを訪ねると、塚田は昨夜とは別人のように穏やかになっていた。事件の前後のことはまったく覚えていないという。定年を前に気持ちが塞ぐようになり心療内科に通っていたと告白。まもなく、看護師・弥生(浅見れいな)が和泉(加藤あい)の元へ駈け込んできた。塚田が急に暴れ出したというのだ。酒に酔ったような状態で暴言を吐き、水差しから水をがぶ飲みすると奇声をあげながら失神してしまった。その頃、田口は塚田が通っていた心療内科の担当医から、中高年特有の“ミッドエイジクライシス”と診断し、精神安定剤を処方していたと聞く。

  • 第4話 心筋梗塞

    フリージャーナリスト・目黒(嶋田久作)の容態が急変し、心停止に陥った。原因は心臓の血管の一部が詰まったことによる心筋梗塞。妻・光子(広田レオナ)は、夫の体に何が起こったのかと取り乱す。速水(西島秀俊)はカテーテル治療を試みようとするが、カテーテル室に空きがなく、十分な設備のない初療室で治療を行うと言い出す。医師たちは反対するが、ほかに蘇生させる方法はないと速水に押し切られる。田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)もリスクが高すぎると意見するが、速水は聞く耳を持たない。そして不安がる光子を説得し、危険なカテーテル治療を承諾させてしまう。そんな折、初療室の様子をうかがう佐々木(堀部圭亮)を見かけた白鳥は、収賄関係を目黒に知られた佐々木と速水が、口封じのために仕組んだことではないかと疑い始める。

  • 第5話 劇症型肺炎

    一カ月後に全国ツアーを控えた人気歌手・真山香苗(岩田さゆり)が倒れた。検査の結果、香苗はマイコプラズマ肺炎と判明。速水(西島秀俊)ら救命チームは抗生剤による治療を始めるが、母親でマネージャーのみどり(森口瑤子)は香苗を一日も早く退院させたいと無理を言い、田口(伊藤淳史)の手を焼かせる。一方、白鳥(仲村トオル)は目黒(嶋田久作)が撮った写真を手掛かりに収賄疑惑を調査。国会議員の鴨志田一郎(本田博太郎)、メディカル・アソート社の佐々木(堀部圭亮)と共に写っていた高級クラブのママを訪ねるが、追い返されてしまう。そんな折、香苗の体に発疹が現れた。速水らは抗生剤によるアレルギー反応があると判断し、投与する薬を変更。ところが肺炎は急激に悪化し、抗生剤がまったく効かない予想外の事態に…

  • 第6話 後遺症

    メディカル・アソート社が大規模な医療施設“MAH”の建設を計画していると知った白鳥(仲村トオル)と田口(伊藤淳史)は、計画書に名を連ねていた速水(西島秀俊)を直撃。佐々木(堀部圭亮)と密談中だった速水は、施設が完成すればセンター長に就任するつもりだとあっさりと関与を認め、田口を驚かせる。そんな折、速水に山崎健人(桜田通)という車いすの少年から、自宅で倒れた母・智子(大路恵美)を救命救急センターで受け入れてほしいと電話が入る。5年前、事故で瀕死の重傷を負い速水の処置で命を救われた健人が、速水を命の恩人だと頼り、搬送を依頼したのだ。智子は過労による貧血と判明。付き添ってきた健人は速水に自分のことを覚えているかとたずねるが、速水は記憶にないとそっけなく答える。この言葉に建人は…

  • 第7話 中毒

    ホストの聖也(八神蓮)が接客中に意識を失った。急性アルコール中毒と診断されたが、付き添ってきた客の理沙子(末永遥)は酔い潰れるほど酒は飲んでいなかったと不審がる。同じ頃、寺内昭三(でんでん)という老人がタクシー代わりに救急車を呼びつけ、ただの腰痛にも関わらず鴨志田(本田博太郎)の名前をちらつかせてICUに入院させろと要求。このことを聞いた白鳥(仲村トオル)は、寺内と鴨志田の関係に興味を抱く。一方では事務長・三船(利重剛)が患者のためにと検査や薬品に莫大な金を使う速水(西島秀俊)の排除を目論んでいた。翌日、聖也は順調に回復し退院。ところが、自宅マンションに戻りしばらくすると突然錯乱状態に陥り、ベランダから飛び降りようと暴れ出し…

  • 第8話 宣告

    田口(伊藤淳史)の提案で倫理委員会が招集され、速水(西島秀俊)の収賄疑惑が追及されることに。和泉(加藤あい)は怪文書を書いたのは自分だと告白。処分したはずの怪文書が、なぜ事務長の三船(利重剛)に渡っていたのかわからないと狼狽し、委員会で速水を守って欲しいと田口に頼む。そんな折、腰痛でICUに入院中の寺内(でんでん)が末期ガンに冒されているとわかった。絶縁していた娘・裕美子(渋谷琴乃)が病院に駆けつけるが、寺内は面会を拒否。だが、裕美子が息子を生んでいたと知り、初めて見る孫にようやく心を開き始める。いよいよ倫理委員会が始まった。田口、白鳥(仲村トオル)、三船や黒崎教授(榎木孝明)ら錚々たる面々が顔をそろえる中、速水がメディカル・アソート社から賄賂を受けていた事実を平然と認め、一同を騒然とさせる。

  • 第9話 医療ミス

    田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)が発見したとき、すでに呼吸停止状態だった寺内(でんでん)は、佐藤(木下隆行)らの懸命な救命処置も空しく息を引き取った。病状が急激に悪化したことに疑問を呈する白鳥。そんな中、点滴に不審な点が見つかる。短時間で大量に注入すれば命に危険がおよぶ鎮痛剤が、規定の10倍の量で投与されるよう設定されていたのだ。医療ミスを指摘する白鳥に救命チームは騒然。犯人捜しが始まり、チームは殺伐とした空気に包まれる。白鳥は誰かが故意に注入量を操作した”殺人”の可能性もあると田口に漏らす。寺内が死ぬ前に伝えようとしたことは何だったのか…それが今回の死と関係があるのか…真相究明に動き出そうとした矢先、寺内の娘・裕美子(渋谷琴乃)が遺体を返せと騒ぎ出し…

  • 第10話 病巣

    寺内(でんでん)は医療ミスに見せかけて殺されていたことが発覚。警察の捜査に介入した白鳥(仲村トオル)は、殺害方法から医学の知識がある者の犯行とにらみ、救命チームのメンバーに容疑を向ける。事情聴取の結果、長谷川(戸次重幸)にアリバイがないことが判明。速水(西島秀俊)は花房(白石美帆)と一緒にいたと主張するが、それを証明する手立てがない。白鳥は外部にも怪しい人間がいると田口(伊藤淳史)に明かす。寺内が鴨志田(本田博太郎)の秘密を打ち明けようとした矢先に殺されたことから、鴨志田と繋がりがあり、事件当時、病院を訪れていた佐々木(堀部圭亮)に疑惑をかける。そんな折、寺内が倒れていた現場の近くを、慌てた様子で通り過ぎる花房を見たという証言が飛び出す。何をしていたのかと問いただす白鳥に、花房は口を閉ざし…

  • 第11話 記憶喪失

    意識不明で東城医大に搬送された速水(西島秀俊)と佐々木(堀部圭亮)。速水は意識を取り戻したが、ナイフで胸を刺されていた佐々木は死亡していた。白鳥(仲村トオル)は速水を問い詰めるが、何も覚えていないと話す。まもなく速水は佐々木を殺したのは自分かもしれないと田口(伊藤淳史)らに漏らすと、けいれんを起こし意識を失う。気を揉む佐藤(木下隆行)らに白鳥は、療養施設の建設予定地が汚染された土地であることを知っていた佐々木と寺内(でんでん)を、口封じのために殺した可能性があると告げる。しかし、花房(白石美帆)は寺内殺しの犯人は速水ではないと断言し…翌日、ナイフから佐々木と速水の指紋が検出され、警察は収賄関係にあった2人の仲間割れと見て捜査を開始。だが、真相は他にあるとにらむ白鳥と田口は独自の調査に乗り出す。

  • 第12話 (最終話) 危篤

    速水(西島秀俊)は心筋の炎症によって心機能が急激に低下し、心不全に陥っていた。悪性リンパ腫が心臓まで蝕み始めているとみた佐藤(木下隆行)らは、手の施しようがないとがく然となる。一方、佐々木(堀部圭亮)が殺された事件の真相を追う白鳥(仲村トオル)と田口(伊藤淳史)は、自分が犯人だと主張する速水が誰かを庇っているとにらむ。花房(白石美帆)に疑惑を向けた白鳥は、田口とともに事件現場を調べ、意外な事実を知る。翌日、白鳥と田口は花房を連れて再び現場へ。白鳥の追及に激しい動揺をみせた花房は、事件の夜、現場にいたことをついに認める。だが、佐々木を殺したのは自分ではないと訴え、現場を訪ねた理由を打ち明ける…。

作品詳細

田口&白鳥の“チーム・バチスタ”コンビが帰ってきた!2人が新たに飛び込むのは、過酷な医療の最前線「救命救急」。一瞬の迷いや判断ミスが命取りになる現場に、素性も病名もわからぬまま搬送されてくるさまざまな患者たち。でも原因は必ずある。“ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)”と呼ばれる天才救命医に浮かび上がる黒い疑惑、現代人を蝕む原因不明の病の謎を解明する新しいヒューマン医療ミステリー!

スタッフ

[原作]海堂尊[脚本]後藤法子/徳永友一/山田あかね/田中眞一[演出]植田尚/今井和久/星野和成/白木啓一郎[プロデューサー]豊福陽子/遠田孝一/八巻薫[音楽]羽岡佳[主題歌]松田聖子[制作]関西テレビ/MMJ
(C)海堂 尊「ジェネラル・ルージュの凱旋」(宝島社刊)/関西テレビ/MMJ