THE BRIDGE/ブリッジ シーズン1
北欧ミステリードラマの決定版!
- エピソード
- 作品詳細
-
第1話
スウェーデンとデンマークを結ぶオーレスン橋で、切断された女性の遺体が発見される。遺体は国境線上で上半身がスウェーデン側、下半身がデンマーク側に置かれていた。スウェーデン・マルメ県警の刑事サーガとデンマーク・コペンハーゲン警察の刑事マーティンは、共同で捜査を開始する。
-
第2話
犯人はラジオやネットの“真実のサイト”で犯行声明を出し、橋の事件は“始まりにすぎない”と警察に対してメッセージを送る。さらに記者のダニエルが犯人のメッセンジャーとして選ばれ、事件は社会の“5つの問題”に目を向けさせるため、長年計画してきたものだと明らかになってくる。
-
第3話
次に起きたのは、ホームレスの毒殺事件だった。一命をとりとめた被害者ソニアは、マルメの福祉職員ステファンの妹だったが、証言できる状態ではなかった。一方、ネットに誘拐されたホームレスの男性ビョルンの映像と、彼の命を救うために選ばれた4人の不動産王の写真が公開される。
-
第4話
ホームレスのビョルンの命は、4人の不動産王が犯人に要求された身代金を支払うかどうかにかかっていた。犯人の“真実のテロリスト”こと“ST”は犯行を緻密に計画しているが、臨機応変な判断が苦手だと推察されている。制限時間が迫る中、警察に集められた4人の不動産王の回答は……。
-
第5話
犯人“ST”は精神医療の予算削減が3つ目の問題だとして、“ST”に操られた患者たちがマルメとコペンハーゲンで同時多発的に殺人事件を起こす。サーガとマーティンは唯一未遂に終わった実行犯を取り調べ、彼と同居していた家出中の少女アニアが事件の突破口になると考える。
-
第6話
コペンハーゲンでは警官による移民への暴行殺人事件の裁判で警官側の無罪が確定し、被告の1人が誘拐される。それは犯人“ST”による第4の事件で、統合政策の失敗を訴えるものだった。一方、マーティンは警察署でダニエルの携帯のSIMカードをすり替え、サーガが“ST”の電話に出るが……。
-
第7話
5人の子供たちを乗せたスクールバスが奪われた。犯人は“真実のサイト”に誘拐した子供たちの動画と5つの業種を表示し、児童労働に関与する企業を1社燃やすごとに、1業種につき1人の子供を解放すると宣言。捜査を進める中で、サーガは犯人が同じ警察官ではないかとの疑いを深めていく。
-
第8話
サーガとマーティンは、地域コーディネーターを務める警官のイェスパーを容疑者と断定。彼の家に乗り込み逮捕、取り調べが始まった。ソニアが彼の写真に反応を示したことに加え、殺された精神科医のエミルともつながったイェスパーだったが、すべての事件当時にアリバイがあった。
-
第9話
事件はまだ終わっていない……。新たな容疑者として浮上したのは、自殺したはずのマーティンの元同僚警官、イェンス。サーガは、彼の妻ミカエラが亡くなったオーレスン橋の事故に着目して調べを進めると、当時ミカエラには好きな人ができてイェンスとは離婚寸前だったことが判明する。
-
第10話 (最終話)
妻と共に家に戻ったマーティンは、そこで犯人に撃たれたサーガを発見し、息子のアウグストが犯人に連れ去られたことを知る。負傷して倒れながらも車のナンバーを記憶していたサーガは、アウグストを救出するため病院を出て捜査に復帰。犯人の真の目的がついに明かされる……。