第72回カンヌ国際映画祭で『パラサイト 半地下の家族』と並び、 アジアからコンペティション部門に選出された衝撃作!
『薄氷の殺人』気鋭監督が描く、革新的ノワール・サスペンス
中国南部のとある果ての地――。
湖のほとりの、ネオンと銃声と女の街で。
湖のほとりの、ネオンと銃声と女の街で。
第70回ベルリン国際映画祭 国際審査委員特別賞受賞!
もう一度、話したい
岩手県大槌町に実在する電話ボックス、<風の電話>。
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風の電話
17歳の高校生ハル(モトーラ世理奈)は、東日本大震災で家族を失い、広島に住む伯母、広子(渡辺真起子)の家に身を寄せている。心に深い傷を抱えながらも、常に寄り添ってくれる広子のおかげで、日常を過ごすことができたハルだったが、ある日、学校から帰ると広子が部屋で倒れていた。自分の周りの人が全ていなくなる不安に駆られたハルは、あの日以来、一度も帰っていない故郷の大槌町へ向かう。広島から岩手までの長い旅の途中、彼女の目にはどんな景色が映っていくのだろうか―。憔悴して道端に倒れていたところを助けてくれた公平(三浦友和)、今も福島に暮らし被災した時の話を聞かせてくれた今田(西田敏行)。様々な人と出会い、食事をふるまわれ、抱きしめられ、「生きろ」と励まされるハル。道中で出会った福島の元原発作業員の森尾(西島秀俊)と共に旅は続いていき…。そして、ハルは導かれるように、故郷にある<風の電話>へと歩みを進める。家族と「もう一度、話したい」その想いを胸に―。
池松壮亮と菅田将暉のダブル主演
此元和津也の人気漫画「セトウツミ」を実写映画化
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セトウツミ
『セトウツミ』というタイトルは、主人公の瀬戸と内海(うつみ)の名前を組み合わせたもの。 クールな塾通いの内海役は池松壮亮。天然な元サッカー部の瀬戸役は菅田将暉。 これからの日本映画界を背負うと言っても過言ではない実力派2人のダブル主演が実現した。 瀬戸と内海と三角関係!?を繰り広げる、高校のマドンナ樫村役には人気急上昇中の中条あやみ。 監督は『さよなら渓谷』でモスクワ国際映画祭審査員特別賞を受賞した大森立嗣。 脱力系コンビのバディムービー『まほろ駅前』シリーズを手掛けた確かな演出力を本作でも十分に発揮している。 最高のキャスト・スタッフが全力で作り上げた“無駄話”。…クスッと笑えて、何だか、しんみり胸を打つ。