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終幕のロンドーもう二度と、会えないあなたにー
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終幕のロンドーもう二度と、会えないあなたにー

妻を亡くしたシングルファーザーの遺品整理人が届ける、人生最期のメッセージ

毎週水曜日00:00より最新話見逃し配信中!

2025年

  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第一幕 遺品整理人が届ける…愛と希望の物語、開幕

    妻を亡くした鳥飼樹(草彅剛)は、小1の息子を育てるシングルファーザー。遺品整理人として遺品に残された故人の思いを遺族に伝える仕事をしている。ある日、女性が孤独死した部屋の遺品整理をすることになった樹。幼い頃に捨てられたという故人の息子(吉村界人)は遺品はすべて処分してほしいと話すが、樹は故人の思いが詰まったあるものを見つける。同じ頃、絵本作家の御厨真琴(中村ゆり)は、夫の利人(要潤)と絵本の出版記念パーティーに出席していた。仲睦まじい夫婦に見える2人だが、利人は妻が姑から嫌味を言われても我関せず。愛のない結婚生活に真琴の心はすり減っていた。そんななか、余命宣告を受けた鮎川こはる(風吹ジュン)の依頼で、生前整理の見積もりのため自宅を訪ねた樹。そこへ事情を知らない娘の真琴が帰ってきて…。

  • 第二幕 消えた700万の遺産

    『Heaven’s messenger』を訪れた真琴(中村ゆり)は、突然、目の前で涙を流し始めた樹(草彅剛)を不審に思い、母・こはる(風吹ジュン)が悪徳遺品整理業者に騙されているのではないかと疑いを抱く。しかし、こはるは樹に全幅の信頼を置いていて、樹が再び訪れる日、2人は一緒に昼食を食べることに。そこで樹は、妻に先立たれ、悲しみのどん底にいた過去の自分と、近い将来、母親を失って悲しみに暮れるであろう真琴の姿が重なってしまうと話す。一方、海斗(塩野瑛久)らは木村遼太(西垣匠)から、父親の遺品の中から700万円を見つけてほしいと依頼される。聞けば、バレエ留学する妹・里菜(山下愛織)のために父親が残したお金だという。一同は急ピッチで作業を進めるが、それを見守る里菜の態度は徐々に攻撃的になり…

  • 第三幕 二人だけの“秘密”が始まる

    ある朝、陸(永瀬矢紘)が腹痛を訴える。学校か病院か、どちらへ行くか自分で決めるよう樹(草彅剛)に促され、渋々登校することを選んだ陸を学校へ送り届けた樹は、いつになく小さな息子の背中に心配を募らせる。一方、生前整理を始めた母・こはる(風吹ジュン)への違和感が拭えない真琴(中村ゆり)からその真意を問いただされるも、こはるに口止めされているため本当のことを言えない樹。しかし、真琴が不安を感じていることを悟った樹は、こはるにもう一度2人で話し合うよう勧めるが…。そんななか、読み聞かせのため再び陸の通う小学校を訪れた真琴は、陸がいじめを受けている現場に出くわす。なぜ自分だけ嫌なことをされるのか分からないと涙を見せる陸に、真琴はあることをアドバイスする。しかしそれが、後に問題を引き起こすことに。

  • 第四幕 息子を失った父に遺品整理人が届ける希望

    樹(草彅剛)の目の前でこはる(風吹ジュン)が倒れた。意識のないこはるから「俊さん…」と呼ばれて手を握られた樹は、真琴(中村ゆり)の父親であろうその人のことを、こはるが今も想っていることに気づく。知らせを受け駆け付けた利人(要潤)は、義母が末期のすい臓がんだとは知らず、面目をつぶされる形に。不機嫌な夫の背後で、真琴はおろおろするばかり。樹に挨拶をされた利人は、樹が遺品整理人だと知ると、どこか冷ややかな目線で形式上の挨拶だけ済ませ、早々に病室を後にする。一方、海斗(塩野瑛久)、ゆずは(八木莉可子)、碧(小澤竜心)の3人は、親の反対を押し切り、お笑い芸人を目指していた故人の部屋を訪ねる。父・稲葉博貴(六平直政)の息子を失った悲しみは怒りに昇華され、遺品整理チームに容赦なくぶつけられ…。

  • 第五幕 母が心に秘めた愛

    樹(草彅剛)は磯部(中村雅俊)から磯部の息子が亡くなった当時の話を聞く。磯部によると、部屋には自殺を裏づけるような遺品は何一つなく、何者かによって持ち去られた形跡があったという。文哉が勤めていた御厨ホームズが死の真相を隠蔽しようとしたのか?。 一方、こはる(風吹ジュン)の生前整理が進む中、真琴(中村ゆり)はこはるに、自分の父にもう一度会わなくていいのかと尋ねる。すると、こはるはひどく怒り、口論に。その後、天袋から美しい文箱が見つかる。そこには真琴の父親にまつわる品が入っていた。それをきっかけに、樹と真琴は「まだ見ぬ父」の足跡をたどる旅に出る。 同じ頃、ゆずは(八木莉可子)のもとには再び母・真理奈(雛形あきこ)が金の無心に来ていた。その会話を物陰で聞いていた海斗(塩野瑛久)が…。

  • 第六幕 二人だけの秘密の旅…巨大企業の新たな隠蔽

    鳴り続ける真琴(中村ゆり)のスマホに意を決して出た樹(草彅剛)は、利人(要潤)に状況を説明して謝罪。不快感を露わにする利人から、真琴の熱が下がったらすぐに帰すよう言われる。 翌朝、熱が下がった真琴は樹から東京に帰ろうと諭されるが、せっかく伊豆まで来たのだからと、文箱を作った工房へと急ぐ。道すがら、樹から利人に外泊の理由を説明したことを聞くと、真琴はなぜか怒り心頭。そこには、ある理由があって…。 文箱を作った先代の息子・竹澤(飯田基祐)は、こはる(風吹ジュン)と真琴の父のことを覚えていた。竹澤によると、“夫婦”は仲睦まじく暮らしていたが、思いもよらない出来事が起き、離れ離れに。その話を聞いた樹と真琴は絶句する 東京では、碧(小澤竜心)の元に昔の仲間から一通のメールが届いて…。

  • 第七幕 隠蔽企業の新たな犠牲者…遺品整理で戦う決意

    碧(小澤竜心)が病院に運ばれた。駆けつけた磯部(中村雅俊)と樹(草彅剛)は、碧が磯部の裁判費用を工面しようとして闇バイトに巻き込まれたことを知る。保護観察中の碧は、磯部や会社に迷惑はかけられないと退職を申し出るが、磯部は声を荒らげて怒り、樹はある思いを口にする。一方、御厨家では真琴(中村ゆり)がある決意を胸に利人(要潤)と向き合おうとしていた。そんななか、樹と真琴はこはる(風吹ジュン)の誕生日会を開催。こはると陸(永瀬矢紘)が、まるでおばあちゃんと孫のように楽しそうにはしゃぐ姿を見ながら、樹と真琴はほほ笑み合う。数日後、樹たちの元に依頼が舞い込む。故人様は、自ら命を絶った『御厨ホームズ』の若きチームリーダー。磯部は息子の死から10年たった今なお悲劇が続いていることに絶句する。

作品詳細

妻を亡くし、シングルファーザーとして生きる遺品整理人が、遺品に刻まれた“最期の声”に耳を傾け、残された者へのメッセージを解き明かす。遺品整理の仕事に誠実に向き合う男は、ある日、大企業グループ次期社長の妻である女と出会う。戸惑いながらも、やがて2人の間に芽生えるのは、切なくも温かな“大人の恋”。真実の想いに、心を揺さぶられる感動の物語。

スタッフ

[脚本]高橋美幸[音楽]菅野祐悟[主題歌]千葉雄喜(Warner Music Japan)[プロデューサー]河西秀幸/三方祐人/阿部優香子[演出]宝来忠明/洞功二[演出・プロデューサー]三宅喜重[制作協力]ジニアス[制作著作]カンテレ

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