すべて忘れてしまうから
ハロウィンの夜に突如失踪した恋人をめぐるミステリアスでビタースイートなラブストーリー!
予告編
- エピソード
- 作品詳細
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第1話 まさかとは思うけど、殺してないですよね?
ミステリー作家の“M”(阿部寛)は、仕事の忙しさにかまけて恋人“F”(尾野真千子)と3週間連絡を絶っていた。そこにFの姉が現れ、ハロウィンの夜からFが行方不明だと知る。Mの静かな日常が動き始める…
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第2話 友達いないんですか?
ミステリー作家の“M”(阿部寛)は、恋人“F”の姉(酒井美紀)の登場により、ハロウィンの日からFが行方不明だと知る。Mは手がかりを求めFの職場であった幼稚園を訪ねる。今まで知らなかったFの顔とは?
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第3話 あなたの関節を全部折ります
ミステリー作家“M”(阿部寛)は、編集者・澤田(渡辺大知)に言われるがまま、人生初のSNSを始める。投稿の返信に「全身の骨を折る」という脅迫文が届く。怯えるMの前に無表情で見つめる大柄の男が現れて…
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第4話 一緒に行きたいところがあるの
ミステリー作家“M”(阿部寛)は自分のファンだという美女(大島優子)との話に花を咲かせていた。彼女は教えてもいないMの個人情報を知っていて…果たして、彼女の正体とは?そして近づいてきた目的とは…?
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第5話 一年でいちばん楽しい日
年末の東京。1年で一番楽しい日にインフルエンザにかかり寝込む“M”(阿部寛)。1月1日、Mのスマホに着信が入る。「あけましておめでとう」といったその声は、失踪中の恋人”F”(尾野真千子)だった。
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第6話 変わっていくんですよ、全部
かつての職場を訪れた“M”(阿部寛)。「何も変わらないな」と言われるMを置き去りにするように、周りはどんどん変わっていく。“F”(尾野真千子)は今、どこで何を想っているのだろう。
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第7話 それで、貴女たちは今、幸せ?
ハロウィンの夜に突然姿を消した恋人“F”(尾野真千子)。BAR灯台のアルバイト“ミトちゃん”(鳴海唯)によって、ある日突然姿を消したFの物語が解き明かされる。Fと姉の前に現れたのは余命短い祖母だった…
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第8話 その嘘には値打ちがあるよ
フクオ(宮藤官九郎)は“M”(阿部寛)に、泉くん(青木柚)についてある重大な『嘘』をついていた事を打ち明ける。遂に、“M”の前に恋人“F”(尾野真千子)が何の前触れもなく姿を現す。
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第9話 すごく遠くに来た気がする
遂に“M”(阿部寛)と恋人“F”(尾野真千子)が再会!能登旅行へと出かけた2人。能登に着いて早々、FはMのマイペース加減にうんざりしていた。自身の大きな変化に気付き、Fはある決断をするのだった。
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第10話 (最終話) ずっと友達でいてね
恋人と別れて1年後の夏、ミステリー作家”M”(阿部寛)の前に現れたのは…。 Bar灯台の常連客にも色々変化が訪れる。いつか忘れてしまいそうな出来事を書き留めたMの物語が遂に完結。
作品詳細
ハロウィンの夜、彼女が消えた…。ミステリー作家として生計を立てている"M"(阿部寛)には、5年間付き合っている恋人の"F"(尾野真千子)がいた。締め切りが重なり、Fとなんとなく連絡を取らないまま3週間が経った時、行きつけの"Bar灯台"に、Fの姉(酒井美紀)と名乗る女性が現れた。ハロウィンの夜からFが音信不通で行方不明だという。「渋谷駅がすごい人なので遅れます」姉と同じ内容のメッセージが送られてきていたMは、促されるままに彼女を探し始める。そこで出会う人々から語られる彼女は、自分が知る"F"ではなかった…。