キミとの距離 -Fall in Love-
大ヒット「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」名監督が贈るトキメキ“年の差恋愛”物語
予告編
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第1話 運命的な出会い
陸上競技に熱を燃やす高校3年生の段宇成(ドワン・ユーチョン)は、ルックスだけでなく実力も兼ね備えたアスリート。南湖(ナンフー)大学陸上部の助手コーチ・羅娜(ルオ・ナー)は段宇成が通う高校の校内陸上大会に視察に来ていた。そんな中、走り高跳びの選手にしては小柄な段宇成が見事な跳躍を見せ、目をみはる。段宇成は自分に注目する羅娜に南湖大学の陸上部に入ると誓う。
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第2話 個人指導
南湖大学の経済管理学部に入学したものの陸上部への入部が認められない段宇成を指導することになった羅娜。走り高跳びの課題を与えられた段宇成は入部を目指して練習を始める。ところが段宇成は羅娜と親しくする短距離走のコーチ・呉澤(ウー・ゾー)の存在が気になってしかたがない。ある日、段宇成との夜間練習の際、羅娜はあることを実行する。
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第3話 2人の信頼関係
学内の選抜会の結果次第で陸上部への入部が認められることになった段宇成だが、大学の仲間と行った旅行先で呉澤と昔話で盛り上がる羅娜を見て機嫌が悪くなる。そんな段宇成の様子を同級生の施茵(シー・イン)が見つめていた。選抜会を2日後に控え、羅娜のもとに段宇成から練習を休みたいと連絡が入る。いよいよ大会当日を迎えるのだが…。
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第4話 僕のコーチ
ケガを隠していたことで羅娜に師弟関係を解消されてしまった段宇成は、必死に許しを請うがなかなか羅娜に受け入れてもらえない。ようやく羅娜と話す機会を得た段宇成は、走り高跳びに懸ける思いと羅娜に対する信頼を口にする。再び段宇成のコーチとなった羅娜は、段宇成を陸上部に入部させるため体育部主任の王啓臨(ワン・チーリン)を説得する。
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第5話 試合に懸ける思い
陸上部への入部が認められた段宇成は全省大会出場を懸けた部内選考に挑むが、ライバルの劉杉(リウ・シャン)に破れてしまう。段宇成はヤケを起こすが、羅娜の勧めで短距離走に挑み、全省大会に出場することになる。そんな中、試合直前の練習で劉杉がケガをしてしまう。一方、競技場に来ていた段宇成の母親に呼び止められた羅娜は…。
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第6話 誇りになりたい
全省大会決勝の日を迎え、王主任の心配をよそにリラックスしている段宇成。本番前の気晴らしに羅娜をゲームセンターに誘った段宇成は、パワーをチャージしていよいよ決勝の舞台へ。段宇成は順調に勝ち進み、走り高跳びの実力者で大会3連覇中の陳浩哲(チェン・ハオジョー)と一騎打ちになる。見事な跳躍を見せる陳浩哲に段宇成は勝負を仕掛ける。
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第7話 将来のため
100メートル走の決勝にも残った段宇成は2冠に挑む。しかし、その本番直前、かかとにケガを負ったと段宇成から連絡を受けた羅娜は、ケガの原因に気づく。全省大会が終わり、王主任は好成績を残した段宇成の種目を変更させるよう羅娜に迫る。そんな中、段宇成は羅娜や仲間を別荘に招いて祝勝会を開くことにする。
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第8話 言いだせないこと
全省大会後、走り高跳びの記録に伸び悩む段宇成。しびれを切らした王主任は、改めて羅娜に短距離走への種目変更を指示する。しかし、羅娜はなかなか段宇成に切り出すことができずにいた。春節を迎えて休暇に入った段宇成は羅娜に電話をかけるが、つれない態度にがっかりする。そんな時、羅娜の前に花束を持った呉澤が現れる。
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第9話 新たなライバル出現
王主任と走り高跳びの有望株・毛茂齊(マオ・マオチー)に会いに地方を訪れた羅娜。王主任は一目見て毛茂齊の才能に惚れ込み、南湖大学で面倒を見ることに決める。初めての都会に戸惑う毛茂齊を親身に世話する羅娜に嫉妬する段宇成だったが、羅娜に毛茂齊の世話役に指名される。さらに練習でその実力を発揮する毛茂齊に対抗心を燃やす段宇成は…。
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第10話 沈んだ気持ち
羅娜が全国大学選手権の代表選手に自分を推薦しないと知ってショックを受ける段宇成。スランプに陥った段宇成は学業の成績まで下がっていた。一方の羅娜は、練習に身が入らない段宇成を気に掛けつつも信じていた。南湖市の大会で100メートル走への出場を命じられた段宇成は、体育大学の短距離走コーチ・蔡源(ツァイ・ユエン)に声をかけられる。
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第11話 失われた輝き
練習に顔を出さなくなった段宇成を心配する毛茂齊。一方、毛茂齊からの電話にも出ない段宇成は大学の仲間とキャンプ場へ。落ち込む段宇成を気にする施茵は、多くを語ろうとしない段宇成に羅娜が原因かと聞く。そんな中、先日出場した市大会の100メートル走の順位が変更される。その理由を知った段宇成は羅娜のもとに駆けつける。
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第12話 新たな挑戦
悩みが吹っ切れた段宇成は、心を入れ替える。羅娜の勧めでやり投げや砲丸投げなど他種目にも挑戦するが、成績はどれもそこそこだった。羅娜が練習風景の動画を楊金(ヤン・ジン)という人物に送り、それを見た段宇成は不思議に思う。そのあと、羅娜から十種競技に挑戦してみないかと告げられる。楊金は十種競技の第一人者だったのだ。
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第13話 若者の衝動
段宇成にキスされた羅娜は動揺を隠せずにいた。そんな時、段宇成を指導する楊コーチは、全国大会に向けた省チームの合宿に段宇成を参加させたいと羅娜に告げる。一方、羅娜に避けられていると感じていた段宇成は、合宿先でも羅娜のことが頭から離れず練習に集中できない。ところが羅娜が合宿に来ると聞いて俄然やる気を出す。
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第14話 深い絆
羅娜と呉澤は、病状が悪化する王コーチに会いに行く。そこで羅娜は呉澤から王コーチとの過去を初めて聞かされる。一方、走り高跳びを引退した江天(ジアン・ティエン)は砲丸投げの選手・戴玉霞(ダイ・ユーシア)と店を開く準備をしていたが、戴玉霞は全国大会後に引退することを決意していた。そんな中、大会出発直前に毛茂齊が姿を消してしまい、段宇成が捜しに行くことに。
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第15話 年の差なんて
王コーチがこの世を去り、悲嘆に暮れる呉澤を羅娜が慰める。突然大会から戻ってきた段宇成は羅娜に結果を告げるが、そこへ呉澤から羅娜に電話が。段宇成は、大会に来なかったのは呉澤のせいかと問い、自分の率直な気持ちを羅娜にぶつける。帰宅後、段宇成に渡された大会の映像を見た羅娜は、段宇成の言葉を思い出すが…。
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第16話 私のことは諦めて
王主任は全国陸上選手権のための練習に段宇成を何としても参加させたいと考えていたが、学業と両立させることが課題になっていた。一方、段宇成は羅娜に呼び出されて呉澤と付き合っていると告げられる。自分のどこがダメなのか聞いても、羅娜は答えず立ち去ってしまう。そんな中、羅娜は王主任の指示で段宇成の両親を訪ねることに。
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第17話 愛する覚悟
プロ転向についての話をしに段宇成の実家にやってきた羅娜。着いてみると段宇成の両親は留守だった。そんな状況で羅娜は段宇成を意識せずにはいられず、挙動不審になってしまう。翌日、海で段宇成から再びキスをされ、自分の気持ちに素直になった羅娜は付き合う覚悟を決める。だが、羅娜は交際するにあたって3つの条件を出す。
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第18話 伸ばすべき才能
息子と羅娜の関係を見抜いた段宇成の母親は交際に大反対するが、段宇成の気持ちは揺らぐはずもなかった。一方、入部して間もない李格(リー・ゴー)は何度も練習を逃げ出し、呉澤は手を焼く。呉澤は李格に昔の自分を重ね、一流の選手に育てあげようとしていた。そんな中で迎えた大みそかの夜、段宇成が羅娜のために用意したものは…。
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第19話 すべてお見通し
段宇成と羅娜が付き合っていることに気づいた李格は、堅物だとばかり思っていた段宇成の意外な一面を知り、興味を持つ。段宇成は十種競技の有望株として知られはじめ、楊コーチは段宇成の状態をつぶさにチェックしておくよう羅娜に指示を出す。ところが大切な非公開練習期間中、段宇成と李格は悪ふざけで危険な賭けをすることに。
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第20話 大切な弟子
毎日訓練をさせられ続け、やっと半日の休みをもらえた李格が外出したいと騒ぎだす。外出を許可されたはいいが、段宇成と劉杉が見張り役としてついていくことに。出かけた3人はビーチにある店でぼったくりに遭いそうになり、怒った李格が店主を蹴ってしまう。それがきっかけで大きなトラブルになりかけたその時、呉澤が現れ…。
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第21話 恋人の将来
羅娜は王主任から呼び出され、段宇成との交際について説明を求められる。主任は段宇成の母親から苦情を受けており、交際が競技の妨げになることを懸念していた。羅娜は段宇成に限ってそんなことはあり得ないと主張するが、王主任の心配はそう簡単に消えない。そこで羅娜は、段宇成の成績が目標に届かなければ別れると宣言する。
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第22話 コーチ命令
全国陸上選手権が開幕する。段宇成は、今大会の大本命である蔡立秋(ツァイ・リーチウ)と、100メートル走、400メートル走、高跳びなど、熾烈な戦いを繰り広げる。1日目を十分な結果で終えた段宇成は、貪欲に優勝を狙っていた。そして迎えた2日目。応援席の裏側で羅娜が段宇成の母親から責められているところに、競技中のはずの段宇成がやってくる。
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第23話 巣立ち
ナショナルチームに誘われた段宇成。合宿に参加できることになるが、同行できるコーチは1人だけだと聞き、段宇成は羅娜と離れ離れになると考えて喜べない。そんな中、段宇成に取材の申し込みが入る。緊張して真面目にインタビューを受けるが、記者はスポーツエージェントと契約をしないかと言いだし、段宇成は表情を曇らせる。
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第24話 大会前の波乱
ナショナルチームの練習は想像以上にきつく、当然レベルも高かった。それでも段宇成はアジア選手権でも問題ないだろうとコーチ陣から太鼓判を押される。試合が2週間後に迫ると、海外遠征をしていた仲間たちが合流し、段宇成は広告への出演も決まる。すべて順調かのように思われたが、中にはそれを快く思わない人物もいて…。
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第25話 あなたへの思い
羅娜は、傷ついた段宇成に国外で練習することと高跳びに戻ることを提案する。しかも国外で指導を引き受けるのは羅娜の父親だという。出発前、羅娜と離れることでナーバスになっていた段宇成は、羅娜にきつい言葉を投げつけてしまう。自分のことを本当に愛しているのかと不安げに問う段宇成に、羅娜は素直な気持ちを伝える。
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第26話 (最終話) 恋しくて
練習より羅娜に執着する段宇成。その姿を見た羅娜の父親からスマホを取り上げられ、段宇成は不安に押し潰されそうになる。しばらくして、羅娜は母親の協力を得て段宇成と話すことに。それから心を入れ替えた段宇成は厳しい練習に専念し、歴史ある競技会に出場することに。羅娜と仲間たちは画面越しにその姿を見守っていた。
作品詳細
南湖大学院生の羅娜(ルオ・ナー)は、コーチを目指す陸上部の助手。ある日、スカウトの助手として訪れた高校の陸上大会で、陸上競技に熱を燃やす1人の走り高跳び選手に心を奪われる。颯爽として活気に満ち溢れ、灼熱の太陽のような段宇成(ドワン・ユーチョン)。彼の類まれなる才能に目をつけるも、走り高跳び選手としては身長が不十分という理由から、深追いはするなと上司に止められてしまう。一方、スカウト候補から外された段宇成は自分に注目する羅娜を追いかけ、彼女に南湖大学の陸上部への入学を誓うのだった。その宣言通り試験に合格し、南湖大学に入学を果たした段宇成はすぐさま羅娜のもとを訪れ、彼女に陸上部への入部を志願。しかし助手の羅娜にそんな権限はなく、あっさり断られてしまう。それでも諦め切れずひたすらに練習に励む段宇成。その力強い姿勢と熱意に再び心を奪われた羅娜は、特別に段宇成のコーチになってあげることに。師弟関係として共に歩むことになった2人だが、段宇成の真っ直ぐな気持ちに羅娜は心を揺さぶられていく。8歳の年の差を超えた、2人の純愛の行方は─?