キミの声に恋してる
憧れの推し声優が上司に！？心から耳まで癒される胸キュンいっぱいのスイートラブ・コメディ！
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第1話 憧れの人気声優
アニメ制作会社・風凌(フォンリン)の新作発表会。社長の林楠(リン･ナン)が突然声優の交代を宣言したため、会場は騒然となる。スポンサーの怒りも意に介さず、林楠は新人を養成する“声優班”を立ち上げ、募集を開始していた。カフェで働きながら声優を目指す兪鹿希(ユー･ルーシー)は、声優班の試験に挑む。鹿希は表舞台から姿を消した人気声優・麦大（マイダー）の大ファンで…。
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第2話 不思議な共通点
風凌に初出社した鹿希は、声優班を羨ましく眺めながら、受付係として書類の受け渡しや出前注文などを担当する。鹿希は雑用をこなすうちに、林楠と麦大に共通点が多いことに気づき、従弟の兪小天(ユー・シアオティエン)に筆跡調査を頼む。その頃、風凌では新作「遥かな道」のアフレコ作業が始まり、スポンサーが指名した有名声優がスタジオ入りする。
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第3話 生き残り大作戦
受付でくすぶる鹿希は、失敗をごまかそうとして林楠を怒らせてしまう。何とかクビになるのを回避したい鹿希は、林楠の前で“麦”に関するグッズを使い、麦大を匂わせる作戦に出る。そんな中、風凌では声優班のメンバーが全員集合する。林楠に呼ばれて声優班に参加した趙俊然(ジャオ･ジュンラン)は、風凌の共同創設者・周娜(ジョウ･ナー)に一目ぼれする。
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第4話 ワンマン社長の爆発
風凌で林楠とケンカ別れした人気声優の飛大(フェイダー)は、梁一川(リアン･イーチュワン)が社長を務める遊竜(ヨウロン)に活動の場を移し、鹿希は録音スタジオへの出入りを許される。そんな中、林楠は会議で不満を大爆発させ、社員と大ゲンカする。心配した鹿希は社員たちをなだめ、仲を取り持とうとするが、なぜか林楠の機嫌はすぐに直ってしまい…。
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第5話 役作りって難しい
林楠は「遥かな道」の配役を決めるオーディションを開催し、鹿希の参加を許可するが、鹿希は実力不足を指摘され落ち込む。登場人物の悲痛な感情を理解するため、鹿希は食事を抜こうと考える。一方、俊然は父親の会社で働く弟に呼び出され、「声優よりいい仕事がある」と説得されているところを、偶然周娜に見られてしまう。
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第6話 盲学校訪問の一日
林楠がカフェに設置された募金箱に大金を入れたことを知り、鹿希は林楠を盲学校への訪問に誘う。鹿希は麦大に会いたくてボランティアを始めたこと、今では子供たちのために朗読を続けていることを林楠に語る。林楠が鹿希を自宅まで送る途中、近くの商店街を歩いていると、通りは鹿希がアフレコした店頭CMであふれており…。
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第7話 夢に向かって叫べ！
鹿希は声優班の一員として契約することに。林楠は鹿希に社内で師匠と呼ぶことを禁止する。鹿希は、学生時代に麦大からアフレコを教えてもらったことを林楠に話すが、林楠は全く覚えていないと言う。鹿希も加わり、声優班の本格的な練習が始まる。基礎から鍛え直すため、林楠はメンバー全員に、川辺での発声練習を課す。
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第8話 励ましのデリバリー
梁一川の妹で人気声優の梁一依(リアン・イーイー)は、林楠と兄を呼び出し、仲直りさせようとする。だが林楠は現れず、一依は兄から林楠への片思いに猛反対されてしまう。その頃、林楠は川辺で激しく落ち込んでいる鹿希を励ましていた。林楠はバイト先のカフェでも元気のない鹿希を見て、デリバリーを注文し、配達員に鹿希の声を褒めるよう依頼する。
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第9話 ６年ぶりの再会
声優フォーラムに参加した鹿希は、一川と出会い、声をかけられる。鹿希と一川は６年前に麦大のファンイベントで会ったことがあり、その時から一川は鹿希に好意を抱き、ずっと鹿希のことを捜していたのだった。そうとは知らない鹿希が林楠とホテルの部屋でルームサービスの食事を共にしていると、泥酔した一依がやってきて…。
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第10話 師弟の絆は形から？
一依は林楠を呼び出し、ホテルで何があったのか確かめようとする。何も覚えていないという林楠に安心した一依は、そのまま風凌の録音スタジオで、「遥かな道」のアフレコを披露する。一依は林楠に絶賛されて気をよくし、３つの役を全て担当したいと言いだす。一方、鹿希は特注した服を師弟の道着として林楠にプレゼントする。
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第11話 制作ストップの危機
声優班のメンバーは居酒屋に集まり、林楠への不満をぶちまける。皆が風凌をやめると言いだす中、俊然は周娜のために会社に残ると宣言する。鹿希は「もう一度頑張ろう」とメンバーを説得するが、成功しないまま解散となってしまう。俊然はスポンサーとの板挟みになっている周娜を助けようと、声優班の復活に向けて動きだす。
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第12話 声優班 再始動！
林楠は割り当て直した「遥かな道」の配役を発表する。声優班それぞれの長所を伝える林楠の態度を見て、メンバーたちは風凌へ戻り、決意新たに頑張ることを誓うのだった。その頃、一依は帰国後初のファンミーティングを開催する。一川に遊竜の新作PRを頼まれた一依だったが、ファンの前で「遥かな道」への出演を発表する。
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第13話 まさかの大抜擢
林楠が一川への嫉妬心を募らせたことで、林楠と鹿希の距離は一気に縮まる。林楠にフラれて傷心の一依は一川に慰められるが、強がって骨折したことも隠してしまい、大学の階段で困っているところを小天に助けられる。一方風凌では、一依の穴を埋めるため、林楠が鹿希を「遥かな道」の主要キャラ・師妹(しまい)役に抜擢する。
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第14話 プレッシャーの壁
鹿希が出社すると、「遥かな道」のスポンサー・張(ジャン)社長が待っていた。鹿希が一依の代わりを務めることに納得がいかない張社長は、今すぐアフレコで感服させれば交代を認めると言う。鹿希は師妹のセリフを言おうとするが、緊張でうまくいかない。怒りの収まらない張社長に対し、林楠は声優コンテストで結果を出すと宣言する。
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第15話 いい時代 いい師匠
落ち込む鹿希は声優コンテストに参加せず、添乗員の父と旅行することに。林楠は鹿希をある病院へと連れていき、元声優の医師に会わせる。医師は声優を続けられなかった当時の状況を語り、「いい時代といい師匠に恵まれた」と鹿希を励ます。その頃、声優班は練習を再開するが、メンバーは鹿希不在の活動に戸惑いを隠せない。
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第16話 コンテストの幕開け
いよいよ声優コンテストが始まる。コンテストは審査員を務める一依のパフォーマンスで華々しく開幕するが、林楠は風凌の出番が始まる前に姿を消す。鹿希が不安を募らせる中、戻った林楠は鹿希がプレゼントした“道着”を身に着けていた。おそろいの服を手渡され、勇気をもらった鹿希は、声優班のメンバーと共に舞台へ上がる。
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第17話 ファーストキスの記憶
声優コンテストの打ち上げで酔い潰れた鹿希を、林楠と小天が協力して介抱する。翌日、鹿希は林楠の態度を見て、前の晩に林楠とキスしたことを察するが、自分では何も覚えておらず激しく後悔する。一方、声優としてのキャリアに行き詰まる一依は、大学でアフレコを勉強し直すと決心するが、苦手なパソコン関連の学科に苦しむ。
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第18話 昔の友は今のライバル
食事会を終えた林楠と一川は、後片づけを手伝いながら、鹿希を巡って互いにけん制する。２人はかつて一緒に声優を志した仲間であり、麦大こと麦無田下（マイウー･ティエンシア）という名前も一川が付けたものだった。一川に「鹿希が好きだ」と宣戦布告された林楠は、俊然を飲みに誘い、アニメの設定だとごまかしつつ、恋愛相談に乗ってもらおうとするが…。
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第19話 それぞれのバレンタイン
一依は苦手科目の克服のため、パソコン専攻の小天に勉強を教えてもらう。小天は難解なコンピューター用語を、アニメの台本のように書き起こし、一依のやる気を引き出す。一方、会社に１人残っていた鹿希は周娜に誘われてゲームセンターへ遊びに行く。ファンと有名人との交際に悩んでいた鹿希は、周娜にさりげなく相談する。
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第20話 カリスマ声優の正体
麦大がケガをさせた女性ファンの誕生日会当日。会社に現れない林楠がファンに会いに行ったと思い込んだ鹿希は、同僚たちとの会話にも身が入らない。遅れてきた林楠が誕生日会に行っていないこと知り、鹿希がホッとしたのもつかの間、女性ファンのＳＮＳを見た声優班に激震が走る。そこには麦大の正体が林楠だと書かれており…。
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第21話 運命の会見を終えて
林楠は記者会見で、自分が麦大であることを公表する。そこへ鹿希と共に現れた女性ファンが登壇し、ＳＮＳでの告発は全て誤解だったと弁明するのだった。林楠は５年前に咽頭がんを患い引退に至った経緯を説明することで、記者たちを納得させる。会見を無事成功させた林楠は、「見せたい物がある」と鹿希を自宅に連れていく。
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第22話 秘密!?の社内恋愛
恋人同士になった林楠と鹿希は、初日からぎこちない態度で、周囲に感づかれてしまう。林楠のシャツを着てきた鹿希は、声優班のメンバーに突っ込まれパニックに。そのうえ林楠が鹿希を親戚との食事に連れていくと言いだし、鹿希はますます動揺する。一方、年の差問題で険悪になっていた俊然と周娜は、仲直りのきっかけをつかむ。
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第23話 信念の辞職
声優班の起用を強行突破するため、「遥かな道」の先行映像を無断で流した林楠。スポンサーの張社長は、林楠が麦大として出演することを条件に声優班を認めるという。それでも麦大の復活を拒絶し、いよいよ張社長を本気で怒らせてしまった林楠は、解雇通知を受け取り、風凌を辞めるしかない状況に追い込まれる。
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第24話 すれ違う想い
鹿希は風凌を辞めて北京に行くと言う林楠に、憤りを隠せない。声優班のメンバーもまた、林楠が辞めるなら「遥かな道」をボイコットするといきまくものの、林楠は自分一人で責任をかぶろうとする。鹿希は一緒に北京に行こうとするが、声優として頑張ってきた鹿希を巻き込みたくない林楠は、本心を隠したまま鹿希を遠ざける。
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第25話 どん底からのブレイク
「遥かな道」の制作発表会に参加した鹿希が降板を発表したため、北京に向かう途中で中継を見た林楠は、驚いて会場へと引き返す。鹿希は風凌の新社長になった一川と林楠に説得され、発言を撤回。降板騒ぎをきっかけに、一川のプロデュースで一躍注目の声優となる。それでも鹿希は林楠の勝手な行動にまだ腹を立てていて…。
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第26話 ずっと君のそばに
林楠は鹿希を連れ出し、２人の思い出をまとめた人形劇で和ませる。エンコードリングを手渡し、改めて想いを伝える林楠に、鹿希も応えてようやく仲直りできた２人。北京行きをやめた林楠は、手元の事業を全て手放し、一から出直そうと自宅も売り払う。住む所がなくなった林楠は、同棲を始めた俊然と周娜の新居を訪ねる。
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第27話 父の抜き打ちテスト
鹿希の家に転がり込んだ林楠は、鹿希の父と鉢合わせする。林楠が鹿希の恋人にふさわしいかどうか探りたい父は、林楠の度量を試すため、小天を味方につけて林楠と酒の飲み比べをしようとする。林楠と父がすっかり酔い潰れる中、役立たずと言われて落ち込む小天はバイト先のカフェに寄り、待っていた一依に思わず弱音を吐く。
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第28話 秘密を知った夜
鹿希と林楠が家に帰ると、父の姿がない。鹿希は父が電話に出ず、書き置きもない状況に不安を覚える。夜が更けても行方が分からないため、家の中で手がかりを探していた林楠は、父の会社の解雇通知と病院の診断書を発見。なんと父は記憶障害を患っていた。ショックを受ける鹿希に警察から電話が入り、２人は父を迎えに行く。
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第29話 二人三脚の新事業
新会社で「長安の記憶」の資金繰りに奔走する鹿希と林楠は、出資者候補の李（リー）社長にプレゼンする。すでに人気声優として活躍する鹿希の出演が決め手となり、ついに２人はスポンサーを確保するのだった。一方、いきなり俊然の家族に紹介され動揺する周娜は、俊然の弟・趙俊浩（ジャオ・ジュンハオ）と会うことに。俊浩と周娜はバイクの話で盛り上がる。
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第30話 次世代のライバル!?
林楠が企画した１日ツアーが実現し、鹿希の父が最後のガイドを務める。無事ツアーが終了したあと、鹿希と林楠は声優班のメンバーを２人の新会社「スタジオ追光者(ジュイグアンジョー)」に招待する。メンバーたちが音声生成ＡＩのニュースにザワついていると、李社長から電話が入り、「長安の記憶」では声優の代わりにＡＩを使うと宣言される。
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第31話 ＡＩと声優 世紀の対決
林楠や小天ら男性陣と、鹿希たち女性陣は、ＡＩの是非を巡って対立していた。家を追い出された男性陣はらちがあかず、それぞれの恋人に謝罪する。林楠は鹿希に許してもらうが、音声生成ＡＩの開発に関わった小天は一依とこじれたまま。世論も盛り上がる中、「長安の記憶」を巡ってＡＩと声優の対決が行われることになり…。
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第32話 （最終話） 声に想いを乗せて
ＡＩとの対決で最終プレゼンを任された林楠は、スピーチだけで視聴者の説得に成功し、見事「長安の記憶」のアフレコを勝ち取る。最後は林楠に味方した小天も、一依との仲直りに成功。一方、俊然は声優をやめて家業を継ぐことを発表するのだった。対決での勝利から数日後、鹿希との結婚を計画する林楠は、父に話を切り出す。
作品詳細
声優を目指す兪鹿希（ユー・ルーシー）は、かつて一世を風靡しながらも表舞台から突然姿を消した正体不明の天才声優、麦大（マイダー）のことを崇拝して止まない。ある日、あこがれのアニメ制作会社・風凌（フォンリン）社の面接に参加することになった兪鹿希は、社長の林楠（リン・ナン）から、「詐欺師は要らない」と追い出されてしまう。全く身に覚えのない理由に納得がいかず必死に誤解を解こうとするも、時すでに遅し、不合格を伝えられてしまう。ところが、ひょんなことから受付係として採用されることに！ やっと夢の世界に足を踏み入れたと張り切る兪鹿希だが、社長から与えられる仕事は雑用ばかり。理想と現実の壁にぶつかり落ち込んでいた時、スタジオでレコーディングしている社長を偶然目撃し、彼の秘密を知る。なんと、林社長こそが推しとして崇める麦大だったのだ！ 兪鹿希は林楠に弟子入りを懇願するのだが…。
