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狂飆<きょうひょう>-End of the Beginning-
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狂飆<きょうひょう>-End of the Beginning-

国家権力と裏社会の知られざる不正を暴く─善と悪、別々の道を歩む男たちの、20年に渡る哀しき運命を容赦なく描き出す人間臭さ全開の犯罪ノワール

2023年

字幕

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    第1話 根深い闇

    黒社会と官の癒着を取り除くため省から派遣された指導チームの徐忠(シュー・ジョン)と紀澤(ジー・ゾー)は、京海市の有名企業・強盛グループとの関係が疑われる市の幹部・ゴン開疆(ゴン・カイジャン)の調査から始めようとするが、その矢先にゴンが急死してしまう。2人は手がかりを得るため市の公安局員に調査票を配布し、その中でただ1人まともに回答した宣伝課課長・安欣(アン・シン)に接触する。

  • 第2話 魚売りの男

    20年前、公安の刑事だった安欣と相棒の李響(リー・シャン)は、売春婦・黄翠翠(ホアン・ツイツイ)を殺した犯人を追っていた。そんなある日、安欣は留置場から出てきた顔見知りの魚売り・高啓強(ガオ・チーチャン)を親切心から市場まで送ってやる。市場を仕切るチンピラの唐小龍(タン・シャオロン)と小虎(シャオフー)の兄弟は高啓強に嫌がらせし安欣にも食ってかかるが、李響からある事実を知らされ態度を一変させる。

  • 第3話 潜入捜査

    売春婦の元締め・瘋驢子(フォンリューズ)をひそかに捜査するため留置場に入った安欣は、トラブルから瘋驢子をかばって気に入られる。更に出所後には下湾採石場の襲撃にも加わり、瘋驢子の信頼を得ることに成功。一方、ヤクザに店を荒らされたと仲間から相談を受けた高啓強はライバル店に乗り込み、安欣の名前を出してヤクザとの揉め事を収める。

  • 第4話 船上での危機

    瘋驢子たちの次の仕事は豪華クルーザーでの接待と判明する。情報を得た公安は当日、埠頭に売春婦と市の大物が到着したことを確認して突入の合図を待つが、何者かの知らせで安欣が刑事であることが発覚。安欣は薬を飲まされ、気を失ってしまう。果たして、船上での危機を乗り越えられるのか。瘋驢子の背後にいる黒幕とは?

  • 第5話 思いもよらぬ事故

    高啓強は、採石場の社長・白江波(バイ・ジャンボー)から借金してトラブルになっていた男・徐雷(シュー・レイ)に会いに行く。徐雷は、瘋驢子が縄張りにしている白金瀚の社長で裏社会の大物・徐江(シュー・ジャン)の一人息子だった。その後、息子が不審死したことで激昂し、復讐を誓う徐江。そうとは知らない高啓強は徐雷の件で多額の報酬を得て、弟の高啓盛(ガオ・チーション)とPHS店を開業する。

  • 第6話 京海のボス

    徐雷殺しの犯人として白江波が口にしたのは唐兄弟の名前だった。徐江はいったん手を引くふりをするが、ひそかに白江波を殺害。続いて唐小虎を拉致し、兄の小龍に共犯者を連れて来るよう迫る。安欣は高啓強から得た情報に基づき、黄翠翠と付き合っていた男・老黙(ラオモー)こと陳金黙(チェン・ジンモー)に接触して、瘋驢子の弟分・麻子(マーズー)が出所する情報を得る。

  • 第7話 薄氷の駆け引き

    高啓強は犯罪の証拠が手元にあると徐江にハッタリをかけ、唐小虎を解放するよう要求。徐江は手下を連れ高啓強の店に乗り込むが、高啓強は一歩も引かずに応対する。徐江はひとまず引き上げようとするが、そこへ安欣が到着し公安に連行。白江波殺害の容疑で安欣が手札をちらつかせ徐江から自白を引きだそうとした時、思わぬ邪魔が入る。

  • 第8話 鍵を握る女

    徐江は高啓強を呼びだし、白江波の妻・陳書ティン(チェン・シューティン)を始末して録音テープをよこせば全て帳消しにすると持ちかける。高啓強は取り引きに応じて陳書ティンの護送車を唐小龍と襲撃するが、車の中にいたのはケガをして意識をなくした安欣1人だった。陳書ティンは別経路で京海に到着するが、公安内部の内通者を警戒し、肝心の情報については口を閉ざす。

  • 第9話 笑顔の裏で

    高啓盛が陳書ティンの息子・曉晨(シャオチェン)の家庭教師をしているという情報をつかんだ公安は啓盛を事情聴取するが、成果は得られない。唐小龍はDNA鑑定が決め手となって安欣の車の襲撃犯であることが確定し、共犯者の名前を言うよう迫られる。一方、高啓強に会いに行った安欣は、高啓強がこれ以上罪を犯さないよう自白を促すが…。

  • 第10話 越境作戦

    高啓強は白江波の運転手をしていた郭振(グオ・ジェン)の潜伏先を安欣に伝える。だがその直後、自宅に押し入った瘋驢子一味に脅され、同じ住所を瘋驢子にも教えることに。安欣は省を跨ぐ捜査の手続きに手間取り、ようやく李響とともに郭振の居場所に向かうが、その途中で同じ目的地に向かう瘋驢子と麻子を発見。現地の公安に協力を依頼する。

  • 第11話 兄妹の絆

    瘋驢子は、録音機を発見できなかったため徐江に黄翠翠を引き渡したことを自白する。更に郭振が白江波殺害事件の真相を供述。ついに徐江に逮捕状が出るが、徐江は一足早く動いていた。高啓強は自首するかどうか迷い弁護士に相談。高啓盛はそんな兄の変化を察知し、大学生の妹・高啓蘭(ガオ・チーラン)を呼び戻して啓強を思いとどまらせようとする。

  • 第12話 抗争の結末

    高啓強に住まいや仕事を世話してもらった老黙は、黄翠翠を殺したのが徐江だと知って激昂。指名手配された徐江は、これまで関係のあった京海市政法委員会書記・趙立冬(ジャオ・リードン)に逃亡の助けを求める。だが趙立冬はその頼みに応じながら、ある男に後始末を依頼していた。徐江は更に、建工グループ会長・陳泰(チェン・タイ)に高啓強を呼びだしてほしいと頼む。

  • 第13話 村の開発計画

    6年後の2006年、安欣は刑偵支隊の班長に、李響は隊長に昇進していた。高啓強は建工グループの社長となり、陳書ティンと結婚している。ある日、陳泰に呼びだされた高啓強は、建工グループがリゾート開発計画を進めている莽村で、村主任・李有田(リー・ヨウティエン)と息子・宏偉(ホンウェイ)が勝手に工事を開始したことを知らされ、至急対処すると約束する。

  • 第14話 妨害工作

    安欣は6年前の事件について李響と交わした会話をひそかに録音する。高啓強らは莽村の李有田・宏偉親子との話し合いに臨むが、政府による莽村の開発情報をつかんだ李親子は、建工グループが進めようとしていたリゾート開発計画に難色を示す。協力して工事する条件として高啓強に示されたのは、到底受け入れがたい内容だった。

  • 第15話 父の敵

    安欣は、莽村の作業員・李順(リー・シュン)が殺された事件の背後に高啓強がいると確信。同僚を説得して捜査班のリーダーになる。一方、事件のせいで工事が中断に追いこまれた李有田・宏偉親子は、高啓強に仕返しするため、殺された李順の息子・李青(リー・チン)に父親を殺したのは高啓強だと吹き込み、その息子・曉晨が通う小学校に連れていく。

  • 第16話 救えなかった命

    老黙は再び印刷業者の店で身分証を偽造しようとするが、公安に踏み込まれる直前に感づき、店主を殺害して逃走する。李青は村の若者にけしかけられ、とうとう高啓強の息子・曉晨を拉致して逃走。しまいに公安に包囲され、曉晨にナイフを突きつける。李青の幼なじみである李響は、安欣に銃撃を指示する一方で説得を続けるが…。

  • 第17話 6年ぶりの再会

    莽村の騒ぎに怒った陳泰は、高啓強を開発計画から外し、秘書の程程(チョンチョン)に任せると言いだす。公安では安欣が、捜査班長を一旦外されることになる。理由は、莽村の事件で安欣の画像が掲載された記事に、公安と高啓強がグルだと煽るコメントが付いたからだ。安欣は記事を書いた幼なじみの孟ユー(モン・ユー)に会い、コメントした者を探る。

  • 第18話 裏の裏

    李宏偉の自宅で発見された監視カメラの映像から、李青に共犯が2人いたことが判明する。だが翌日、そのうちの1人・張小慶(ジャン・シャオチン)の遺体が建工グループのトラックから発見される。安欣らは、殺害への関与が疑われる高啓強をカーチェイスの末に拘束する。高啓強は尋問で共犯者など知らないととぼけるが、安欣に差出人不明の郵便物が届き…。

  • 第19話 共犯者の行方

    李響は副市長・趙立冬の腹心、王(ワン)秘書に押し切られて賄賂を受け取り、李宏偉を釈放する。程程が責任者となり工事が再開された村の現場では、数名が村民を扇動して工事を妨害。逮捕されたリーダー格・光頭勇(グアントウヨン)は唐小虎と関わりがあるという。青華区委員会書記で孟ユーの父・孟徳海(モン・ドーハイ)は趙立冬主導の工事を中止させようと、高啓強の釈放に動く。

  • 第20話 後継者争い

    李宏偉はデート中の安欣と孟ユーを目撃して2人の関係に気づく。安欣は李青のもう1人の共犯者である張大慶(ジャン・ダーチン)をおびきだすため、孟徳海の協力を得て高速道路建設の説明会を開催してもらうが、会場に現れた張大慶を見失ってしまう。陳泰は高啓強に程程との和解を提案。高啓強はその申し出を受け入れ、3人は和解の場に向かうが…。

  • 第21話 錯綜する思惑

    公安に連行された程程は、しらばくれて犯行を認めない。更に、程程が釈放されるよう李響が手を回していたことが判明。李響が趙立冬と会っているのを見て安欣が問いただすと、意外な答えが返ってくる。莽村では高速道路の建設計画が公示され、孟徳海と青華区副区長・ゴン開疆が李有田にリゾート建設工事を中止するよう迫っていた。

  • 第22話 リゾート建設の中止

    趙立冬は上級幹部の李(リー)書記に、莽村の工事現場襲撃事件の犯人を逮捕し厳罰に処すべきだと主張する。これに対し孟徳海は、莽村がリゾート開発工事を中止しない理由として市の幹部の後押しがあることを挙げ、内部調査を主張。市職員・譚思言(タン・スーユエン)の通報で規律委員会から目をつけられた趙立冬は、莽村の工事から手を引くことを決断する。

  • 第23話 末端のほころび

    孟ユーの誘拐に麻薬密売組織が関わっていることを知った高啓強は、激怒して高啓盛を問い詰める。高啓盛は無関係だったが、ほどなく光頭勇の下にいる売人・鐘阿四(ジョン・アースー)が李宏偉にヤクを売っていたことが判明。公安も懸命の捜査で鐘阿四の名前にたどりつく。だがそのころ鐘阿四は、李宏偉にその日のうちに孟ユーを始末するよう迫っていた。

  • 第24話 つながる点と点

    李有田の指示で高啓強が所有するゲームセンターが襲撃され、闇カジノの存在が公安にバレる。鐘阿四らが殺された夜、監視カメラの映像に唐小虎の車と不審な冷蔵トラックが映っていたことを安欣らは突きとめるが、老黙がナンバープレートを付け替えていたため捜査は難航。李有田は高啓強を道連れにする覚悟で、自首を決心する。

  • 第25話 殺し屋の告白

    安欣らの捜査で、老黙が高啓強とつながりがあり、莽村の李順殺害事件にも関わっていたことが明らかになる。老黙と高啓盛は指名手配され潜伏。陳書ティンは曉晨と老黙の娘・瑶瑶(ヤオヤオ)こと黄瑶(ホアン・ヤオ)を連れて京海を離れる。建工グループのビジネスにも支障が出始めて悩んだ高啓強は、李宏偉を確実に始末することを決断し、老黙を呼び戻す。

  • 第26話 大きすぎる代償

    潜伏中の高啓盛から京海に戻ったという連絡が入り、高啓強は会いに行く。そして、ある大物に助けてもらうのと引き換えに譚思言と李響の始末を依頼されたことを高啓盛に伝える。一方、高啓盛は思い出話をしながら悠々と食事を続け、せかされても急ぐ気配がない。突然京海に戻ってきたのには何か理由があるようだが…。

  • 第27話 新たな疑惑

    物語は省の“掃黒除悪”指導チームが京海市に派遣された頃に戻る。2021年、安欣は公安の宣伝課課長となっていた。高啓強は強盛グループのトップと市の政協委員を兼任し、清廉潔白を装って慎ましく暮らしている。ある日配下の賭博場が摘発されるが、それは指導チームに点数を稼がせ、早く引き取らせるための方便だった。

  • 第28話 仇敵との再会

    指導チームの徐忠と紀澤は、強盛グループが泥螺村の再開発工事に違法に着工したという情報をつかんで安欣に相談。村民の劉金生(リウ・ジンション)から、強盛グループに村民が脅されていて、更に唐小虎が死体を埋めるのを目撃したという証言を得る。一方、市の経済座談会では高啓強を代表にする案が沙海グループ会長・蒋天(ジャン・ティエン)の反対で否決される。

  • 第29話 尻尾をつかめ

    徐忠と紀澤は安欣を指導チームに迎え入れ、特捜班副班長に任命する。特捜班は早速、暴行の通報があった唐小虎の部下・王帥(ワン・シュワイ)を逮捕。通報者への聞き取りから、家賃の無茶な取り立てがあったほか、派出所もその届け出を何度も握りつぶしていたことが分かる。唐小龍は関係の深い公安の幹部に王帥を釈放してもらおうと連絡を取る。

  • 第30話 人たらしの顔

    派出所の所長・陸鵬(ルー・ポン)は、2015年の蒋天襲撃事件で賄賂を受け取り、犯人グループのリーダーである王帥の罪を揉み消したことを認めるが、高啓強や政法機関の幹部とのつながりについては口を閉ざす。徐忠は啓盛グループが運営する幼稚園や老人ホームを見学。グループは京海市民の社会福祉に貢献しているように見えたが…。

  • 第31話 内通者がいる

    闇カジノの支配人・石磊(シー・レイ)は借金で首が回らなくなり、唐小龍に献血を強制され貧血で倒れる。石磊から得た情報を基に捜査したところ、唐小龍が経営する闇金屋が銀行や医療機関とグルになって市民から金を巻きあげていたことが判明。だが摘発するには、まず公安内部から唐小龍に情報を流している内通者をあぶり出す必要があった。

  • 第32話 次なる一手

    唐小龍とその一味が逮捕され、政法機関の上層部からも逮捕者が出る。京海市長の趙立冬は市の幹部を引き連れ、指導チームによる綱紀粛正に感謝の意を表明。これに対し、徐忠は全ての膿を出し切るまで断固として捜査を続けることを宣言する。高啓強は唐小龍が出所できるよう趙立冬に動いてもらおうとするが、趙立冬は無視を決め込む。

  • 第33話 7年前の事件

    安欣は元恋人の孟ユー、その夫の楊健(ヤン・ジエン)、孟ユーの父で市の上級幹部である孟徳海と久しぶりに食事を共にする。楊健はかつて公安の麻薬取締隊長だったが、今は市の電力供給を握る供電局の副局長だ。その人事を巡り、2014年にライバル候補の王力(ワン・リー)が襲撃される事件が発生。安欣の部下だった陸寒(ルー・ハン)が、その捜査中に謎の失踪を遂げていた。

  • 第34話 電力会社の不正

    王力は供電局を辞職した経緯を安欣らに話す。それを知った趙立冬は何者かに電話し、王力を見張らせるよう指示。趙立冬の腹心である王秘書は捜査員に、供電局と電力実業社が受注案件でグルになり大金をもうけていることを話す。捜査の手が迫りつつあることを知った電力実業社社長の馬涛(マー・タオ)は、楊健に家族を連れて海外に逃げるよう勧める。

  • 第35話 逃亡を阻止せよ

    孟徳海は孟ユーに、自首するよう楊健を諭したことを話す。だが馬涛はあきらめておらず、薬物入りの粉末を安欣に飲ませ、薬物違反で安欣が逮捕されている隙に高飛びしようと楊健に提案。話を立ち聞きしていた孟ユーは、自分が飲ませると言って粉末を受け取る。楊健と馬涛は埠頭に向かい、安欣はカフェで孟ユーが置いた飲み物に口をつける。

  • 第36話 狙われた一家

    楊健と馬涛は逮捕され、その供述から多数の関係者と市の幹部が逮捕される。しかし高啓強が直接関わったことを示す証拠は少ない。捜査班はやはり王力襲撃事件が鍵になると見て、捜査を再開。趙立冬は王秘書と、高啓強の扱いについて相談する。高啓強は家族と寺に参拝に行き、茶楼に寄ったところで香港訛りの男女に襲われる。

  • 第37話 身内でさえも

    徐忠の上司・何黎明(ホー・リーミン)の元に徐忠を告発する文書が届き、何黎明は捜査に区切りをつけるよう助言するが、徐忠は断る。王秘書は高啓強が趙立冬の弱みをどこまで知っているのか調べるよう蒋天に指示。高啓強はそれを察して策を講じる。高啓蘭は瑶瑶の話から、茶楼での襲撃事件が高啓強の自作自演だったことに気づき、曉晨を連れて姿を消す。

  • 第38話 妹への告白

    高啓強は、曉晨に抱いてきた複雑な思いを高啓蘭に打ち明ける。2014年の王力の襲撃事件は、父親に認められたいと願う曉晨の単独犯行だった。その稚拙なやり方はファミリーを危険にさらし、京海に来た蒋天につけこまれるきっかけとなる。そして2015年、父親が蒋天にメンツを潰されるのを見て、曉晨は再び性急な行動に出る。

  • 第39話 (最終話) 裁きが下るとき

    指導チームの通報窓口に、啓盛グループによる不正送金の記録が届く。特捜班から自首を勧められたグループの財務責任者は、裏帳簿と収賄記録の全てのデータが入ったHDを持ち出そうとするが…。20年前の出会いをきっかけに激動の人生を歩むことになった安欣と高啓強。2人の長い戦いは、思わぬ形で幕切れを迎える。

作品詳細

2000年、除夕で賑わう京海(ジンハイ)。これまで真面目に生きてきた鮮魚売りの高啓強(ガオ・チーチャン)が、市場を仕切る唐(タン)兄弟と店舗入れ替えの話で揉め、暴力沙汰を起こしてしまう。警察に事情を説明する啓強だったが、なかなか信じてはもらえなかった。そんな啓強に唯一耳を傾けたのは、取り調べを担当する正義感あふれる若手刑事の安欣(アン・シン)。“安全”の安に“欣幸”の欣と書く安欣は、その名前の通り、腹を空かせた啓強と彼を心配して警察までやってきた兄妹に温かい餃子を分け与えてあげるような情に厚い男だ。安欣の優しさに触れ、餃子を頬張り涙を流す啓強。そして笑みを浮かべ、2人は新年を迎える…。気持ちを新たに出所する啓強だったが、再び唐兄弟に絡まれてしまう。しかし、安欣と公安局副局長の関係を知った唐兄弟は態度を一変し、むしろ媚を売られるようになる。啓強は戸惑いながらも安欣の警察という立場を自己保身のために利用しようと考えるが、それは人生を狂わす引き金となってしまうのだった─。

キャスト

チャン・イー チャン・ソンウェン リー・イートン スー・シャオディン チャン・チージエン ウー・ガン

スタッフ

[監督]シュー・ジーチョウ[脚本]ジュー・ジュンイー/シュー・ジーチョウ

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