エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命
スティーヴン・スピルバーグが映像化を断念した「エドガルド・モルターラ誘拐事件」を、巨匠マルコ・ベロッキオ監督が映画化。カトリック教会によるユダヤ人少年誘拐事件というイタリア史上最大級の波紋を呼んだ史実に迫り、世界中の映画祭を席巻した話題作。
2023年 134分
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予告編
作品詳細
1858年、ボローニャのユダヤ人街で、教皇から派遣された兵士たちがモルターラ家に押し入る。枢機卿の命令で、7歳になる息子エドガルドを連れ去りに来たのだ。取り乱したエドガルドの両親は、息子を取り戻すためにあらゆる手を尽くす。世論と国際的なユダヤ人社会に支えられ、モルターラ夫妻の闘いは急速に政治的な局面を迎える。しかし、教会とローマ教皇は、ますます揺らぎつつある権力を強化するために、エドガルドの返還に応じようとしなかった…。
スタッフ
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マルコ・ベロッキオ(C) IBC MOVIE / KAVAC FILM / AD VITAM PRODUCTION / MATCH FACTORY PRODUCTIONS (2023)