オテサーネク
シュウ?ァンクマイエル風味を存分に効かせた異色タ?ークファンタシ?ー
2000年 132分 PG12
字幕
作品詳細
子宝に恵まれない夫婦。偶然見つけた切り株が子供の形に見えたこと から、夫は妻のためにそれを持ち帰る。妻はそれを我かが子と信じ、求められるがまませっせと食べ物を与え続けた。やがて切り株の子“オチーク” は巨大化し<食べ物>を求めて暴走を始める。 巨大化し暴走する切り株の子“オチーク”に為す術もない両親、そんな家族を監視し続ける少女…“オチーク”の前に立ちはだかるのは?そしてラストシーンの先に観客かが見るものとは。世界の映画祭でも高く評価された、悪夢のような実写長編映画。チェコのグリムと評される19世紀の作家であり、フォークロア研究家でもある、カレル・ヤロミール・エルベンによる作品の中でも、特に親しまれている“オテサーネク”。本作は物語の舞台を現代に置き換え、実写にアニメーションを交えることでシュヴァンクマイエル風味を存分に効かせた異色ダークファンタジー。
スタッフ
[監督]ヤン・シュヴァンクマイエル関連キーワード
ヤン・シュヴァンクマイエル(C) Athanor Athanor ILLUMINATION FILMS / KEITH GRIFFITHS FILM FOUR Barrandov Biografia