それでも僕らは～チャオ家の軌跡～
明日はきっと、いい日。
予告編
- エピソード
- 作品詳細
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第1話 残された子供たち
1977年、南京。出産間近の妻をよそに賭博に熱中していた喬祖望（チャオ･ズーワン）は、義妹の魏淑芳（ウェイ･シューファン）に呼ばれてしぶしぶ病院に向かう。やがて５人目の子供で三男の七七（チーチー）が生まれるが、妻はそのまま帰らぬ人に。七七が退院する日、祖望は費用の支払いを渋って義妹夫婦に肩代わりさせる。ろくに世話をしない祖望に代わり、長男の一成（イーチョン）が七七の世話をするが…。
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第2話 親代わりの長男
近所の結婚式に忍び込み、食べ物を盗み食いしようとした次男の二強（アルチャン）、長女の三麗（サンリー）、次女の四美（スーメイ）。それを知った一成は弟と妹たちを厳しく叱る。その後、一成は熱を出した三麗を病院に連れていき、その費用を祖望に要求するが、賭博に夢中の祖望はお金を渡さない。一成はその足で派出所に向かい、賭博の件で祖望のことを警察に通報する。
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第3話 養子になりたい
７歳になった四美は高校教師の家に養子に出されることに。それを知った一成は四美の代わりに自分を養子にしてほしいと頼みに行くが、断られる。四美が出ていったあと、七七の面倒を見ていた叔母の魏淑芳は、七七の脚が悪くなったという理由で七七を喬家に帰す。淑芳の息子の斉唯民（チー･ウェイミン）は実の弟のような存在の七七を心配し、病院に連れていく。
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第4話 希望に満ちた未来
大学を受験するため、夜遅くまで勉強する一成。祖望は奇跡でも起きないと無理だと否定的だが、弟や妹たち、叔父の斉志強（チー･ジーチャン）は一成を応援する。そして、一成は学費のかからない師範大学に合格し、近所の人々からも祝福される。一方、唯民も南京の大学に首席で合格する。そんな中、勉強が苦手な二強は学校を中退し、遊び歩いていた。
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第5話 はかない恋
三麗は近所の男の子に好かれプレゼントを渡されるが、突き返す。一方、四美は学校で人気の男子生徒に恋をし、親密になる。学校の先生からそのことを聞いた一成は、四美にその生徒と関わり合うのを禁じる。妹が心配な一成は、家庭教師のアルバイトをする間もため息をつく。その様子を見た生徒の文居岸（ウェン･ジューアン）と恋についての話になるが…。
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第6話 卒業後の道
居岸が北京へと引っ越し、落ち込む一成。大学教師の文（ウェン）先生は、そんな一成を慰め、居岸の北京での住所を教える。そんな折、病に伏していた志強が亡くなる。息子の唯民は大学卒業後、出版社に就職することに。一方、一成は大学院に進学することに決める。だが、それを知った祖望は反対する。そんな中、四美は中学校の追試に落ちてしまう。
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第7話 ２人で乗る自転車
一成は歌手のコンサートを見に行った四美を心配し、北京まで追いかけていくが、入れ違いになる。その後、北京に住む居岸に会いに行くことに。二強は師匠と慕う工場の先輩･馬素芹（マー･スーチン）から誕生日プレゼントをもらう。一方、紡織学校に通う三麗は、あることをきっかけに機械修理科の王一丁（ワン･イーディン）と知り合いになり、自転車を修理してもらう。
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第8話 広まる噂
一成は三麗が一丁と親しくしていると知り、家に招くように言う。そうして、喬家に招かれた一丁は家の屋根を修理し、一成や祖望からも気に入られる。一丁も一緒に家族で食卓を囲む中、男が突然家に入ってきて家の中を荒らし、二強に殴りかかる。また、祖望は給与支給停止のリストに自分の名前が載っているのを見て抗議しに行く。
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第9話 時代の鼓動
製本工場で働く四美は年配の女性ばかりの環境に不満を持ち、三麗に愚痴をこぼす。一方、一成はテレビ局への就職が決まる。それを聞いた弟や妹たちは喜び、一成に服や靴、ネクタイをプレゼントする。出勤初日、一成は先輩の助手として撮影に同行する。一方、二強は働いていた食堂が突然潰れ、職を失うが、兄にも言えず１人でお酒を飲む。
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第10話 大雨の夜
一成は取材先で知り合った新聞記者の葉小朗（イエ･シャオラン）とカラオケをし、距離が近づく。そして、２人は一緒に映画を見に行くことになる。一方、三麗も一丁と映画を見に行き、楽しい時間を過ごす。だが、三麗はあることがきっかけで一丁を突き放し、大雨の中、１人で家に帰る。その後、しばらくして三麗は一丁を呼び出し、別れ話を切り出す。
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第11話 自分のやりたいこと
一成は寮に帰りたくないと言う小朗につきあい、映画鑑賞や食事をして朝まで一緒に過ごす。一方、祖望は怪しい共同出資の商売をする。ホテルの面接に挑んだ四美は、特技としてダンスを披露する。一成は仕事をしない二強に説教をするが、二強は反発し、ケンカになる。そんな中、四美がホテルの従業員に採用されたことを家族に報告する。
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第12話 心の中で流す涙
祖望が怪しい商売に手を出していることを知り、注意する一成。だが、祖望は耳を貸さず２人は大ゲンカする。その状況を見ていた三麗は無言で去るが、二強の前で泣く。夜遅く小朗の寮の前まで来た一成は小朗と鉢合わせ、小朗の部屋に上がることに。翌朝、一成は小朗が携わるマラソン大会の準備を手伝い、急きょリレーに出ることになる。
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第13話 夫婦生活の始まり
一成と小朗の結婚式が挙げられ、田舎から小朗の両親がやってくる。一成は小朗の父から大金を工面するよう頼まれる。一成と小朗は新居に引っ越し、そこに妹たちや弟、唯民たちが遊びに来る。一方、素芹のことが忘れられない二強だが、小朗の紹介で女性と会うことに。また、小朗は一成のために夕食を作るが、失敗してしまう。
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第14話 恋い焦がれる夜
夜道を１人で帰る三麗を心配し、後ろから明かりを照らす一丁。三麗が家に帰ると、四美は失恋したかもしれないと泣いていた。四美の言葉を聞いた三麗は一丁のことを思い出す。次の日、四美は恋の相手である軍人の戚成鋼（チー･チョンガン）が所属する部隊に電話をかける。一方、一成は小朗が黙って転職していたことを知り、小朗とケンカになる。
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第15話 遠方の地へ
四美の職場に電話した三麗は、四美が結婚休暇中だと聞かされる。それを知った一成が四美に電話すると、四美は結婚するためにチベット高原に向かっていると言う。四美はバスに乗り、成鋼が所属する部隊の駐屯地を目指すが、遠く離れた場所でバスを降りてしまう。宿に泊まるが、高山病にかかってしまい、泣きながら一成に電話をかける。
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第16話 人を好きになる感覚
正月に家に戻ってきた四美。一丁と三麗は久しぶりに言葉を交わし、三麗は一丁の父が亡くなったことを知る。一方、小朗の紹介で知り合った小茉（シャオモー）と交際する二強。食事後、小茉は発作を起こし倒れる。小茉に持病があることを二強から聞いた一成は小朗を責める。小朗は一成の態度に怒り、二度と家族のことには手を貸さないと言う。
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第17話 愛は最高の贅沢品
二強と小茉は結婚し、一成は二強にご祝儀を渡す。一方、四美は唯民の婚約者である常星宇（チャン･シンユー）と七七の元に行く。そこで、七七が女の子と一緒にいる姿を目撃した四美は、その女の子について七七を問い詰める。また、小朗と一成は英語の試験を受験するが、小朗だけが合格する。そんなある日、祖望の商売が原因で家に大勢の人が押し寄せる。
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第18話 我慢の限界
一成と小朗が住む家に居候する二強、三麗と四美。英語の試験を前に勉強に励む小朗は、３人の出す物音や話し声に強いストレスを感じる。一方、外資系企業に転職した一丁は三麗に自分の通帳を預ける。それを知った一丁の母親は三麗を家に招待する。そんな中、四美に化粧品を勝手に使われた小朗は我慢の限界に達し、四美に怒りをぶつける。
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第19話 心からの信頼
英語の試験が終わるまで家を出ていた小朗を迎えに行く一成。小朗は試験の成績がよく、アメリカのビザが取れたことを一成に報告する。そして、ずっと見せられなかったある紙を一成に見せる。一方、四美は実家に戻ることに決め、散らかった家の中を皆で整理する。また、三麗と一丁は結婚証を受け取り、正式に夫婦となる。
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第20話 どこにいても家族
二強は夜遅くに仕事を終えた小茉を職場まで迎えに行くが、小茉は二強に腹を立てる。そして、週末に上司の陳（チェン）主任と出張に行くことになったと話す。一方、もうすぐアメリカに行く小朗は、一成と離れて暮らすことへの不安を四美に打ち明ける。また、妊娠中の三麗は転倒してしまい、連絡を受けた一成は慌てて病院に駆けつける。
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第21話 大切にすべき人
仕事で出張中、小茉は陳主任から時計を贈られるが、その時計は人からのもらい物ではないかと疑う。妊娠したと言う小茉に、陳主任は祝いの言葉を述べる。一方、一丁は三麗に内緒で副業をし、偶然それを知った一成は一丁を応援する。そんなある日、七七の家に同級生の玲子（リンズー）の母親が押しかけてきて、七七が娘を妊娠させたと責める。
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第22話 幸せになれる結婚
七七の件を知った唯民は一成の職場に押しかけ、結婚で問題を解決しようとする一成を責める。一方、成鋼が軍を除隊したことを知った祖望は、四美に成鋼の退役手当をもらうように言う。四美は成鋼に部隊から急に戻ってきた理由を聞き、あることを成鋼に告げる。また、唯民は玲子の実家で過ごす七七を心配し、会いに行く。
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第23話 後悔しないという決意
二強は素芹とその息子・智勇（ジーヨン）とスケートをしに行く。そこに小茉がやってきて、二強と素芹の関係を疑い、二強に離婚を切り出す。一方、祖望は働いていた工場を訪れるが、工場はなくなっていた。一成に電話をするが相手にされず怒った祖望はあることを試みる。その頃、一成は南京に戻った四美と成鋼を食事の席に呼び、成鋼に水をかける。
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第24話 たどり着いた答え
三麗は無事に子供を産み、働きながら子育てをする。だが、同居する義母と子育ての仕方で対立し、義母に仕事を辞めろと言われてケンカになる。一方、玲子は出産後、子供を残して上海に行き、七七は１人で育児をする。また、妊娠した四美は三麗に服やおむつをもらう。そんなある日、玲子が上海から戻ってきて七七に離婚したいと告げる。
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第25話 誰も傷つけない言葉
大雨が降る夜、素芹を心配して会いに行く二強。素芹の家が浸水しないように作業を手伝ったあと、二強は素芹に想いを伝える。一方、仕事中の事故でケガを負った一丁は、三麗のためを思って離婚を切り出す。二強が素芹と結婚したがっていることを知った祖望は猛反対する。それでも諦めない二強は、素芹に結婚指輪をプレゼントする。
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第26話 信じる気持ち
真夜中、一成は同僚の宋清遠（ソン･チンユエン）の幼なじみで公務員の項南方（シャン･ナンファン）と２人きりで過ごす。一方、三麗は一丁の実家から出て家族３人で暮らし始める。妊婦の四美は検診の帰りに成鋼に迎えを頼むが、仕事を理由に断られる。その夜、三麗は一丁が勝手に会社を辞めていたことを知る。三麗は一丁を信じ、前向きに新しい仕事を提案するが…。
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第27話 新しい命の誕生
一丁の弟・一寧（イーニン）は商売を始めるからと母親に資金の援助を頼む。だが、お金がないと断られると逆上して出ていく。その直後、倒れてしまった一丁の母親は医者から入院を勧められるが、断固拒否する。一方、四美は成鋼が他の女性と抱き合っているところを目撃してショックを受ける。その後、四美は胎児に異変を感じ、緊急出産することに。
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第28話 訪れた良縁
四美の娘の生後１か月祝いに集まって食事する一同。一成は成鋼と２人で話をし、妹を再び裏切るようなことをしたら許さないと釘を刺す。一方、一丁の母親が亡くなり、一丁たちと三麗はテープに録音された遺言を聞く。その内容に納得できない一寧は三麗に突っかかる。また、南方の両親に挨拶に行った一成は南方が住む家を見て驚く。
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第29話 ２度目の過ち
一成が良家の娘である南方と結婚したことを喜ぶ祖望。一成たちは南方の実家で新婚生活を始める。一成が弟や妹たちに項家には来るなと言うと、四美は一成が自分たちを恥じていると腹を立てる。一方、書店を始めた成鋼は店員の小孟（シャオモン）と浮気をし、夜になっても帰ってこない。そんなある日、小孟が四美を訪ねてくる。
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第30話 非常事態
成鋼が小孟の親からお金を要求されていることを知った南方。南方は何も話してくれない一成に寂しさを伝えるが、２人はケンカになる。二強と三麗は四美のためにお金を渡す。一成はお金を持って小孟の両親に会いに行き、もう姿を見せるなと告げる。世間でＳＡＲＳ感染のリスクが高まる中、成鋼は叔母に会いに行くと言い、家を出る。
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第31話 危機を乗り越えて
四美はＳＡＲＳ感染の疑いで病院に隔離されている成鋼に会いに行くが、面会できずに家に連れ戻される。四美は複雑な心境で成鋼の携帯から小孟に電話をかける。四美から成鋼の状況を聞いた小孟は四美に泣いて謝る。一方、一成は南方が出張で不在の中、祖望が項家に出入りして頼み事をしていることを知り、祖望に激怒する。
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第32話 思いがけない再会
出張から帰ってきた南方は一成に会いに行き、そのまま一成の母親の墓参りに同行する。その後、一成は南方に内緒で住んでいた部屋を紹介する。また、体の不調を訴えた祖望は南方の友人がいる病院で健康診断を受ける。一方、二強は子供を連れた小茉と偶然再会し、小茉は動揺する。二強は子供の年齢に違和感を覚え、ある疑念を抱く。
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第33話 子供の父親
素芹は離婚協議書に署名したという置き手紙を残して二強の元を去る。一方、祖望は家政婦の曲阿英（チュー･アーイン）と結婚したいと言いだす。一成は反対せず、結婚するなら生活費はもう渡さないと言う。また、小茉の子供のＤＮＡ鑑定をすべきと言う四美と、素芹と別れて小茉と復縁すべきと言う祖望で対立する。そんな中、二強の元に小茉がやってくる。
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第34話 次なる災難
祖望は阿英の息子の文斌（ウェン･ビン）を家に住まわせ、二強と素芹の店で働かせる。一方、仕事中に体の具合が悪くなった一成は病院で検査を受ける。また、出張から帰ってきた四美は、留守の間に文斌の妻の美勤（メイチン）も家に住み始めたことを知り、阿英に家を乗っ取られると警戒する。そんな中、祖望はバイクをよけようとして転倒し、足を骨折する。
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第35話 長年のわだかまり
自力で歩けなくなった祖望は阿英に車椅子を押してもらい散歩に出る。阿英は祖望の部屋を妊娠中の美勤に使わせ、祖望を居間に追いやる。四美は阿英に腹を立て、一成は自分の家に四美を住まわせることにする。申し訳なく思う美勤に四美は父の世話を頼む。その後、祖望は一成を呼び出し、自分に会いに来ないことへの不満をぶつける。
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第36話 （最終話） 愛する家族
祖望の容態が悪化し、美勤は四美たちに連絡すべきだと阿英に言うが、阿英は慌てる必要はないと美勤を止める。具合が悪い祖望に、阿英は自分を妻にしてほしいと頼み、強引に手続きを進めようとする。酒を飲んだ祖望は子供たちの名前を１人ずつつぶやき、翌朝、帰らぬ人となる。一成は阿英と話したあと、急に倒れて病院に運ばれる。
作品詳細
喬（チャオ）家の母親は、5人目の出産時に他界。一成（イーチョン／バイ・ユー扮）、二強（アルチャン／ジャン・ワンイー扮）、三麗（サンリー／マオ・シャオトン扮）、四美（スーメイ／ラレイナ・ソン扮）、七七（チーチー／ジョウ・イーラン扮）ら5人兄妹たちは、まともに働かず博打に興じ、家庭を顧みない父親のもとに残される。そんな自分勝手な父親に代わり、長男の一成は、幼い頃に母親を亡くして以来、弟妹の世話をする日々。苦労の絶えない環境にもかかわらず、一成は優秀な成績で大学に進学し、テレビ局への就職まで果たす。目まぐるしく変化する時代の中で、弟妹たちもたくましく成長し、喬家は徐々に貧しさから抜け出していく。しかし、それでも人生の試練は絶えず彼らを翻弄する。弟妹たちの学業、恋愛、結婚、そして仕事に常に頭を悩ませる一成は、身を挺して彼らの面倒を見ようとするが…。
