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星河長明 運命の妃と不滅の帝
星河長明 運命の妃と不滅の帝
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星河長明 運命の妃と不滅の帝

『蘭陵王』のウィリアム・フォン&『東宮』のポン・シャオラン主演!!人気ドラマ『海上牧雲記』『斛珠<コクジュ>夫人』を生んだ“九州シリーズ”最新作!!

2022年

字幕

  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話

    晁(ちょう)王朝に従わぬ夜北(やほく)の地に、“疫病神”と呼ばれる1人の娘がいた。その名は葉凌霜(よう・りょうそう)。凶事を予見する力を持つ彼女は不吉な存在であるとされ、恐れと好奇の対象となっていたのだ。秋の大祭でのこと、巨大な狼・雪狼王から親友の七海蕊(しつかい・ずい)を救おうとした葉凌霜は、逆に窮地に陥ってしまう。「危ない」という七海蕊の声が響き渡った時、疾風のごとき速さで飛び出した何者かが彼女を救い…。

  • 第2話

    七海蕊(しつかい・ずい)と晁(ちょう)皇・イク修明(いく・しゅうめい)の婚姻を妨害するために立てた策は、あえなく失敗に終わった。かくなる上は逃げるしかない――葉凌霜(よう・りょうそう)は七海蕊を連れて、密かに夜北(やほく)を離れることに。こっそり準備を進める葉凌霜だったが、彼女を目の敵にする苗黎(びょう・れい)王子に捕まってしまう。丸太に縛りつけられた彼女を取り囲む夜北の民は、口々に「殺せ」とわめき…。

  • 第3話

    「全てが、この戦にかかっている」。夜北(やほく)の七部族を率いる首領・七海震宇(しつかい・しんう)は配下を鼓舞し、自ら指揮を執って晁(ちょう)軍と対峙した。鬼神のような戦いぶりを見せる七海震宇を仕留めなければ、被害は広がる一方――そう見極めたイク修明(いく・しゅうめい)は単身、馬を進めると一騎打ちを挑むのだった。馬上で跳び上がり、イク修明に斬りかかる七海震宇。その剣は確かに相手をとらえたが、傷1つ付けられず…。

  • 第4話

    欽天監(きんてんかん)で働く官吏となった葉凌霜(よう・りょうそう)は、後宮への接近を試みた。そこで彼女は1人の妃に目を止める。あれは戦場で見かけた女将軍では――。一方、当の天(てん)妃こと冷天曦(れい・てんぎ)も、どこかで見覚えのある葉凌霜に疑いの目を向け、素性を調べるよう、侍女に命じるのだった。そんななか、降伏した夜北(やほく)の民と、界諸嬰(かい・しょえい)率いる晁(ちょう)軍の兵たちとの対立が激化し…。

  • 第5話

    「私の死後、天啓(てんけい)にいる凌霜(りょうそう)を守ってほしい」。葉景清(よう・けいせい)は苦しい息の下で、そう告げた。「案ずるな」と力強く答える翼無憂(よく・むゆう)。娘への彼の想いを知っての懇願だったが、葉凌霜の運命の相手は皇帝――イク修明(いく・しゅうめい)だと言い残し、この世を去ったのだった。一方、星瀚(せいかん)大典の吉所選びを任された葉凌霜は、街に出たり後宮を訪ねたりと、何事かを調べていたが…。

  • 第6話

    各州に都護府を設置し、大都護に兵権を与える――界海天(かい・かいてん)は、そんなイク修明(いく・しゅうめい)の考えに、正面から異を唱えた。議論が白熱するなか、界海天が勅命と偽って夜北(やほく)の民数万を殺そうとしていたことが発覚。激怒し、界海天をさらし首にせよと言い放つイク修明。即刻、刑が執行され、彼の妻も自害した。夜北に駐留していた界諸嬰(かい・しょえい)は、その知らせを聞き、天啓(てんけい)へと急ぐが…。

  • 第7話

    思いがけず七海怜(しつかい・れい)と再会を果たし、これまでの経緯を語った葉凌霜(よう・りょうそう)。相変わらず彼女に敵意をむき出しにする楚夜(そ・や)をたしなめた七海怜も、意外なことを話し始める。晁(ちょう)皇・イク修明(いく・しゅうめい)を暗殺するというのだ。不思議な力で護られた鎧ではなく、礼服を身につけて大勢の前に姿を見せる星瀚(せいかん)大典が、絶好の機会。計画を聞いた葉凌霜は、自分が下調べをすると申し出て…。

  • 第8話

    白露(はく・ろ)こと葉凌霜(よう・りょうそう)は、“逐鹿(ちくろく)九州”なる遊戯を通じて、真師とイク修明(いく・しゅうめい)の関係を探ろうと試みる。結果はいまいちだったが、将棋もどきの逐鹿九州を楽しんだ陛下から、貴重な書物が山と収められた雲笈(うんきゅう)楼への出入りを許されたのだった。一方、皇帝暗殺の準備は着々と進められていた。七海怜(しつかい・れい)によると、ある将軍が協力してくれるというのだが…。

  • 第9話

    暗殺決行直前、七海怜(しつかい・れい)と密会した葉凌霜(よう・りょうそう)は、計画が漏れている可能性を告げて警告する。だが、その決意は変わらなかった。それを見越していた葉凌霜は、万一の際に彼女たちが逃げられるように手段を講じていると明かすのだった。やがて、決行の時が。祭壇に立ち、居並ぶ文武百官の前で、天に奉ずる言葉を読み上げるイク修明(いく・しゅうめい)。兵に化けた七海怜は、星辰(せいしん)力を使って術を施し…。

  • 第10話

    イク修明(いく・しゅうめい)の意向により、斬首となるべき七海怜(しつかい・れい)に、直接陳情する機会が与えられることに。だが、皇帝の前で跪こうともしない彼女に、群臣からは即刻処刑すべしとの声が上がる。一方、イク修明は穏やかな態度を崩さず七海怜に語りかけ、やがて意外な裁決を下す。刺客たちと協力者である白露(はく・ろ)の罪を問わぬ代わりに、夜北(やほく)の民に越(えつ)州へ移って暮らすように命じたのだ。そればかりか…。

  • 第11話

    あの女は、なぜ大罪を許されたのか。イク修明(いく・しゅうめい)が彼女に命じた任務とは何か。白露(はく・ろ)こと葉凌霜(よう・りょうそう)への疑問は山積みのまま、樊如晦(はん・じょかい)はただ警戒感を強めることしかできなかった。一方、当の葉凌霜は、真師を探す手がかりは南宮の眠師(みんし)橋にあると睨んで調査を続けていた。雲紋(うん・もん)の助言により、眠師橋には何かが封印されていることを突き止めたものの、新たな難問が…。

  • 第12話

    天(てん)妃の発作を鎮めた白露(はく・ろ)。「私は羽(う)氏が陛下に贈った鶴雪(かくせつ)なの」――目を覚ました天妃は、礼のつもりなのか自分の過去を話し始め、発作が羽氏を裏切った者を苦しめる“月噬(げっせい)の術”であることを明かすのだった。白露の功績を認め、皇宮内を自由に動ける通行証・麒麟牙(きりんが)牌を下賜するイク修明(いく・しゅうめい)。しかし、その一方で彼は、白露と羽氏との関係に疑いの目を向け始め…。

  • 第13話

    眠師(みんし)橋の封印を解いたが、現れたのは真師ではなく大蛇だった。「そもそも真師って何なの?」と、白露(はく・ろ)の悩みは深まるばかり。そんななか、寧(ねい)州の大都護・雪宣京(せつ・せんきょう)は見月(けんげつ)楼に、翼無憂(よく・むゆう)――羽(う)族を率いた羽皇の嫡子・羽臨空(う・りんくう)――を訪ねた。「寧州に戻り、羽氏を再興していただきたい」。そう迫った雪宣京に対する、翼無憂の答えは…。

  • 第14話

    左近天(さ・きんてん)が3万の兵と共に待ち受ける夏陽(かよう)へは向かわず、夜北(やほく)の民を守るため、危険を承知で夜沼(やしょう)を抜ける――。諸嬰(しょ・えい)の考えに、青コウ(せいこう)は正面から反対を唱えた。しかし、その決意が固いことを知ると、彼女は民の説得役を買って出るのだった。同じ頃、時を操る法陣の存在を知った白露(はく・ろ)は、これで七海蕊(しつかい・ずい)を助けられると、その研究に没頭し…。

  • 第15話

    神鏡(しんきょう)の力を授かったはずのイク修明(いく・しゅうめい)が病に倒れた。治療のために呼び出された白露(はく・ろ)は、天(てん)妃から、羽(う)人――翼無憂(よく・むゆう)との関係を問い質されるのだった。一方、治療の甲斐あって意識を取り戻したイク修明は、白露と翼無憂の“密会”が露見した背後に樊如晦(はん・じょかい)の存在があることを知る。さらに左近天(さ・きんてん)の動きを知るや、ある事を命じ…。

  • 第16話

    3日間自室にこもり、巡幸の吉日を選んでいた――はずだった白露(はく・ろ)の部屋に、イク修明(いく・しゅうめい)が来てみれば、そこはもぬけの殻。すぐに彼女は見つかったものの、苦しげな様子で前後不覚に陥り、倒れていた。星辰(せいしん)力を得るための封印を解いたものの、心身共に疲弊しきってしまったのだ。イク修明の看病のおかげか、目を覚ました白露。嘘をついたことを咎められた彼女は、反対にイク修明の行いを非難し…。

  • 第17話

    イク修明(いく・しゅうめい)は白露(はく・ろ)を伴い、巡幸へ。険しい山道を進む一行は、中(ちゅう)州・潦陽(ろうよう)へと差し掛かっていた。その頃、中州では人知れず不穏な動きが。樊如晦(はん・じょかい)の手紙により、イク修明が中州の圧政を正すつもりだと知った大都護・蔡驂(さい・さん)たちは、機先を制して晁(ちょう)皇を討とうと、6万もの兵をそろえて策を練っていたのだ。片やイク修明を守る禁軍は2千程度に過ぎず…。

  • 第18話

    枕霞(ちんか)山に留まり、イク修明(いく・しゅうめい)の帰りを待つ白露(はく・ろ)は、兵たちを叱咤激励していた。もし中(ちゅう)州軍がここを突破すれば、都・天啓(てんけい)も戦火に見舞われる――そんな悲壮な思いが、彼女を駆り立てていた。そんななか、心待ちにした知らせが。イク修明は、あと100里というところまで戻ってきているという。「明日の日没まで耐え抜くのよ」。兵を鼓舞する一方で、白露は敵を欺く奇策を仕掛け…。

  • 第19話

    危難に見舞われながらも、何とか都へと帰還したイク修明(いく・しゅうめい)一行。しかし、それ以来なぜか朝議は行われず、陛下ばかりか白露(はく・ろ)まで姿を見せない日々が続いていた。そうした異変は、樊如晦(はん・じょかい)の心を徐々に不安にさせてゆく。そんななか、イク修明は怪しい動きを見せる羽(う)族の動きを探らせていた。やがて、風陰(ふういん)率いる暗衛たちの調査の手は、見月(けんげつ)楼へと伸び…。

  • 第20話

    七海蕊(しつかい・ずい)は、夜北(やほく)を出て間もなく命を落としていた――耐え難い事実を突きつけられ、涙を流す白露(はく・ろ)。彼女の涙の理由を知る由もないイク修明(いく・しゅうめい)は、「そなたを朕の后妃にしたい」と切り出す。それを断った白露は、過去に戻りたい、自由の身になりたいと口にするのだった。そして、以前にも増して“歳正(さいせい)法陣”と“時遡(じそ)の回廊”に執着しはじめた白露は…。

  • 第21話

    諸嬰(しょ・えい)と青コウ(せいこう)の婚礼。そんなめでたい日でも白露(はく・ろ)の心を占めているのは、過去に戻り七海蕊(しつかい・ずい)と暮らしたいという一念である。やがて、ついに必要なだけの氷ケツ(ひょうけつ)が集まった。雲紋(うん・もん)が創り出した“時遡(じそ)の回廊”へと駆け込んでいく白露。一瞬の後、彼女は秋の大祭が開かれている夜北(やほく)の地にいた。“疫病神”の葉凌霜(よう・りょうそう)として…。

  • 第22話

    白露(はく・ろ)の願いは叶うのか――。雲紋(うん・もん)と青コウ(せいこう)は、“時遡(じそ)の回廊”の前で気を揉んでいた。氷ケツ(ひょうけつ)が足りるのか、イク修明(いく・しゅうめい)が同行したという予想外の展開がどう影響するのか、分からないことばかりなのだ。一方、回廊の中の夜北(やほく)では、かつて葉凌霜(よう・りょうそう)が経験したのとは違う現実がつづられつつあった。しかし、それは新たな争いを誘発し…。

  • 第23話

    樊平(はん・へい)の子を身ごもったことを翼無憂(よく・むゆう)に明かし、見月(けんげつ)楼を離れることを許された棠縁(とう・えん)。晴れて樊平と夫婦になれるという嬉しさと、愛する人に自分の正体を隠し続けなければならないという苦悩を、彼女は同時に味わうことになった。そんななか、翼無憂がとある事件の首謀者であると知った白露(はく・ろ)は、彼の本心を確かめるべく、単身、見月楼へ乗り込むのだが…。

  • 第24話

    「イク修明(いく・しゅうめい)の神の力が枯渇していれば、一気に勝負を決める」。樊如晦(はん・じょかい)と手を組んだ翼無憂(よく・むゆう)は、晁(ちょう)皇暗殺を企てていた。場所は樊家の祖廟。そこで行われる孫の誕生を祝う祭祀には、神祇(じんぎ)官として白露(はく・ろ)も参加することとなっていた。そして、当日。祖廟には予定になかった天(てん)妃までもが現れた。驚く鶴瑾(かくきん)たちをよそに、祭祀は始まり…。

  • 第25話 (最終話)

    謎の秘術によって殺された風隠(ふういん)。彼の死は謀反の前触れなのか。目前に迫った大婚の儀――イク修明(いく・しゅうめい)と白露(はく・ろ)の婚礼の場で、万一のことがあってはならないと、慣例に反して城門をすべて閉じたまま婚儀を行ってはどうかという意見も。しかし、イク修明自身がこれに反対。彼は自分の婚儀をエサに逆徒をおびき寄せて一網打尽にしようと考えていたのだ。一方の白露にも秘めた決心が…。

作品詳細

晁(ちょう)王朝に従わぬ夜北(やほく)の地に、“厄病神”と呼ばれる1人の娘がいた。その名は葉凌霜(よう・りょうそう)。凶事を予見する力を持つ彼女は、不吉な存在であるとされ、恐れと好奇の対象となっていたのだ。凌霜が唯一心を許せるのは、夜北7部族の首領である七海震宇(しつかい・しんう)の娘・蕊(ずい)だけだった。ある秋のこと、大祭の最中に巨大な狼・雪狼王が現れる。恐怖で身動きできずにいる蕊を、身を挺して守った凌霜。足がもつれて倒れてしまった彼女に、雪狼王が襲いかかる。「危ない」という蕊の声が響き渡った時、疾風のごとき速さで飛び出した何者かが、凌霜を救い…。

キャスト

ウィリアム・フォン ポン・シャオラン ジュー・ジョンティン チョン・シアオモン リウ・モンルイ ジン・ゾーハオ シュー・チー ヤン・ミンナー チョン・シュオナン

スタッフ

[総監督]チョン・シューガイ[監督]コン・リーダー/ジャン・ジュンハオ[脚本ディレクター]パン・ジーシン[脚本]ティエン・ピン/ワン・イエン/シュイ・パオ[美術監督]ラウ・サイワン[アクション監督]ジャン・ホンバオ[音楽]チー・ナー[VFX]チョン・ポン[衣装デザイン]シー・ジンカイ

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