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冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~
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冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~

殺された父親の潔白を証明するため手がかりを探し続けるウー・ジェンフォン(チェン・シャオ)と、彼の幼なじみの麻薬捜査官チェン・ユー(ワン・イーボー)が繰り広げる、麻薬犯罪組織に翻弄される男たちのドラマを描いたサスペンス・アクション超大作!

2022年

字幕

予告編

  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話 麻薬取締官への復帰

    麻薬犯罪が横行する都市 雲河で、複数の刺し傷がある遺体が見つかった。派出所勤務の警察官 陳宇は、事件現場である手がかりを見つける。陳宇には3年前、麻薬取締大隊での任務中に自分のミスで上司に傷を負わせた過去があった。3年の時を経て麻薬取締大隊へと戻った陳宇は、麻薬を密売しているという匿名の通報を受け、雲恵薬局へと向かうのだった。

  • 第2話 幼馴染への疑惑

    雲恵薬局へ着くと証拠は隠滅されていた。内通者は林局長だったが、巴鵬に黒幕を調査させるためであった。一方、胡慶山殺人事件の現場でペンダントの破片を発見した陳宇。それは子供の頃、呉剛が息子の振峰と陳宇にくれた物だった。この事件には呉振峰が関与しており、3年前の事件とも関連性があると睨んだ陳宇は、これら2つの事件と今回の麻薬取引事件とを関連付けて捜査することを提案する。

  • 第3話 3年ぶりの再会

    父親を殺した犯人を探すため無断で海外に出国した呉振峰は、それきり行方不明となっていた。一方、麻薬取引現場で焼死した巴鵬のスマホには、サイトで麻薬取引の連絡を取り合う履歴が残っていた。取り引き現場で警察が張っていると、陳宇の目の前に呉振峰が姿を現す。逮捕された呉振峰は、麻薬の取引相手は黄大仙という男だと供述する。

  • 第4話 呉振峰の供述

    雲恵薬局の向かいに設置された監視カメラを確認していた藍安然は、通報者は呉振峰であると知ると同時に、林局長も薬局を訪れていた事実を知る。自首した呉振峰は取り調べで、黄大仙に薬を飲まされ胡慶山殺害の犯人に仕立て上げられたと供述する。呉振峰の供述や監視カメラの影像を元に、陳宇たちは黄大仙と呼ばれる人物に迫る。

  • 第5話 独断の潜入捜査

    通報があった際に警察内で情報を漏らした者がいると疑っている陳宇と藍安然は、呉振峰の供述から黄大仙のアジトのバーの情報を得る。2人は薬局での二の舞になることを恐れ、隊には報告をせずに楊イーを引き連れ3人で乗り込むことにする。一方アジトのバーでは、黄文林が東の得意先である燦と、大黄カプセルの取り引きについて話を進めていた。

  • 第6話 更生施設への移送

    大黄カプセルの核心に迫った陳宇たちだったが、警察が倉庫に到着すると薬物はなく、李正強の遺体だけが残されていた。重要な被疑者を失ったところに呉振峰の拘留期限が迫り、警察は呉振峰を薬物依存の更生施設へと移送することを決める。移送中の車内で呉振峰と陳宇は3年前のモンカでのことを思い出し、久しぶりに会話を交わす。呉振峰は父親の事件の真相を追っていると確信した陳宇は3年前の事件を再調査することにし、楊イーと藍安然に協力を要請する。

  • 第7話 胡大明への聴取

    過去資料を調べることを許された陳宇は、3年前モンカで同じバスに乗り合わせていた胡大明に行き当たる。話を聞くために刑務所へ向かった陳宇は、そこで新たな証言を得る。一方、麻薬更生施設へと入り込んだ呉振峰は、麻薬を盗みKから追われている鬼手と接触する。東へと迫るため、呉振峰は鬼手から情報を得ようとする。

  • 第8話 麻薬密売の元締め

    薬物を使用してないと供述を覆し再検査を要求した呉振峰は麻薬厚生施設から鬼手と共に退所する。そこで待ち構えていた陳宇は呉振峰を家に同居させ動向を探るが、麻薬が見つかり再度警察に連行されることに。一方、呉振峰が所内で接触していた鬼手は杜海に接触していた。杜海は雲河最大規模の賭博闘技場を営んでいた。

  • 第9話 賭博闘技場に潜入

    店で薬物が見つかったことで、楊玲は父親にも激しく責められ、呉振峰に対して怒りが収まらない。陳宇は呉振峰に謝らせるが、楊玲は父親が密売人を林局長に通報したことで、母親を亡くしていて、誰よりも薬物を憎んでいる。その父親に、林局長が再び接触。一方、藍安然は昔の知り合いを通じて、杜海が営む賭博闘技場に潜入。そこに呉振峰と鬼手がやってくる。

  • 第10話 闘技場の摘発

    闘技場へと潜入した藍安然は呉振峰に正体をバラされるも、麻薬取引の揺るぎない証拠を押さえる。これにより警察は闘技場へと突入し、多数の薬物関係者を逮捕した。東は闘技場の摘発で逮捕された鼠が、3年前の呉剛の事件まで警察に自供するのではないかと恐れ、阿坤に詰め寄る。また、連行された万萌萌の父・万賀達は、娘を釈放してもらえるよう林局長のオフィスを訪ねる。

  • 第11話 密売のボスと対面

    何家樹(鼠)は警察で取り調べを受けている最中に、病気の母親が誘拐される。警察は母親を救出し、鼠に自白を迫るが、鼠は自分のボスは死んだ胡慶山だったと嘘の供述をする。鼠が恐れているのは、警察内部に通じてる者がいるからだと知らされる陳宇。一方、呉振峰の動きを封じようと、東の手下が襲い掛かる。襲撃グループのリーダーは、警察官の叔父を持つ姜磊だった。

  • 第12話 消された証拠

    陳宇は早朝にケガをして帰宅した呉振峰を問い詰め、劉カイ華の甥が事件に関与しているのではないかとの疑念を強める。呉振峰から呉剛の会社資料を受け取った陳宇は、呉剛事件の当日に輸送を担っていた運送会社に行き着く。それは闘技場で娘が逮捕された万賀達の会社だった。娘の麻薬中毒症状に苦慮していた万賀達は自社の会社資料が陳宇たちの手に渡ったと知り、奪い返すために人手を集める。

  • 第13話 指名された運び屋

    呉振峰が指定された場所に行くと、そこには万賀達がいた。信頼していたモンカの二両が、父親の死に関係していた万賀達とつながっていたと知り、裏切りだと感じる呉振峰。それでもモンカとKの取り引き再開に、運び屋を引き受ける。だがそこに姜磊が鬼手を使ってわなをしかける。陳宇は呉振峰を信頼し、助けをしようとするが、林局長からは厳しくはねのけられてしまう。

  • 第14話 茶工場の包囲作戦

    劉カイ華は姜磊と鬼手から、夜12時に光芒茶工場でモンカの薬物を梱包するとの情報を得る。それらの情報を元に劉カイ華たちは包囲作戦の準備を進めるが、詳細を共有されていない陳宇は疑問に思い、呉振峰にかまをかける。夜に外せない用事があると言う呉振峰に不安を募らせる陳宇。陳宇と別れた呉振峰が連絡した相手は、省庁の陳副総隊長だった…。

  • 第15話 裏切りと友情

    光芒茶工場の前で麻薬取引の現場を取り押さえようと張り込みをする陳宇の前に現れたのは呉振峰だった。しかし麻薬が偽物と分かり、ハオ東は工場に火を放つよう命じる。何とか逃げ出そうとするが、鬼手は呉振峰の目の前で焼死する。全ては警察の目から逃れるためハオ東が仕組んだことだった。呉振峰に罪をなすりつけようとする姜磊だが、呉振峰は姜磊こそがKと繋がっていることを明かす。

  • 第16話 心に負った傷

    冷鋒の現場検証により、茶工場の火事は事前に計画された放火であったことが発覚した。陳宇は映像の不審点や尋問の態度から、姜磊が怪しいと報告する。しかし姜磊の叔父である劉カイ華はこれを一蹴し、陳宇が呉振峰を信用したために事件が起きたのだと反省を促す。なぜ呉振峰を信じてしまったのかと苦悩する陳宇に楊玲は寄り添い、ある提案をする。

  • 第17話 新しい大黄カプセル

    ハオ東は香港へ出荷するために大黄カプセルをある人物に作らせていたが、配合表がないため同じ物は作れていなかった。呉剛事件の証拠となるドライバー情報の電子記録が残っているはずだと楊玲に教えられた陳宇は、入手するために万路通物流に忍び込む。一方、万萌萌を追ってクラブに潜入した楊玲だったが、そのクラブでは研究途中の大黄カプセルのテストが行われていた。

  • 第18話 無実の証明

    陳宇は部屋から大黄カプセルが見つかり、さらに万路通物流に忍び込んで証拠を盗んだことで捜査から外される。恋人の楊玲は危険な目に遭いながらも陳宇の役に立とうと、父親に協力を頼む。一方、呉振峰は仲間を失い、モンカと警察のはざまで苦しみながらも、雲河県公安局から父親の事件の捜査資料を渡される。そこで明かされた事件の真相とは…。

  • 第19話 万萌萌の行方

    父親の事件の真相を聞かされた呉振峰は、警察への協力を誓い留置所を出た。捜査を外された陳宇は1人で呉振峰を尾行する。二両から万賀達の家へ向かうよう指示を受けた呉振峰は家宅捜索に居合わせ、警察が万萌萌を追っていることを知る。警察はクラブでの死亡事件の関係者として、呉振峰は二両の指示で、どちらも万萌萌の行方を追う。

  • 第20話 裏切者は誰だ?

    ハオ東は、万賀達の娘・萌萌と売人の阿坤を大黄カプセルと共に香港に逃がそうと持ちかける。だが万賀達は娘を助けるために、モンカに寝返る決意をする。話を隠れて聞いていた呉振峰は警察の林局長へ密告するが、モンカの二両に疑われ、脅迫されながら運び屋をさせられることになる。それを単独で陳宇が追いかけ、K、モンカ、警察、それぞれの思惑と裏をかく行動が絡み合う。

  • 第21話 口封じ

    万萌萌と王毅坤は警察に身柄を確保され、造船所からは帳簿などの証拠が押収された。捜査へと復帰した陳宇は王毅坤の尋問を担当する。ハオ東は万萌萌が口を割ることを恐れ、姜磊を口封じのために病室へ送り込むが、万賀達に阻止され姜磊は急いで病院をあとにする。連絡を受け現場に到着した劉カイ華は、そこで見知った靴の人物を見かけるのだった。

  • 第22話 追い詰められて

    陳宇たちは、薬物が万賀達の物流会社を使って雲河からショウ江を中継地点として運ばれてることを突き止める。そしてショウ江への荷物運搬を依頼している中に、楊玲の父親である楊興権の会社・光芒茶工場の名前があった。それを知ってて隠していた林局長を疑いつつ、調査に乗り出す陳宇たち。一方、雲河を脱出した万賀達とハオ東はモンカに面会を申し込む。その2人の様子を、呉振峰が偵察に行くと名乗りを上げる。

  • 第23話 モンカとK

    ハオ東と万賀達は呉振峰にモンカへと連れていかれた。ハオ東は危うく殺されそうになるが万賀達の必死の命乞いに助けられる。警察サイドは呉振峰からの情報提供でKのハオ東やモンカの瓊の情報を得るが、瓊の写真を見た楊イーはある事に気付き楊玲の元へ向かう。取り調べを受けていた王毅坤は万萌萌の状況を聞き、ハオ東をかばいながらも20年前の事件について言及する。それを聞いた林徳賛はある人物の言葉を思い出していた。

  • 第24話 俺を信じるか?

    陳宇たちは楊玲が持ち出した光芒茶工場の資料から、楊興権と万賀達のつながりを確認し、薬物との関りを疑う。そんな中、雲河省公安局の麻薬取締大隊は、Kの組織摘発と大黄カプセルの押収で一定の成果を収めたと表彰され、捜査チームは解散となる。それぞれの所属に戻る中、陳宇は林局長に、呉振峰を信じた自分が愚かだったと告げる。派出所勤務に戻った陳宇に、モンカにいる呉振峰からの電話がかかってくる。それはモンカで迫られて、呉振峰やむなくかけたものだった。

  • 第25話 20年に渡る裏切り

    林徳賛は楊興権が海外いたころの資料を受け取り、20年もの間だまされていたことに気がつく。悔しさと後悔にさいなまれる林徳賛には異動辞令が出ていたが、去る前に雲河を徹底的に調べ上げると心に誓い、結果として多くの検挙例をあげる。モンカにいるハオ東は麻薬取引から足を洗うことを決めるも瓊に取り引きを迫られ、条件として余との対面を希望する。

  • 第26話 最後の賭け

    ハオ東は大量の薬物を作り、万賀達はその運搬の準備を進める。姜磊は、この運びを最後に足を洗うことを約束し、叔父の劉隊長に協力を求める。一方、呉振峰は行き先も知らされないまま、運びの車の1台を任される。20台のトラックのうち、本物のブツを載せているのは1台のみ。呉振峰は自分の車が薬物を運んでいるか分からないまま、尾行する陳宇となんとか連動しようとする。

  • 第27話 香港への運搬

    薬物を乗せたとみられる20台のトラックは雲河を出発した。そのうちの1台を運転していた呉振峰は途中で姜磊に車から降ろされてしまうが、陳副総隊長の指示でそのままショウ江に到着した劉カイ華の追跡を開始する。陳宇は姜磊の車を追い埠頭へと到着するも、倉庫に入っていった姜磊の姿を見失ってしまう。焦る陳宇は楊イーに電話をかけ、楊興権の所へ行って探りを入れるよう頼む。

  • 第28話 劉カイ華の手紙

    劉カイ華は甥の姜磊に手錠をかけ、呼びに来た密売人仲間に薬物を隠したコンテナへ案内させる。劉カイ華は警察に通報するが、それに気がついた万賀達たちが阻止しようと襲いかかる。陳宇が助けに入り、さらに特殊部隊も駆けつけ、大量の薬物の押収に成功。しかし警察が香港で仕掛けていた密売組織を一網打尽にする作戦はやむなく中止に。劉カイ華は姜磊を連れて自首する。一方、呉振峰はそれでも諦めずに、香港へと渡る。

  • 第29話 友のための犠牲

    劉カイ華は党を除名となり公職を解かれる。そして楊興権に殺害された楊イーの告別式が厳かに執り行われていた。万賀達が捕まった今、唯一の販路を持つのは自分だと主張する呉振峰をハオ東と共にモンカへ連れ帰り、瓊は大黄カプセルの製造から販売までを一から始めようとしていた。親友である楊イーを亡くし落ち込む陳宇は、独りで戦う呉振峰を助けるため、潜入捜査を林徳賛に願い出る。

  • 第30話 決死の覚悟

    陳宇は瓊から大黄カプセル製造に必要な原料の調達と、Kの製造師である于ビョウをモンカに連れてくるよう指示される。冷鋒が作った偽の大黄カプセルの配合を記憶し、阿輝に原料の運搬を頼んだ陳宇は、于ビョウを連れモンカへと赴く。その頃モンカでは楊興権、ハオ東、そして呉振峰の3人が、3年前の出来事を清算しようとしていた。

  • 第31話 命を懸けて守る

    呉振峰と陳宇はモンカで囚われの身となり、対話を重ねる。呉振峰は目の前でハオ東が死ぬのを見ても復しゅうの達成感がなく虚しさを伝えるが、陳宇は必ず生きろと鼓舞する。楊興権は医師の于をけしかけて、大黄カプセルを作らせようとする。于は必要な配合表を陳宇が持っていると知り、なんとか手に入れたいと懇願する。陳宇は呉振峰と楊玲を守るため、そして麻薬組織を一網打尽にするため、大きな賭けに出る。

  • 第32話 (最終話) 最強のバディ

    楊玲は林徳賛から託された位置情報の発信器と大黄カプセルの中身を持って、薬物製造拠点にいる陳宇と合流する。発信器により場所が特定できた警察は、国外の警察とも連動し麻薬密売組織の一斉検挙に動く。陳宇は警察の突入準備が整うまでの間、偽の大黄カプセルの製造で何とか時間稼ぎをしていた。それを知った呉振峰は、陳力文の制止を無視して陳宇の元へと向かうのだった。

作品詳細

麻薬犯罪組織の手により父親が殺されてしまったジェンフォンは復讐心から暴走。どん底の中で彼は組織との関わりを深め、その後の消息が不明になっていた――それから3年後。麻薬捜査官に復帰したチェン・ユーは、行方をくらました幼馴染のジェンフォンが、とある麻薬組織の事件と何らか関わりがあるという証拠を掴んでしまい、上司に進言。そこへ、ジェンフォンが自首したとの連絡が入り、再び2人の人生が交わり始まる...。

キャスト

ワン・イーボー チェン・シャオ ワン・ジンソン リウ・イージュン グオ・シャオティン チャオ・ツァオイー

スタッフ

[監督]フー・ドンユー

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アジア作品
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