ガレージセール・ミステリー アンティーク探偵ジェニファー
アンティーク・ショップのオーナー ジェニファーが、アンティークを見極める鋭い眼力と行動力で事件を解決していくコージー・ミステリー!
- エピソード
- 作品詳細
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第1話 消えた風景画
娘の学校の友人の継母が屋根裏で遺体となって発見。ジェニファーはずっと前に盗まれた絵画とこの件に奇妙なつながりを発見し…。
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第2話 鎧の棺
骨董品を探していたジェニファーが見つけたものは中世の鎧。高価な代物だったが、なんと中世の研究家である教授の遺体が入っていた…。
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第3話 録音された死
オークションで買ったオープンリールのレコーダー。そこに男性の声が残されていた。声の主は引退したセラピストで患者の部屋で死体となって発見される…。
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第4話 パンドラの箱殺人事件
死んだ義母の形見のパズルボックスを持っていた女性が死体で発見される。ジェニファーは事件のカギはこのパズルボックスだと直感するが。
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第5話 仮面は語る
ジェニファーが、オークションで手に入れたストレージロッカーから遺体が発見される、そしてさらに被害者そっくりの美しいマスクが見つかり…。
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第6話 推定有罪
ある日、ジェニファーの大学時代の友人サンドラが久しぶりに"ラグス・トゥ・リッチズ"を訪ねてくる。サンドラは婚約者のマイケルとアンティーク・ショップを経営していたが、閉店することになったので店の在庫商品に興味があれば見に来ないかとジェニファーを誘う。
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第7話 いつかみた殺人
"ラグス"で鳥の彫刻を購入した老人ヘンリーに品物を届けにいったジェニファーは、死体に遭遇。争った形跡もなく、警察は飲酒による心臓発作として処理しようとするが、ジェニファーは腑に落ちない。検視結果でニコチンを大量に摂取したことが直接の死因だとわかると、ジェニファーは以前読んだ小説の殺人手法に似ているとピンとくるのだが、どの本だったかが思い出せない。
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第8話 殺意は波のように
ジェニファーの顧客であるアンの夫、スティーブの遺体がビーチで発見された。会社経営者のスティーブはサーフィン愛好家でたびたびビーチに出ていた。リンウッド刑事によると、警察はサーフィン中の事故として処理するだろうということだったが、アンは夫の死は単なる溺死ではないと確信していた。
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第9話 ラブソングが終わるとき
あるとき、店に2人の女性がビンテージコートを探しに来る。ダニは大ファンのカントリー歌手のジョン・ダルトンが着ていたジャケットをイメージするが、なんと彼女たちはジョンのバンドメンバーのリタと衣装担当のキャシーだった。ダニが彼の大ファンだと伝えるとジェニファーとダニはサウンドチェックを見に来ないかと誘われる。
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第10話 カメラは見ていた
実業家のラリー・ブレディが自身の60歳の誕生日パーティの最中に心臓発作で亡くなった。ジェニファーは、ラリーの甥のトニーの紹介ということで店を訪れたラリーの弁護士イアンからアンティーク・カメラのコレクションの販売委託を引き受ける。ジェニファーはカメラを触っているときに誤ってシャッターを切ってしまう。中には古いフィルムが入っていた。念のため現像してみると…。
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第11話 (最終話) 殺人者の幻想曲
地元の名士カール・ディーツが心臓発作で亡くなった。彼の遺言は遺産をオークション出品しそのお金を地元に寄付するというものだった。ジェニファーとダニは開催されたオークションに出かけ、アンティークのピアノを購入する。しかしその裏でオークションハウスの経営者であるサイルズらは、出品されたコレクションよりもはるかに価値のある美術品の隠し場所を見つけようとしていた。
作品詳細
ジェニファー・シャノンは、夫と子供たちと幸せな生活を送っているアンティーク・ショップのオーナー。ガレージ・セール(個人が不要品を自宅のガレージや庭先などで売り出すこと)に足繁く赴いては価値のあるアンティークを見極め買い付けている、お宝探しのプロ。そんな彼女の周りではなぜか毎度事件が発生!もともとミステリー好きのジェニファーは、周囲の心配も顧みず、毎回事件に首を突っ込んでいくが、アンティークを見極める優れた眼力と洞察力、そして、行動力で事件を解決していく。