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ウーゼドム・ミステリー 罪深き母の捜査ファイル
ウーゼドム・ミステリー 罪深き母の捜査ファイル
220ポイント~

ウーゼドム・ミステリー 罪深き母の捜査ファイル

バルト海に浮かぶ幻想的な島、ウーゼドムを舞台に、元検事の母と刑事の娘が、対立しながらもともに事件を解決していくミステリー。

2014年 10話

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  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話 殺人犯の家族

    夫殺しの罪で服役していた元検事のカーリン・ロッソウが釈放される。彼女の娘で刑事のユリアは父親を殺された心の傷が癒えておらず、カーリンを素直に迎え入れることができない。そんな中、車イス生活を送るトーマスが湖で溺死する事件が発生する。事故ではなく殺人の線を追うユリアは、事件発生時に現場にいたトーマスの妹のアンケとその恋人のヤネク、さらにはアンケに好意を持ち尾行をしていたティルに疑いの目を向けるが…。

  • 第2話 親子の原罪

    スーパーマーケットの女社長マヌエラが、氷点下のポーランドのシフィノウイシチェの公園で、下着姿でタクシーにひかれ亡くなった。この不可解な事件の謎を解くため、ユリアは捜査を開始する。司法解剖の結果、マヌエラの死因は頭部外傷によるものと判明。ユリアはマヌエラを殴った容疑者を、彼女とトラブルを抱える数名に絞るが決定的な証拠がない。そんな中、シフィノウイシチェの森に不審者がいるとの通報が入る。

  • 第3話 命の選別

    退院し仕事に復帰したユリアは行方不明者の捜索事件を担当するが、そんな中、ユリアの父ユルゲンの愛人であったカミンスカが死亡し、カーリンに再び殺人の容疑がかけられ勾留されてしまう。さらにカミンスカにはヤンという息子がおり、その父親はなんとユルゲンだったことが判明する。カーリンの無実を信じるゾフィーに対して、ユリアは何を信じていいか分からず苦悩するが、行方不明者の事件とカミンスカの死には接点があった。

  • 第4話 裁かれざる過去

    親のいない青少年を支援する団体が所有する船で火災が発生、1名が大やけどを負った。現場にいた少女シモーネに放火の疑いがかかるが、彼女はかたくなに供述を拒む。この船は10年前に、ウーゼドム島沖合で少年とその両親が乗ったヨットに衝突し、両親が命を落とした。当時、夫がその船に乗っていて事故を覚えていたカーリンは、孫のゾフィーと最近つきあい始めた男友達が、生き残った少年ではないかとの疑念を抱き、事情を探る。

  • 第5話 真実の重み

    違法なストリートレースを行っていたドライバーが警察から逃走し、ひき逃げ事故を起こす。その直後、友人の8歳の息子を預かったカーリンも車で移動中に事故に遭う。カーリンは意識を取り戻すが、少年は行方不明に。現場に残された車の痕跡から同一人物の犯行として捜査を進めていく。一方、放火事件の裁判が行われることになり、無実のシモーネが有罪判決を受けることに耐えられなくなったゾフィーは、真実を語る決意をするが…。

  • 第6話 母と娘の別離

    警察を離れたユリアは、骨休めに行くと家を出たまま、連絡が取れなくなった。ユリアがある人物を捜しにポーランドに行ったと知ったカーリンは、ステファンと共にポーランドへ向かう。そのころユリアは、何者かのアジトでケガを負い、囚われの身となっていた。ユリアの泊まっていたホテルに着いた2人は、ユリアが捜していた男が、危険な犯罪者だと知る。ユリアの無事を案じる2人は必死で彼女の行方を追うが…。

  • 第7話 親という道標

    奉仕活動で調停委員の仕事を始めたカーリン・ロッソウだが、調停を行ったある事件の加害者であるイェンスが強盗事件を起こし、被害者もイェンス自身も死んでしまう。しかし現場から金目の物が消えており、捜査を担当するエレンは共犯者の存在を追う。そこで容疑者として浮上したのは、イェンスの父親で2年前に死んだはずのハイナーだった。だがカーリンと警察がハイナーの行方を追う中、彼もまた遺体で発見され、事件の謎は深まっていく。

  • 第8話 母の大罪

    愛人を射殺し服役中のマルチナは、本来は正当防衛だが証拠のナイフが現場から消えたため刑が長くなったと主張している。彼女と以前つきあっていたホルムは、弁護士を雇い再審請求を試みる。マルチナによれば、ナイフを持ち去ったのは、愛人の妻の父親である警察のガドハだという。一方、ホルムが雇った弁護士のレベはナイフの在りかを探り当てるが、車で事故を起こし死亡。ホルムは事故ではなくガドハが殺したと疑うが…。

  • 第9話 過去の遺産

    海岸に、腐敗せず“死蝋”状態となった遺体が漂着した。遺体にケージの痕が付いていたことから、海に沈んだ不発弾などを回収するデンマーク人の業者に疑いの目を向けるが、そのうちの1人であるストームはエレンの元彼にして元犯罪者だった。一方カーリンは、そのデンマーク人の業者に仕事を取られた腹いせに暴力を振るった地元の回収業者のライクの依頼を受け、両者の調停を行うことに。ライクは遺体のマレンと関わりがあり…。

  • 第10話 (最終話) 夢の途中

    妊娠中のマーレとの結婚を間近に控えた建築家のサッシャが、ある日道端で遺体となり発見された。サッシャを敵対視していたマーレの弟ミッヒは罪悪感にさいなまれる。犯人は車強盗を装っていたが、犯行現場は別の場所で死因は溺死と判明し、その後サッシャの車がポーランドで乗り捨てられているのが見つかる。サッシャとの密会現場の写真を撮られた女性が容疑者として浮上するが、車を乗り捨てたのは、意外な人物だった。

作品詳細

8年前、カーリンは激情に駆られ、娘の銃で夫を撃ち殺してしまう。刑期を終えたカーリンは、娘の反対をよそにウーゼドム島に戻ってくる。ユリアとは私生活では険悪な状態が続くも、カーリンは元検事としての洞察力や推理力を生かし、現役刑事である娘と協力して島で起こる事件を解決していく。

キャスト

エマ・バディング カトリーン・ザース ペーター・シュナイダー マックス・ホップ リサ・マリア・ポットホフ リッケ・ライロフ

スタッフ

[監督]アンドレアス・ヘルツォーク/ウヴェ・ヤンソン/オリヴァー・シュミッツ/ヨヘン・アレクサンダー・フライダンク

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ヨーロッパ作品
A production by Polyphon Film- und Fernsehgesellschaft & Razor Film Produktion for ARD/Degeto

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