永遠のシンデレラ~君は僕の運命の人~
内気で大人しかったあいつが、氷上のプリンスに…!? ツンデレ王子と夢を諦めた女子大生の恋と再生を描く、甘く切ない胸キュン青春ラブストーリーの最高傑作!
予告編
- エピソード
- 作品詳細
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第1話 最悪な再会
タン・シュエは幼いころからスピードスケートで優秀な成績を収めていた。しかし、高校時代の試合中のケガにより引退を余儀なくされ、ウィンタースポーツで有名な霖城(リンチョン)総合大学に進学し、農学部獣医学科を専攻する。ひょんなことからアイスホッケー部のマネージャーに申し込んだタン・シュエは、大学のスター選手“氷神(ビンシェン)”のアシスタントを担当することになった。そこでタン・シュエは、成長して氷神となった幼なじみのリー・ユービンと再会する
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第2話 下克上のキャンパスライフ
タン・シュエはリー・ユービンとの再会を懐かしむが、彼は幼少期からタン・シュエを恨んでいた。大学でスター選手となっていたリー・ユービンは、アシスタントを担当するタン・シュエをこき使うことによって復讐を計画する。タン・シュエはアシスタントの辞退を申し出るが、高額の違約金を請求されて窮地に立たされる。幼少期にリー・ユービンをこき使っていたタン・シュエは、大学でリー・ユービンにこき使われることになるのだった。
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第3話 リンクで決闘
アイスホッケー部は、“フィギュア王子”と呼ばれるユー・イェンが加入したフィギュアスケート部と練習場所であるスケートリンクを取り合っていた。リー・ユービンはユー・イェンとフィギュアスケートの技術で勝負するも敗北を喫する。タン・シュエはユー・イェンを弟のようにかわいがり始める。しかし、その関係がリー・ユービンの怒りを買うこととなる。タン・シュエとリー・ユービンの距離は広がる一方であった。
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第4話 スターの再来
ローラースケートを始めたリャオ・ジェンユーとシア・モンファンは、市のローラースケート部のチャンピオンに勝負を挑まれる。決戦の日、そこにはタン・シュエの姿があった。彼女が大学を代表してローラースケート部と勝負するというのだ。昔からリャオ・ジェンユーが困った時には必ずタン・シュエが助けにくるのであった。そこでタン・シュエは、ローラースケート部のチャンピオンを相手に見事な勝利を収める。
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第5話 再会
ローラースケート部との勝負に勝利したタン・シュエは、その打ち上げで泥酔してしまう。介抱してくれるリー・ユービンに、タン・シュエはスピードスケートに対する思いを打ち明ける。後日、タン・シュエがスケートリンクを滑走していると、スピードスケート部主将のジャン・ユエウェイにあっさりと抜き去られてしまう。それをきっかけにタン・シュエの中で、スピードスケートに対する思いが徐々に強くなり始める。その時、リー・ユービンはタン・シュエを自身のトレーニングパートナーに指名するのだった。
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第6話 サプライズ!
タン・シュエをトレーニングパートナーに指名したリー・ユービンは、厳しいトレーニングについてくるタン・シュエの、スポーツ選手としての資質を見抜いていた。一方のタン・シュエはアシスタントの契約期間を満了するが、多額の違約金を請求される。タン・シュエはユー・イェンの誕生日にサプライズを用意し、彼を水族館に連れていく。彼は幼いころからフィギュアスケートの練習で、水族館に行ったことがなかったからだ。そこでタン・シュエはお金に困っていることを打ち明ける。
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第7話 敵のはずが…
タン・シュエに過酷な任務を課していたリー・ユービンは、幼少期にタン・シュエからいじめを受けたと感じていたが、それは誤解だったのではないかと考え始める。タン・シュエはユー・イェンから借りたお金で、アシスタントを正式に辞めることを申し出る。その後、タン・シュエとリー・ユービンはコンパで再会することになる。リー・ユービンはコンパ会場で服が破けてしまったタン・シュエに上着を貸す。彼はタン・シュエを助けると同時に、彼女に対する思いに気づき始める。
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第8話 仲直りのチケット
リー・ユービンはタン・シュエとのアシスタント契約を正式に終了させ、アイスホッケーの試合に彼女を招待する。試合を見にいったタン・シュエは、明(ミン)大から取材に来ていたビェン・チョンを目にする。彼はタン・シュエの初恋の相手だった。その後リー・ユービンはタン・シュエからスピードスケートを辞めた理由を聞かされる。彼女はビェン・チョンにフラれたショックで、試合中に大ケガをしてしまう。
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第9話 夢にもう一度
タン・シュエはマーさんからの電話を受け、スケートリンクに呼び出された。そこにはタン・シュエに目を付けていたチューコーチの姿があった。タン・シュエは入部テストを受けることになり、1ヵ月以内にリー・ホンシュアンに勝つという条件付きでスピードスケート部入部を果たす。一方、リー・ユービンに恋心を抱くジョウ・ランはビェン・チョンを説得し、タン・シュエにアタックするようにけしかけるのであった。
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第10話 気づかぬ思い
タン・シュエは大学に取材に来ていたビェン・チョンと再会する。ビェン・チョンはタン・シュエに思いを打ち明け、彼女の心も揺れ動き始める。そのころリー・ユービンに恋心を抱くジャン・ユエウェイは、リー・ユービンからタン・シュエの世話を頼まれていた。ジャン・ユエウェイに恋心を抱くジャン・シージアは、彼女のリー・ユービンに対する気持ちを知るが、その思いをひそかに温め続けるのであった。
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第11話 夜9時のスケートリンク
この日の霖大ではスピードスケートの金メダリストであり、タン・シュエの師匠でもあるウー・ダージンの講演会が行われた。講演会に来ていたユー・イェンはリー・ユービンにタン・シュエが好きだと宣言する。その日の夜、タン・シュエはスケートリンクで1人練習に励んでいた。そこにリー・ユービンが現れ、リンク上で足を滑らせた彼とタン・シュエはキスをする。時計の針は夜の9時を指していた。その翌日リー・ユービンはユースチームの合宿に招集されて、ハルビンへと飛び立つ。
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第12話 氷神の課題
ユースチームの練習試合でリーユービンチームは勝利するが、彼は主将になることができなかった。さらに招待試合の第1戦で中国チームは韓国チームに敗北する。しかし、リー・ユービンはこの試合を通してアイスホッケー選手としての課題を認識する。そのころ霖大ではジンコーチがユー・イェンの異変に気づき始めていた。タン・シュエはリー・ユービンを励ますために実家に連絡し、ベッドの下にあるアルバムを寮に送ってもらうよう母親にお願いする。
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第13話 課外実習 新たな挑戦
シューコーチはハルビンに飛び、リー・ユービンにアドバイスを与えた後、タン・シュエから預かった一枚の写真を彼に手渡す。タン・シュエの一言により、リー・ユービンは自身の問題点を受け入れることができた。課題を克服したリー・ユービンは第2戦でその力を発揮し、中国チームを勝利に導く。霖(リン)大ではタン・シュエが単位を取るためにカラオケ大会に出場することを思いつく。彼女はカラオケ大会で優勝するためにユー・イェンとリー・ユービンを巻き混んで、“ビンユーシュエ”というチームを結成する。
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第14話 氷神の後悔
タン・シュエはリー・ユービンによる歌の特訓により、カラオケ大会では音を外すことなく完璧に歌いあげた。カラオケ大会の後、彼女はジョウ・ランとビェン・チョンが計画した同窓会に参加する。その様子を見ていたリー・ユービンは、タン・シュエにウソをついて同じ中学校に進学しなかったことを後悔していた。彼は本当のことをタン・シュエに打ち明けようとするが、彼女に嫌われることを恐れて言い出せないでいた。リー・ユービンは、彼自身のウソが生んだ6年間の空白に頭を悩ませていた。
作品詳細
リー・ユービンとタン・シュエは小学校の同級生。気の弱いリー・ユービンは男勝りなタン・シュエにイジメられてばかりいた。そんな二人が大学で再会。リー・ユービンは“氷神”と呼ばれるアイスホッケー部のスター選手に変貌し、イケメンぶりと相俟って女性たちの憧れの的になっていた。一方のタン・シュエはスピードスケートで頭角を現す活躍を見せたものの、途中で断念した苦い過去を抱えていた。何も知らずアイスホッケー部のマネージャーに応募したタン・シュエがリー・ユービンに再会し、二人の立場がすっかり逆転。タン・シュエはリー・ユービンに使い走りのようにこき使われまくる。そんな二人が徐々に心を通わせ、リー・ユービンはタン・シュエから勇気をもらい、タン・シュエもまたリー・ユービンによって、諦めていたアイススケートへの夢をもう一度追いかける自信を取り戻す。