インアプリ ぼくたちスマホのけいさつかん
〈フォンワールド〉のトラブルはふたりにお任せ!新人スマホ警官コンビ、ロビン&ジャッキーの活躍を描く大興奮のフル3Dアニメ。
- エピソード
- 作品詳細
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第1話 わたしのあいぼう?
個性豊かなアプリたちが暮らすスマホの中の世界・フォンワールドには、ユーザーが快適に過ごせるよう、ウイルスに目を光らせる警察がいた。警察学校を卒業したばかりのジャッキーは、マニュアルを暗記するほどのマジメな新人警官。無事に初めての出動を終わらせようとしていたところ、ウイルスらしきものと遭遇。しかしそれは、警察学校で一緒に学んでいた破天荒なロビンだった。
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第2話 プレイできない!
ユーザーの少年は、ママにねだってレースアプリをスマホにインストールしてもらう。しかしアプリが最新すぎて、古いスマホではスムーズに動かない。そんな状況を知ったレーサーアプリは腹を立て、何とかしろとジャッキーとロビンに言い放つ。2人は様々な方法を試すがうまくいかず、少年のスマホはフリーズしてばかり。しかしその後、容量を軽くすることを思いつき、レーサーの派手な衣装を次々と削除していく。
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第3話 おわりのひ
あるユーザーの家。忙しい父親は子守代わりに、赤ちゃんにスマホを渡し人気キャラクター・フェアリーの歌を聞かせていた。しかし、興奮した赤ちゃんは画面をいじっているうちにアプリを次々と消してしまう。何とか赤ちゃんの気を引くよう仕向けるジャッキーとロビンだったが、いよいよセキュリティアプリも削除の危機に陥り、フォンワールドのみならず、2人も消える可能性が高くなってしまう。
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第4話 きいてるよ
AIアプリのリリーは、引きこもりがちのユーザーから悲しい話ばかりを聞かされ、仕事を放棄中。現場に急行したジャッキーとロビンは、こんな生活が続くならいっそのことアプリをやめたいと泣きつくリリーを救うため、作戦を立てることに。そこでジャッキーがリリーの代わりにユーザーと会話をし、その間にロビンがリリーと鬼ごっこをして元気を回復させようとする。果たして2人の作戦は成功するのか?
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第5話 うしなったスマホ
ポケットから滑り落ちたユーザーのスマホが、あと0.5秒で道に落下する時、フォンワールドではその衝撃に備えて振動アプリ軍団が振動モードを発動!努力のかいもあり、スクリーンは割れずに着地することができた。しかし今度は、車にひかれそうになる試練が襲ってくる。ジャッキーとロビンは、スパムメール警報の振動でスマホのひき逃げを回避できたものの、石の落下や次の車が向かってくるなど、次々とピンチが訪れてしまう。
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第6話 フリーズ!
フォンワールドの急激な気温上昇に備えて警戒するジャッキー。マニュアルどおり少しの気温上昇も見逃さず、警報を何度も出し、ロビンやアプリたちをうんざりさせていた。そんな時、ユーザーがスマホを車の中に置き去りにしたせいで、本当にスマホの温度が上昇。ジャッキーとロビンは信じないアプリたちを説得し、アップデートを止めるように説得するのだが…。
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第7話 タッチでバイバイ
リサイクルアプリの様子を見に行くよう、署長に命じられたジャッキーとロビン。ウワサでは建物内に入って出て来られた者はいないらしい。さらにリサイクルアプリ本人とは誰も会ったことがないというのだ。すると中からうなり声が聞こえ「出ていけ」と言われる。恐ろしくて倒れそうになりながらも残っていると、リサイクルアプリが現れるが、その優しそうな風貌に拍子抜けする。
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第8話 ぼくたち けいさつかん!
警察のプロモーション動画の撮影が始まった。取材に協力していたジャッキーとロビンは、お互いのことについてインタビューされ、これまでの出来事を思い出しながら不満を爆発させる。最後に取材を受けた署長は、警察のPRを成功させるため、2人が最高のチームだと褒め称えるが、取材中の司令センターでケンカを始めたジャッキーとロビンに我慢ならず、怒りをぶちまけてしまう。
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第9話 ゲームはやめられない
アプリ同士のケンカの仲裁にウンザリしていたロビン。「アクションシューティングゲームの現場へ急行せよ」と署長からの指示を受け、アバターアプリの救護へ向かうことに。疲労困憊のアバターアプリを無事に搬送するも、今度はその影響で消えかかってしまったゲームアプリがパニックに陥ってしまう。そんな時、ロビンは名案を思いつく。
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第10話 ホントのおねがい
ユーザーが誕生日を迎え、フォンワールドに誕生日アプリが現れる。どんな願いでも3つは叶えると豪語する誕生日アプリだったが、徐々にユーザーの願い事のハードルが上がっていき、ついには手に負えなくなってしまう。3つ目の願いで、出張に出かけているパパに会いたいと告げられた誕生日アプリはお手上げ状態になるのだが…。
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第11話 おとりそうさ
ユーザーの個人情報を盗むハッキング集団に潜入捜査官としておとり捜査を行うロビン。これはジャッキーも知らない秘密の任務だった。そんなジャッキーは、ハッキング集団に情報を流していたスパイがロビンだと思い込み激怒。結局、ロビンとハッキング集団は捕まってしまう。ロビンは署長に直々に頼まれた極秘任務だったと主張するのだが…。
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第12話 モーニングコール
毎朝ユーザーが途中で停止ボタンを押すことで、最後まで歌を歌うことができず怒った目覚ましアプリが行方不明になってしまった!そんな彼の行方を探すジャッキーとロビンは、カラオケアプリで熱唱中の目覚ましアプリを発見。彼に話を聞くと、「ユーザーが自分のことをバカにしている」と主張し、目覚ましアプリとして歌うことを断固拒否。そうこうしているうちに目覚ましのセット時間になってしまい、アプリ内に緊張が走る。
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第13話 チケットそうだつせん
コンサートチケットの争奪戦を担うロケットアプリの管制塔で、補助任務に就くジャッキーとロビン。2人がサポートしていたロケットアプリは、何度も争奪戦に勝利しユーザーのチケット確保に尽力。ヒーローとして崇められていた。ところがロビンが、誤って彼の装備の一部を外してしまったことから、負傷し戦線離脱。もやは絶望的と思われていたのもつかの間、ロビンがロケットアプリとして参戦することになり…。
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第14話 さいごのにんむ
ウイルスの追跡中だったジャッキーとロビンのもとに、署長からマルウェア感染の連絡が入る。司令センターに戻ると室内はもぬけの殻で、大規模なマルウェア感染により自爆プログラムが起動したとの警報が鳴り響いていた。一刻も早く逃げたいロビンに対して、ジャッキーは警察の仕事を守るため、必要な道具やデータを運び出そうと焦るのだが、時間の猶予がなくなっていくうち、2人は残りの人生に投げやりになってしまう。
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第15話 ごちゃまぜデータ
ユーザーが複数のアプリを同時に使ったため、データがごちゃ混ぜになる事態に陥り、誤配送のデータを手分けして追跡するジャッキーとロビン。ジャッキーがそのうちの1つを追跡すると、老人アプリだったことが判明。しかし、彼の機転によってすでにごちゃ混ぜになったデータは、それぞれもとのアプリに届けられていたことを知る。安心したジャッキーだったが、もう一方を追跡するロビンが、さらにそのデータを交換してしまい…。
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第16話 ベテランのちから
署長のかつての相棒の保安官が司令センターにやってきた。取り逃がしたマルウェアを捕まえるために、アドバイザーとして呼ばれた保安官から、「相棒からアドバイスをもらえ」と言われたことに不服ながら従うロビン。そんな時、事件が発生。機種変更をしたユーザーの写真フォルダがめちゃくちゃになってしまった。新しい写真アプリが削除されてしまう可能性が発生し、ジャッキーとロビンは現場へ急行する。
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第17話 グッジョブ!
フィットネスアプリがユーザーの歩数を不正に操作してると判明したため、逮捕に乗り出したジャッキーとロビン。ところが彼曰く、何やら事情があるようで。かつてユーザーを追い込みすぎて、倒れさせてしまったことから、わざとムリをしないよう操作をしているのだと言う。そんな事情を知ったロビンは、お気に入りの技として“ほめまくり作戦”を伝授する。
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第18話 (最終話) ユーザーのために
ユーザーの少年の母親が、スマホの使用時間を制限するため管理アプリを起動。そんなフォンワールドでは、署長を差し置いて管理アプリが、警官たちを仕切り始めていた。反抗的な態度で管理アプリに任務から外されてしまったロビンは、その腹いせに管理アプリをだましてイタズラをし、ユーザーの制限も解除してしまう。
作品詳細
24時間、休むことなく動き続けるスマートフォンの中のデジタル世界〈フォンワールド〉。私たちがスマートフォンを使わない時も、コマンドセンターは〈フォンワールド〉に問題が発生していないか、注意を怠らない。全てのアプリをエラーなく動かすことが、コマンドセンターの使命なのだ。アプリに問題が発生した時、出動を命じられるのは新入りスマホ警官のロビンとジャッキー!データとマニュアル重視の生真面目なジャッキー、本能と感覚に従って動く破天荒なロビン。性格がまったく合わないデコボコ・コンビのふたりが、時にはそれぞれのスタイルで、また時には力を合わせ、〈フォンワールド〉で起こった難事件を解決するために奮闘する!