さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について
どこへ歩き出せばいい?90年前の小説が「今、この世界」の映画になった。
2021年 178分 PG12
字幕
予告編
作品詳細
世界が大きく変わる予感と不安の中で青年ファビアンは惑う。時代は1931年のベルリン。狂騒と頽廃の20年代から出口のない不況へ、人々の心に生まれた空虚な隙間に入り込むように、ひたひたとナチスの足音が聞こえてくる。どこか現代にも重なる時代、作家を志してベルリンにやってきたファビアンはどこへ行くべきか惑い、立ち尽くす。コルネリアとの恋。ただ一人の「親友」ラブーデの破滅。コルネリアは女優を目指しファビアンの元を離れるが……。
キャスト
トム・シリング アルブレヒト・シューフ ザスキア・ローゼンダール ミヒャエル・ヴィッテンボルン ペトラ・カルクチュケ エルマー・グートマン アリョーシャ・シュターデルマン アンネ・ベネント メレット・ベッカスタッフ
[監督]ドミニク・グラフ[脚本]コンスタンティン・リープ/ドミニク・グラフ[撮影]ハンノ・レンツ[美術]クラウス=ユルゲン・プファイファー[衣装]バルバラ・グルップ[音楽]スヴェン・ロッセンバッハ/フロリアン・ファン・フォルクセム[原作]エーリヒ・ケストナー(C)Hanno Lentz/Lupa film