月上重火~江湖に燃える愛~
総製作費55億円!総再生回数、驚異の40億回超え!中国時代劇ドラマ平均熱度ランキング第2位獲得したドラマティック・ラブ史劇の最高傑作!
予告編
- エピソード
- 作品詳細
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第1話 宮主(きゅうしゅ)の旅立ち
5年前、重火宮(ちょうかきゅう)の宮主チョン・イェは、天下を治める武芸、蓮翼(れんよく)を編み出すが、正気を失い大勢を虐殺してしまう。イェは自責の念から自害し、重火宮を幼い娘チョン・シュエジーに託すが…。
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第2話 英雄大会
蓮翼の秘法書は2巻あり、蓮神九式(れんしんきゅうしき)は霊剣山荘(れいけんさんそう)に、芙蓉心経(ふようしんきょう)は重火宮に保管されていた。江湖の勢力が集結する英雄大会に向かう道すがら、シュエジーは銀鞭門(ぎんべんもん)の刺客に襲われるが、霊剣山荘のシア・チンメイに助けられる。
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第3話 消えた蓮神九式(れんしんきゅうしき)
英雄大会でチンメイが毒に倒れた際に、角端寺(かくたんじ)のシーイエン大師に預けられた蓮神九式(れんしんきゅうしき)は偽物だった。盗まれた蓮神九式を探すシュエジーは、英雄大会で助けを得た月上谷(げつじょうこく)の谷主シャングアン・トウに協力を依頼する。
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第4話 描かれた手がかり
蓮神九式が盗まれた夜、銀鞭門の門主ワン・インヤーが角端寺にいたことが、物乞いの男の子が描いた絵から判明。シュエジーはワンの行方を追って、トウと共に相州(そうしゅう)へと向かう。その頃重火宮では、ユーウェン大長老が孫のユーウェン・ムーユエンを宮主にしようと企んでいた。
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第5話 傷痕のない遺体
ワンの師弟にあたるフー・イーヤーは、シャングアンとシュエジーにワンの遺体を見せる。フーは門派の内乱を避けるため、ワンの死を伏せ、ひそかに殺した犯人を探していた。一方、トウが連れてきた絵を描いた男の子は重火宮の弟子となり、グーグーと名付けられる。
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第6話 燃えた秘法書
ワン殺しの容疑で捕らわれたシュエジ―たちは、トウの根回しで解放されるが、グーグーの姿がないことに気づく。グーグーを捜して銀鞭門の支部を訪れると、蓮神九式が燃やされた跡とともに、危険な罠が張り巡らされていた。
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第7話 新たな宮主(きゅうしゅ)
リウリーとグーグーは、シュエジーが刺客に襲われたことをトウに伝えに行く。一方、ハイタンはシュエジーが崖から転落したと重火宮の大長老に報告。ムーユエンは捜索に向かうが、シュエジーの腕輪を着けた遺体が見つかり悲しみに暮れる。
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第8話 心の傷
シュエジ―を助けた山の夫婦は、シュエジーが息子を殺したイェの娘だと知り、敵を打とうとするがトウに阻止される。シュエジーは2人に謝罪し、トウと重火宮を目指す。一方、重火宮の新しい宮主となるムーユエンは、裏切り者を捜し出すことを決意する。
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第9話 初めての月上谷(げつじょうこく)
俗世を離れ、仙山英州(せんさんえいしゅう)に身を潜めるトウとシュエジー。2人の関係を察した女主人のチウ・ホンシウは、あいまいな態度をやめるようトウに忠告する。数日後、トウはシュエジー連れて月上谷に帰還し、そこでシュエジ―はおじのリン・チャンランと再会する。
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第10話 打ち砕かれた思い
シュエジーはあらゆる毒から身を守ることのできる毒王丹をトウから授かるが、飲んだ途端、吐血してしまう。原因は崖から落ちた時に負った内傷だった。トウの介抱と、神医イン・ツーの薬で回復したシュエジーは、トウにつのる思いを打ち明ける。
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第11話 感動の再会
トウはシュエジーの好意に気づいていたが、傷つけることを恐れ、受け入れることができない。一方、月上谷にたどり着いたムーユエンは、シュエジーとの再会を喜ぶが、自分を疑うトウに苛立ち、一触即発の状態になる。チャンランが仲裁し、2人に協力を促すが…。
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第12話 若宮主(きゅうしゅ)の生還
重火宮の潔白を証明すると期限とした兵器譜大会当日、角端寺の鐘つき僧のホン・ションが、蓮神九式を盗み、ワンを殺したことを白状する。皆が彼の処分について言い争うなか、シュエジーが現れ、災いの元になるもうひとつの秘法書、芙蓉心経を燃やしてしまう。
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第13話 生みの母
シュエジーはムーユエンに宮主の地位を譲ろうとするが、ムーユエンは拒絶する。そしてシュエジーたちを襲撃したのは、大長老の手下のユー・ワンだったと明かす。一方、峨眉派(がびは)のバイ・ユン尼僧に会ったトウは、生みの母バイ・ルーの秘密を聞く。
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第14話 若旦那の苦悩
トウは、権力におぼれ、母を守れなかった父シャングアン・シンジョウを許すことができなかった。その頃、チンメイはホン・ションを助け、蓮神九式の伝授を約束させる。一方、シュエジーは修行場にこもり、1人で生活しながら蓮翼の修練に励んでいた。
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第15話 謎の疫病
トウは父シンジョウに代わって、疫病の流行を抑える方策と治療法を探すため、安平県の視察に出向く。その頃、シュエジーもジューシャーとリウリーを伴い、重火宮が治める安平県で発生した疫病の調査のため現地を訪ねるが、街の様子を見て不審に思う。
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第16話 薬を求めて
重火宮ではムーユエンが疫病に感染し、霊剣山荘のフォンズーも感染してしまう。疫病の蔓延に玄天鴻霊観(げんてんこうれいかん)が関わっている可能性が高いことが判明し、シュエジ―は、解毒剤を手に入れるため、トウ、ホンシウ、ジョン・タオと共に潜入する。
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第17話 重火宮の新たな家族
フォン・ショーはチョン・シュエジーと共に重火宮に来て、疫病の解毒薬を作る。解毒薬によりユーウェン・ムーユエンが全快すると、チョン・シュエジーは各地に解毒薬を送り、疫病にかかった民を治療するよう命じた。
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第18話 通じ合う思い
リン・チャンランはチョン・シュエジーとユーウェン・ムーユエンに親世代に起きたことを伝える。シャングアン・トウの内傷が一向に癒えていないことを知ったチョン・シュエジーは、芙蓉心経を伝授するために月上谷へ。
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第19話 それぞれの恋の行方
ある夜、シャングアン・トウとチョン・シュエジーは月上谷の川辺に座り、月を眺めていた。シャングアン・トウは本心を打ち明け、2人は互いの思いを確かめ合う。フォン・ショーはチョーチューとジューシャーを洞窟に閉じ込めて、2人の交際を後押しする。
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第20話 霊剣山荘からの招待状
リン・チャンランの元にシア・チンメイとリン・フォンズーの婚約式の招待状が届くが、リン・ゾンシンとリン・チャンランは皇子どうしのため会うことは許されない。リン・チャンランはチョン・シュエジーとシャングアン・トウに式に参加するよう提案する。
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第21話 隠してきた過去
リン・フォンズーがシャングアン・トウの部屋を訪れ、好意を打ち明ける。チョン・シュエジーとユエン・シュアンシュアンは、それを部屋の外で聞いていた。 ユエン・シュアンシュアンはシャングアン・トウがかつてリン・フォンズーを辱めたと告発する。
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第22話 動かぬ証拠
仙山英州で華山派の弟子が急死する。死体には蓮の花の印があり、チョン・シュエジーに疑いの目が向けられる。知らせを聞いたチョン・シュエジーは大護法と共に仙山英州へ調査に向かう。
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第23話 思わぬ再会
チョン・シュエジーが調査のため仙山英州へ来ると、快刀門の掌門チエン・ミンイーがチウ・ホンシウに婚姻を無理強いしていた。そこへシャングアン・トウが現れて、チエン・ミンイーを追い払う。シャングアン・トウは霊剣山荘での件を釈明しようとするが、チョン・シュエジーは聞く耳を持たない。
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第24話 あの夜の真相
重火宮を陥れたのは華山派の仕業だった。フォン・モーを捕らえて話を聞き出そうとするが、ユエン・シュアンシュアンに逃がされてしまう。リウリーから重火宮が危ないと聞き、一行は急いで重火宮へ戻る。
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第25話 窮地に陥る重火宮
華山派と峨眉派の攻撃を受け、重火宮は甚大な被害を受ける。勝利を確信したフォン・チョンは、チョン・イェの位牌を破壊する。その時、チョン・シュエジーが現れて、蓮神九式で弟子たちを救った。
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第26話 魯王との約束
シャングアン・シンジョウの誕生日を祝うため、魯王は国師府を訪れる。囲碁に興じながら武林のことを過剰に詮索する魯王に、シャングアン・トウとシャングアン・シンジョウは何か目的があると感じる。
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第27話 仕組まれた宴
チョン・シュエジーは疑念を抱きつつも、魯王の招待に応じる。だが魯王府に着くと、そこにはシャングアン・トウや華山派のフォン・チョンとフォン・ショー、霊剣山荘のリン・ゾンシンが集まっていた。魯王シュエ・リエは皆を招いて宴席を開き、分裂している武林に平和をもたらしたいと申し出る。
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第28話 命懸けの愛
大牢に忍び込んだシャングアン・トウは、チョン・シュエジーを連れて逃げようとするフォン・チョンを止めようとして重傷を負う。死ねばチョン・シュエジーを助けると言われ、シャングアン・トウは自分の首に剣を当てる。
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第29話 不審な派兵
シャングアン・トウは仙山英州の密室で資料を調べ、シュエ・リエが各門派の縄張りに派兵していることに気づく。チョーチューとジューシャーは、ユーウェン・ムーユエンとチョン・シュエジーをくっつけようとする。だがチョン・シュエジーはシャングアン・トウを吹っ切れずにいた。
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第30話 死刑宣告
チョン・シュエジーとユーウェン・ムーユエンは陌刀を届ける道中で奇襲に遭い、刀を奪われてしまう。2人は軍令に背いた罪で処刑されることとなり、共に死ぬ覚悟を決める。
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第31話 普通の暮らし
シャングアン・トウはシュエ・リエと会い、重火宮に対する残酷な仕打ちを責める。だがシュエ・リエは、上奏して武林の各門派を陥れると言い放った。息子からそのことを聞いたシャングアン・シンジョウは、皇帝にシュエ・リエの所業を訴えることにする。
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第32話 それぞれの願い
ユーウェン・ムーユエンの求婚を無言で受け入れたチョン・シュエジー。だがその直後、シャングアン・トウとリン・フォンズーの話がウソであることとフォン・チョンから救ってくれたのがシャングアン・トウであることを知り、ひどく動揺する。
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第33話 牢での別れ
シャングアン・トウは皇太子の手引きにより獄中の父と会う。2人は心の内を話し合い、ついに親子のわだかまりが解けた。その後、シュエ・リエも牢に来て、シャングアン・シンジョウを脅しつける。
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第34話 恨みを捨てて
何とか魯王の魔の手を逃れたシャングアン・トウとチョン・シュエジーだったが、処刑場に着くと国師はすでに死んでいた。月上谷に戻った後、チョン・シュエジーが玄衣武士たちの無色功法を受けていることが判明する。
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第35話 別れへの覚悟
チョン・シュエジーはシャングアン・トウに琴を教えてくれるよう頼む。リン・チャンランはシュエ・リエに解毒薬を要求するが、手にすることはできず月上谷に戻った。一方、ユーウェン・ムーユエンは、チョン・シュエジーに捨てられ立ち直れずにいた。
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第36話 ひと筋の希望
魯王の謀士がユーウェン・ムーユエンを見つけ出し、魯王に協力するよう持ち掛ける。無視するムーユエンに、謀士はチョン・シュエジーが死に瀕していることを伝える。チョン・シュエジーは自分の死後、シャングアン・トウにいい女性を見つけるようチウ・ホンシウに頼むのだった。
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第37話 大護法の決断
シア・チンメイはリン・フォンズーがシャングアン・トウへの思いを断ったと知り、胸をなでおろす。シア・チンメイが再び求婚すると、リン・フォンズーは喜んで婚姻を承諾した。ユーウェン・ムーユエンはシュエ・リエに会いに行く。
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第38話 招かれざる客
チョン・シュエジーが無色功法から回復して間もなく、シャングアン・トウは皇太子の呼び出しを受ける。シャングアン・トウは3日後に戻るという手紙を残し、皇太子の元へ。ムーユエンは自分の手を切り魯王に忠誠を誓う。
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第39話 鳥の鳴き声
シャングアン・トウは皆の前でシュエ・リエの陰謀と悪行を告発する。それを聞いた一部の門派は席を立ってしまう。怒ったシュエ・リエは、シャングアン・ジョンが自害したことをシャングアン・トウに告げる。
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第40話 一番弟子の追放
リン・ゾンシンとシア・チンメイは激しい口論になり、シア・チンメイはリン・フォンズーを連れて霊剣山荘を出る。魯王はシア・チンメイに近づき、蓮神九式の第9式を習得させる代わりに自分のために働くよう説得する。
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第41話 神功の習得
シア・チンメイは薬や滋養品をリン・フォンズーに渡す。シア・チンメイが不当な手段で銭を得たに違いないと察したリン・フォンズーは、自分の腕輪を差し出して質に入れるよう勧める。見下されたと感じたシア・チンメイは激怒して家を出ていく。
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第42話 揺るがぬ決意
ユー・チュージーが仙山英州の密室に入るのを見て、チョン・シュエジーは彼がシャングアン・トウではないかと疑う。夜中に部屋に忍び込み首を確認するが、シャングアン・トウが彼女を救った時にできた傷は見当たらない。
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第43話 待ちわびた再会
チョン・シュエジーとユー・チュージーは、出立する日も向かう方角も同じだったため、2人で旅をすることにした。だが道中で、2人はフォン・モーの襲撃を受ける。攻撃により目を痛めたチョン・シュエジーを救ったのは、ユー・チュージーだった。
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第44話 決戦の地へ
チョン・シュエジーとシャングアン・トウは犯人を追ううちに、偶然ジューシャーとチョーチューに出会う。4人で話し合い、犯人はシア・チンメイだと推定。一方、魯王は黒火の威力を試すために捕らえた武術家たちを吹き飛ばしてしまう。
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第45話 決別の時
蓮神九式の第九式を習得したシア・チンメイは、チョン・シュエジーとの戦いで優勢に立つ。だがチョン・シュエジーは、戦いの最中に“蓮翼”の最高境地に達し、最終的に勝利を収めた。チョン・シュエジーはシア・チンメイを殺さず、改心するよう勧める。
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第46話 究極の選択
チョン・シュエジーはユーウェン・ムーユエンが敵に協力するのを阻止するため、工房の黒火をすべて破壊しようとする。そこへシャングアン・トウが現れムーユエンの動機を明らかにする。
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第47話 偽の文
瀕死のユーウェン・ムーユエンは、最後の力を振り絞り、チョン・シュエジーに思いの丈を伝える。チョン・シュエジーは敵討ちに行こうとするが、シャングアン・トウやジューシャーに止められる。シュエ・リエはシャングアン・トウやチョン・シュエジーに怒りを燃やしていた。
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第48話 (最終話) あの日の約束
魯王との戦いは幕を閉じたが、チョン・シュエジーは重火宮を手放すことができない。シャングアン・トウと別れて重火宮に帰る途中、ユーウェン・ムーユエンの手紙を読んだシュエジーは大きな決断をする。
作品詳細
重火宮と月上谷という二大勢力が争う江湖。重火宮の前宮主の娘である重雪芝(じゅう・せつし:チェン・ユーチー)は、武道大会で月上谷谷主の上官透(じょうかん・とう:レオ・ロー)と出会う。ある日、重火宮の武術書「蓮神九式」が何者かに盗まれ、その責任を負った重雪芝は、重火宮を追放されてしまう。重雪芝は何度も刺客に狙われるが、そのたびに上官透に助けられる。2人は武術書の手がかりを探す旅へと出掛け、追手から逃げるうちに次第に惹かれあっていく。一方、「蓮神九式」を習得した謎の人物は殺戮を繰り返し、江湖は混乱に陥っていた。2人は江湖の平和を取り戻すために立ち向かう。