死んでもいいの 百年恋して
歳を取ることを忘れた美しき未亡人―。その切なすぎる恋の行方は?「世の中、何が起こるか分らない」。ピンク七福神・榎本敏郎(監督)×いまおかしんじ(脚本)×森下くるみ(元カリスマ女優)がタッグを組んだ!
2012年 75分 R15
作品詳細
結婚早々に夫を事故で亡くした祐加(森下くるみ)。ショックで歳を取らなくなった彼女は三十年が経った今でも見かけは二十八歳の当時と変わらない。それでも夫の生前からの友人で何かと世話を焼いてくれる次郎(下條アトム)や、結婚を控えた一人娘・綾香(範田紗々)の存在に支えられながら、「世の中、何が起こるか分らない」をモットーに人生を生き抜いてきた。ある日、道端で酔っていた恵美を介抱した祐加は、次の日に勤め先の図書館の地下で見慣れないドアを発見する。中に入っていくと、そこはどこか懐かしい街。そしてそこには、三十年前に亡くなったはずの夫がいた!久しぶりの再会に心躍らせ、あふれる気持ちを抑えきれない祐加。だが、夫との逢瀬を重ねるたびに祐加は衰えていく。これ以上はダメだと忠告する恵美に祐加はすがりつく。「死んでもいいの、お願い・・・!」。
スタッフ
[監督]榎本敏郎[脚本]いまおかしんじ[製作]小川紹良[企画]利倉亮[プロデューサー]江尻健司/酒井識人[音楽]鈴木治行[撮影]花村也寸志[照明]福田裕佐[録音]山口勉[助監督]菅沼隆[編集]桐畑 寛[製作]シネマ・クリエイション/レジェンド・ピクチャーズ(C)レジェンド・ピクチャーズ