お耳に合いましたら。
チェーン店グルメ=チェンメシへの愛を語るポッドキャストを始めた主人公の、パーソナリティ成長期&青春グラフィティ!
予告編
- エピソード
- 作品詳細
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第1話 パーソナリティーはじめました
漬物会社に勤める高村美園(伊藤万理華)。彼女の楽しみは、お気に入りのポッドキャスト番組を聴くことと、週に何度かチェンメシ(チェーン店グルメ)を堪能すること。とある日、喋るのが苦手な美園は会議中に何も発言できないでいた。見かねた同僚・亜里沙(井桁弘恵)は、喋る練習も兼ねてポッドキャスト配信をやってみることを勧めるが乗り気ではない。 しかしあることをきっかけに好きな想いを伝えないといけないことを知った美園は、大好きなチェンメシを片手に、はじめてのポッドキャスト配信に挑戦する。
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第2話 マイクがなきゃ始まらない
高村美園(伊藤万理華)の楽しみは、お気に入りのポッドキャスト番組を聴くことと、週に何度かチェンメシ(チェーン店グルメ)を堪能すること。亜里沙(井桁弘恵)の勧めがきっかけで、好きなものを好きと伝えるために初めて自分自身でポッドキャスト配信をした美園。恥ずかしがりながらも、配信を聴いてくれた人が少しずつ増えることに喜びを感じていた。 そして、配信の音質を上げるため、亜里沙と、会社の後輩で音に詳しい佐々木(鈴木仁)と三人でマイクや機材の買い出しをすることに。
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第3話 壁越しの関係
チェンメシ愛を語るポッドキャスト配信を始めた高村美園(伊藤万理華)。最近、隣の部屋から聞こえてくる不思議な音楽が心地よく、病みつきになってしまい配信ができないでいた。しかし、配信は続けたい気持ちもあるため、佐々木(鈴木仁)からアドバイスをもらい、配信をするときだけマットレスを壁に立て掛け防音対策を試みるが、勢い余って壁にぶつけてしまう!それ以降、静かになってしまった隣人。誤解を解きたい美園は…
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第4話 今夜はやけ食いなのである!
チェンメシ愛を語るポッドキャスト配信を始めた高村美園(伊藤万理華)。突然、彼氏の内山郁人(井上想良)から別れ話をされ困惑する美園は、自分の気持ちに整理がつかないでいた。仕事帰りに亜里沙(井桁弘恵)と佐々木(鈴木仁)を誘い、ボウリングや居酒屋、カラオケで発散する美園。その帰り、隣人の高杉紗江子(濱田マリ)と遭遇し悩みを話したことで少し気が晴れた美園は、配信の力を借りて自分の気持ちを探そうと決め…
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第5話 エゴサーチが止まらない!
チェンメシ愛を語るポッドキャスト配信を始めた高村美園(伊藤万理華)。前回の配信では彼への気持ちと向き合った美園。翌朝、寝ぼけながらSNSで自分の配信を検索すると、たくさんの好評なコメントが寄せられていた。恥ずかしながらも嬉しくてエゴサが止まらない美園だったが、その中で不評なコメントを見つけ落ち込んでしまう。そこで亜里沙(井桁弘恵)は「ネガティブなコメントはミュートすればいい」とアドバイスするが…
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第6話 さようなら、ダンボールラジオ
らっきょう子ちゃん(駒井蓮)のラジオ収録の立会いを任された美園(伊藤万理華)たち。ラジオ局に着くや否や様子のおかしい美園に、亜里沙(井桁弘恵)は理由を問い詰めると、就活でギクシャクしてから一度も連絡をとっていない親友・香澄(桜井玲香)が番組スタッフとして働いているという。そして、ラジオ放送が始まったとたん、らっきょう子ちゃんが体調不良になってしまい、急遽代役として美園が喋ることになる…
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第7話 ヘタレ王子の八本の矢
雑誌の「イマ聴くべきPodcast10選」に「お耳に合いましたら。」が選ばれた美園(伊藤万理華)は徐々に認知されてきていることに、喜びが隠せないでいた。そんな中、営業部エースの桐石(中島歩)と取引先のスーパーへ営業をする事に。 何事もそつなくこなす桐石の営業テクニックを見て感銘をうけていたが、スーパーの店長・大門(松尾諭)にはテクニックが通じず、壁にぶち当たってしまう。やる気を失くしてしまった桐石を励まそうと、美園は声をかけるが…
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第8話 青春は、すっぱいぞ。
ある日突然社長(伊藤俊介)から「25代続いた広告塔らっきょう子ちゃんをこの夏で終わらせる」と全社員宛にメールが一斉送信された。反対の美園(伊藤万理華)は社長に抗議の連絡をすると、らっきょう子ちゃん存続派の人たちで新企画を考えてプレゼンするよう指示される。就業後、集まったのは佐々木(鈴木仁)、経理部の若林(臼田あさ美)、商品管理部の新木場(森本サイダー)。 4人で企画会議をするものの、なかなかアイデアが浮かばず苦戦する…
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第9話 ヒナミのお耳に合いましたら。
あることからひきこもりになってしまったお嬢様・西園寺ヒナミ(豊嶋花)は、最近美園(伊藤万理華)のポッドキャストにはまっていた。今まで家で出されるオーガニックな食事しか食べていなかったため、美園のチェンメシ愛を聞き、どうしてもジャンクフードが食べたくなってしまう。その思いを執事・松岡(嶋田久作)、家政婦・梅垣(小林きな子)、シェフ・竹森(山崎樹範)に訴えると、 最初は反対されるも滅多にないヒナミのお願いに母(吉本菜穂子)に内緒で4人でピザ購入計画を実行することに…
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第10話 母との想い出はお口に苦し
美園(伊藤万理華)のもとに、母・美由紀(美保純)が突然やってくる。まつまる漬物との商談があると聞かされ、幼い頃から母に振り回されてきた美園は困惑する。翌日、会社で亜里沙(井桁弘恵)と佐々木(鈴木仁)と過ごしていると、商談を終えた母がやってきて、ひょんなことから皆で一緒に夜ご飯を食べることに。用があって美園の部屋を訪れた紗江子(濱田マリ)も加わり、張り切って料理の準備をする美由紀だったが…
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第11話 友情の行方はサイの目次第
佐々木(鈴木仁)はたまたま亜里沙(井桁弘恵)と田所(濱津隆之)が話しているのを盗み聞きしてしまう。すると、亜里沙の口から「運命の人」と言う言葉が…いてもたってもいられなくなった佐々木は美園(伊藤万理華)にそのことを告げる。美園が亜里沙に直接真相を聞こうとするが、ことごとく避けられてしまう。そのことにますます不安になった美園は、結婚するのか、それならなぜ教えてくれないのかなど勝手な想像が膨らみ…
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第12話 (最終話) お耳に合いましたら。
亜里沙(井桁弘恵)が退職、そして佐々木(鈴木仁)が転勤するため送別会が行われた。送別会の後も3人で朝まで飲み明かし、3人で録音を楽しむ。3人で初めて配信機材を買いに行ったこと、美園(伊藤万理華)の配信のこと、これまでの3人での思い出を語り合った。そうして2人がいなくなった日常の中、美園は寂しさから配信ができないでいた。さらに、マイクセットを落として壊してしまい…
作品詳細
主人公・高村美園があるきっかけからポッドキャスト番組をはじめていくパーソナリティ成長記。配信する番組のテーマは、主人公が愛してやまない、「どこの街にもある、決して特別ではない、でも欲さずにはいられない」魅惑のチェーン店グルメ・通称“チェンメシ”。毎話ごとに、多くの人が知っている人気チェーン店が登場し、そこのメニューを食べながら、ありったけの<好き>を込めて、その“チェンメシ愛”を語っていきます。配信を通して起こる、恋愛、友情、親子…など様々な人間関係の変化を描きながら、実際のポッドキャスト配信者が通るHow toも織り交ぜながらお届けします。