親愛なる判事様
この恋、有罪!?
- エピソード
- 作品詳細
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第1話 正反対の双子の兄弟
双子の兄弟のハン・スホとガンホ。優秀な兄のスホは最年少で判事になったが、デキの悪いガンホは事を起こしては入所を繰り返す前科者に。ある日、司法修習生のソン・ソウンは初の取り調べでガンホを担当するのだが…。
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第2話 波乱の始まり?!
ソウンは指導検事のホン・ジョンスからセクハラを受けたことを部長に報告するが、軽くあしらわれてしまう。一方、ガンホは出所するやいなやチンピラのウクテと乱闘になり、駆けつけた警察から逃れようとスホの家に向かう。
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第3話 すり替わった判事
兄のスホと間違われたまま法廷に向かったガンホは、漢字だらけの判決文が読めず、被告人ヘナの宣告を1週間延期する。そんなガンホのもとへ、判事研修でソウンがやってくる。一方スホは、恨みを持つ何者かに拉致されていた。
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第4話 嘆願書を書いた理由
ソウンはガンホから、オソングループの後継者イ・ホソンの傷害事件の判決文を書いてみろと指示される。調査過程で被害者の息子シン班長が、ホソンの無処罰を望む嘆願書を書いていると知ったソウンは、納得がいかず…。
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第5話 どんでん返しの判決
ホソンを宣告猶予にすればサンチョルがオソングループから莫大な報酬をもらえると知って腹を立てたガンホは、別の判決を下す。予想外の判決に激高したホソン。サンチョルは、拘束を免れるために倒れたふりをするよう促す。
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第6話 スター判事誕生
監禁場所から逃げ出したスホは、スター判事となりインタビューに応じているガンホの姿をテレビで見て驚愕する。一方、ガンホから大量の判決文を書かされているソウン。仕事帰りにガンホはソウンを連れて食事に行くのだが…。
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第7話 偽りの涙
ガンホはホソンにひどい仕打ちを受けたシン班長を見捨てられず、ハニョングループからもらった報酬の半分を彼の家の庭に置く。ある日、妊婦ひき逃げ事件の裁判を担当したガンホ。被告人のペは号泣し反省の色を示すのだが…。
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第8話 兄になり気づいたこと
スホの恋人でアナウンサーのウンは、ガンホをスホと思い込んだままトーク番組を収録する。そんな中、母親を脅迫するウクテからの電話を受けたガンホは、スホのふりをしたままウクテを懲らしめる。息子の異変に気づいた母は…。
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第9話 怒りだした敵
ソウンとビールを飲んだ帰り道、暴漢に襲われたガンホは、犯人が落とした凶器を拾う。オソンの仕業だと思ったガンホはサンチョルに、証拠を持っていることをホソンに伝えろと告げる。一方、ウンが収録した番組は放送されず…。
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第10話 判事失格
ペのひき逃げ事件の宣告日、ソウンは悩みに悩んで書いた判決文をガンホに提出するが、ガンホからは「小さい事件なのに考えすぎるな」と心ない言葉を返されがっかりする。そして刑を宣告するガンホに、被害者の夫は憤慨し…。
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第11話 嘘の証言
麻薬を服用したヘナと傷害事件を起こしたチャンスの公判日。サンチョルとジョンスは、真相を隠蔽するために2人に嘘の証言をさせる。しかしチャンスのか細い容姿を見たガンホはチャンスの手をつかみ、ある質問をする。
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第12話 不安にさせないで
弁護士が法務省の職員に賄賂を贈ったというニュースの台本に疑問を持ったウンは、ガンホを呼び出して質問攻めにする。焦ったガンホはソウンに助けてもらおうと電話をかけるのだが、親しそうに誰かと話すガンホにウンは…。
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第13話 2人きりの打ち上げ
遊園地での避難訓練に成功したガンホとソウン。2人は笑顔で記念写真を撮り、そばにいたサンチョルは2人の仲の良さに嫉妬する。そんな中、ホソンは保釈され、ガンホはハニョングループから再度交渉を持ちかけられる。
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第14話 叱らないでください
ソウンは目が不自由なチョウォンを訪ね、娘を思う母親の気持ちについて話すが、チョウォンはへそを曲げてしまう。そしてチョウォンの母親の公判日、ガンホはチョウォンの願いどおり母親を叱る。すると傍聴席にいたチョウォンは…。
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第15話 縮まる2人の距離
母親からもらったおかずをお裾分けしようとソウンに電話をかけたガンホは、ソウンの体調が悪いことに気づき、家に駆けつける。ガンホが作ったお粥を食べながら幸せに浸るソウン。翌日、傷心のウンに呼び出されたガンホは…。
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第16話 善人になれ
ヘナとチャンスは、サンチョルに念を押されて次の公判でも変わらず平然とウソをつく。その上、ガンホが証人として呼んだミン・グナムは法廷に現れない。サンチョルが手を回したと知り憤慨したガンホは、ヘナを呼びつけて…。
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第17話 誘拐された判事
スホが下した死刑判決後に自殺したジェホ。その弟ジェヒョンは、睡眠ガスで眠らせたガンホをスホと思い込んだまま車に乗せ、ジェホの婚約者ウジョンのもとへと車を走らせる。そして一部始終を見ていたスホは車で後を追う。
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第18話 人を愛する資格
ソウンと食事をした帰り道、昼間マリョンから言われた言葉を思い出したガンホは思わずソウンにある質問を投げかける。その問いにソウンは…? その翌日、以前ガンホを襲った犯人の凶器からジェヒョンの指紋が発見される。
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第19話 戻ってきた兄
スホはガンホが使っている携帯とカードを利用停止にする。スホが戻ったことに気づいたガンホは、判事室に本物のスホが現れるのではないかと朝からソワソワ。そんな中サンチョルはヘナの裁判でスホを味方につけるために…。
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第20話 捨てたはずの正義感
ソウンは訴追委員会にかけられたガンホを救うため嘆願書を書き始める。一方、小切手を手にしたガンホは判事を辞めて逃げる準備をしていた。そんな中、ソウンは行方不明の姉ジヨンを見つけたというマリョンからの連絡を受け…。
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第21話 ぶちまけろ
ソウンはばったり会ったホン検事にまたもやセクハラ発言をされ、不快な気分になる。訴追委員会が始まり、ガンホは委員長の質問に正直に返答していくが、委員長は形式的な対応で早く終わらせようとする。腹が立ったガンホは…?
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第22話 いい人だから
ウンは自分が読み上げる賄賂疑惑のニュース原稿にスホの実名だけが載っているのを知り困惑する。一方ソウンが書いた嘆願書を読んだサンチョルは納得がいかずソウンを呼び出す。嘆願書を書いた理由についてソウンは…。
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第23話 天使になり損ねたヤツ
互いの気持ちを確認し合ったガンホとソウンは翌朝の判事室でもラブラブ。ソウンのことで頭がいっぱいのガンホはマリョンに“いい人になる方法”を教えてくれと真剣に聞く。するとマリョンはガンホに服を脱いでみろと言い…。
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第24話 真実の証言
スホは休日に誰もいない判事室を訪れ金庫の中の辞職願に判を押す。一方、ガンホは最終公判を控えたヘナを訪ね、最後の言葉を伝える。法廷でヘナはこれまでと同じ内容の意見陳述を行い、ガンホは一瞬がっかりするのだが…。
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第25話 別れの準備
部長から辞職願が受理されたと聞いたガンホは、勤務時間中にソウンを連れ出しデートを楽しむ。一方、ヘナの暴露により窮地に追いこまれたサンチョルは、ホン検事にオソンを捨ててハニョンに乗り換えようと提案する。
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第26話 犯人との対話
ハニョン側から渡された10億ウォンを置いてその場を去ったガンホは、その後ジェヒョンとウジョンに再び誘拐される。スホではないと必死に訴えるが信じてもらえず焦るガンホ。しかし絶体絶命の瞬間、スホからの着信が…。
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第27話 判事最後の日
ソウンの告白を手放しで喜べないガンホは、明日全てを話すと言ってソウンの家の前で別れる。翌日、最後の公判で自分の書いた判決文をそのまま読み上げてくれたガンホに感謝の言葉を述べるソウン。そんなソウンにガンホは…。
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第28話 全てを話す約束
裁判所を去ったガンホは、早速ジヨンの行方を捜し始める。そしてマリョンの店で住み込みで働かせてもらうことになり全てが順調のガンホ!その夜、ソウンに手料理を振る舞う約束をしていたガンホは、ソウンの家に向かう。
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第29話 悲しい嘘
全てを知ってしまったと冷たく言い放つソウン。ガンホは必死に弁明しようとするが言葉にならない。そんなある日、ソウンはホン検事のセクハラに耐えられず検事を告訴する。しかしホン検事の怒りを買ったソウンは逆に…。
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第30話 あの日の願い事
ソウンはホン検事の圧力に屈することなく調査官の採用面接に挑む。ある日、マリョンからジヨンの居場所を告げられたソウンは急いで会いに行くが、声を掛けられないまま帰ってくる。そのことを知ったガンホはソウンを訪ね…。
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第31話 新しいスタート
ジヨンは新しい家庭を築き幸せに暮らしていた。ジヨンの家族と団らんのひとときを過ごし家に戻ったソウンは、調査官となり新しいスタートを切る。一方、スホは海外研修行きが決まったウンに、初めて正直な気持ちをぶつける。
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第32話 (最終話) ミサンガが切れる日
ソウンはガンホが最後に手渡した手紙を恐る恐る読み始める。するとそこには思いもしなかった告白がつづってあった。そんな中、迎えたソウンの公判日。検察は懲役3年を求刑、ガンホは初めてスホに頼み事をするのだが…。
作品詳細
注目を受ける双子の弟に負けじと勉強を頑張ったハン・スホ(ユン・シユン)は、全国トップで法学部に入学、最年少で判事になった。スホの判決は、いつも量刑基準どおりで、「コンピューター判事」と呼ばれるほどだった。そして、スホの双子の弟ハン・ガンホ(ユン・シユン)は、幼い頃から出来の良いスホがコンプレックスだった。スホが司法試験に合格した日、ガンホはひょんなことから警察に捕まってしまった。それから特殊傷害、詐欺脅迫、暴行などで前科5犯がつく不良に。一方、姉のある事件の判決をきっかけに、法に恨みを抱きながらも、必死に勉強し、判事になる道を選んだソン・ソウン(イ・ユヨン)。司法研修所の生活が終わりに近づき、最後の課程としてスホの判事室で、見習い生活を始める。ガンホが服役期間を終え、刑務所から出てきたある日、ガンホは兄・スホがいなくなっていることに気付く。スホは、謎の男に拉致されていたのだが、何も知らない人たちはガンホをスホだと勘違いする。そして、ついにガンホは、スホの代わりに判事として法廷に立つことになるが…。