SUPERNATURAL III <サード・シーズン>
悪魔 vs ウィンチェスター兄弟、全面対決!
- エピソード
- 作品詳細
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第1話 七つの大罪
デビルズ・ゲートが開き、無数の悪魔や悪霊が解き放たれてしまった。サムとディーンは、悪魔との一大決戦が起こるだろうと、覚悟を決める。自分の命と引き換えにサムを蘇生させたディーンは、残り1年の人生を精一杯生きる決意をし平静をよそおうが、心苦しく思うサムは、悪魔との取引の抜け道を探っていた。一方、手がかりを見つけたというボビーとネブラスカで合流したサムとディーンは、七人の悪魔と遭遇する。それはキリスト教における「七つの大罪」の化身たちだった。
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第2話 恐るべき子供たち
インディアナ州のシセロで、男性が電動ノコギリの上に倒れて死亡する。二人はこの事故の調査に向かうが、実はディーンが9年前に付き合っていた恋人リサに会うためだった。リサにはディーンによく似た8歳の息子ベンがいたが、行方不明になる。二人はそれが「取り替え子」だと突き止める。子供をさらった妖怪がその子に成りすまし、母親を餌にしてしまうのだ。一方、サムに近づいた謎の女が、母メアリーについて衝撃的な情報を明かす。
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第3話 ウサギの足
父ジョンの秘密の倉庫に誰かが侵入した、と電話がある。二人がブラック・ロックの倉庫を捜索すると、呪われたウサギの足が盗まれていた。ボビーによれば、ウサギの足に触れた者は悪魔も倒せるほどの幸運を得るが、失うと1週間以内に死んでしまうのだという。サムがその足に触れたので、ディーンは大喜びで宝くじを買うが、女泥棒のベラに盗まれてしまう。サムの運は急降下し、彼の身に危険が迫る。
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第4話 穢れた街
オハイオ州のエリザベスビルで二ヶ月前から住民の様子が急変し、残虐な事件が多発し始める。二ヶ月前と言えば、デビルズ・ゲートが開いた頃と一致する。サムとディーンは住民に悪魔が取り付いたのだと考える。一方、黄色い目の悪魔を倒して弾を使い果たしたコルトを、再び悪魔を殺せるようにしようと奮闘するボビーの前にルビーが現れ、コルト銃を組み立て直す。
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第5話 グリム童話殺人事件
サムとディーンは、奇妙な殺人事件が次々に起こっているニューヨーク州の小さな町に向かう。それは、「赤ずきん」や「白雪姫」、「ヘンゼルとグレーテル」など、おとぎ話にそっくりの殺人事件だった。一方、サムは悪魔を呼び出し、“ディーンとの取引から彼を解放しないと、組み立てたばかりのコルト銃でお前を殺す”と脅迫する。
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第6話 幽霊船
女性がシャワー中に溺死するという事故が起きる。この街では37年ごとに幽霊船が目撃され、その度に水のない場所で人が溺死すると言う奇怪な事故が連発していた。幽霊船を特定しようと捜査を進める二人の前にベラが現れる。彼女は悪霊の正体を見抜いており、手を組もうと持ちかけられた二人は話に乗る。しかしベラには、別の計画があった。
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第7話 吸血鬼ふたたび
サムとディーンはルーシーというバンパイアを捕らえてアジトを白状させようとするが、彼女はクラブでディクソンという男に「最新のドラッグ」をもらっただけで、何も知らなかった。一方、バンパイア・ハンターのゴードンは、刑務所から逃亡してサムを追っていたが、ディクソンによって彼自身がバンパイアにされてしまう。
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第8話 呪いのクリスマス
クリスマスがやってきたが、一家団欒に縁のない二人は不可解な失踪事件を捜査していた。被害者は煙突に引きずり込まれて失踪したとみられ、サムはサンタクロースに相反する妖怪の仕業と考える。捜査を進めるうち、サムは子供の頃、特別な贈り物を渡そうと父の帰りを待っていたクリスマスを思い出していた。ディーンは、最後のクリスマスを昔どおりに祝おうとするが、最後だなどとサムは認めようとしなかった。
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第9話 黒魔術
主婦が不審な死を遂げた事件の調査をするサムとディーンは、まず夫に聞き込みを行う。現場で呪い袋を見つけ、魔女の呪いによるものと確信した二人の前にルビーが現れ、魔女たちは悪魔に操られており、手に負える相手ではないと忠告する。彼女を信用するべきかどうか言い争っているうちにディーンの身体に激痛が走る。魔女たちが彼を呪い殺そうとしていた。
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第10話 悪夢
ボビーが原因不明の昏睡状態に陥る。サムとディーンは、ボビーの泊まっていたモーテルで、「ドリームルーツ」という幻覚剤を発見する。ボビーは「ドリームルーツ」を飲まされ、夢の中で何かに捕まったのだと考えた二人は、ボビーの夢に入って彼を助けようと同じ幻覚剤を飲む。しかし、そこで二人が直面したのは、彼ら自身の悪夢だった。
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第11話 火曜日のデ・ジャヴ
不思議な現象が起きることで人気の観光地「ミステリースポット」で行方不明になった男を捜査中に、ディーンが撃たれて死亡する。サムは悲しみに打ちのめされるが、次の瞬間、モーテルのベッドで目覚めると、死んだはずの兄が元気なので驚く。夢だったのだろうか?やがてサムは自分が同じ日を何度も繰り返していることに気づき、兄の死を全力で阻止しようとするが…。
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第12話 新たなる先導者
サムとディーンは、ベラのアパートに侵入しコルト銃を取り戻すが警察に捕まってしまう。逮捕された二人の前に、今度こそ彼らを刑務所に入れようと執念を燃やすFBI捜査官のヘンリクセンが現れる。悪魔に憑依された刺客が留置場に送り込まれ、保安官を殺してしまう。悪魔はヘンリクセンにも取り憑き、サムとディーンを殺そうとする。
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第13話 恐怖の館
サムとディーンは、4年に1度だけ超常現象が起こるという廃屋“モートンハウス”で、自称「超常現象研究家」のエドとハリーに出くわす。彼らは幽霊退治のドキュメンタリーをリアリティ番組に売り込むために、衝撃映像をビデオに撮ろうと意気込んで来ていた。ところが、彼ら自身が悪霊のターゲットとなってしまい、身の毛もよだつような恐ろしい出来事が起こる。
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第14話 地獄からの電話
拳銃自殺した銀行員の死の謎を探る二人は、犠牲者が、死の直前に事故死した恋人からの電話を受けていたことを知る。超常現象が起きる原因が見当たらず、途方にくれるディーンに、亡くなったはずの父親ジョンから電話が入った。ジョンは、ディーンが悪魔との契約から逃れる方法を知っていると言うのだ。サムは無視するように忠告するが、ディーンは電話で指示されたことを実行しようと一人で出て行く。
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第15話 永遠の命
ディーンの「命の取引」の期限が刻々と迫ってきた。サムは肝臓を取られて死んだ男の事件を調べようと言い出す。二人はゾンビの仕業だと考えるが、1800年代に実在したベントンという医者の犯行であることが分かる。“永遠の命”の妄想に取り憑かれた博士は、殺人を繰り返して重要な臓器を盗み取り、生き続けてきたらしい。一方、ボビーがベラの隠れ家を見つけ、ディーンは彼女を打ち負かすため出発する。
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第16話 (最終話) 決戦の時
悪魔との契約が切れるまで、あと30時間。サムとボビーは、契約書を持っているリリスの居場所を突き止める。サムは、ディーンの反対にもかかわらず、ルビーを呼び出して助けを求めるが、“まだ戦う準備が出来ていない”と逆に警告される。しかし、ディーンの命を何としてでも救いたいサムたちは、リリスとの戦いに最後の望みをかけ、死闘に臨む…。
作品詳細
デビルズ・ゲートが開き、無数の悪魔や悪霊が解き放たれてしまった。サムとディーンは、悪魔との一大決戦が起こるだろうと、覚悟を決める。自分の命と引き換えにサムを蘇生させたディーンは、残り1年の人生を精一杯生きる決意をし平静をよそおうが、心苦しく思うサムは、悪魔との取引の抜け道を探っていた。一方、手がかりを見つけたというボビーとネブラスカで合流したサムとディーンは、七人の悪魔と遭遇する。それはキリスト教における「七つの大罪」の化身たちだった。