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ザ・バンカー
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ザ・バンカー

この銀行には英雄が必要だ

2019年

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  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話 支店長の務め

    異色の経歴を持つ大韓銀行公州(コンジュ)支店の支店長ノ・デホは、地域住民たちに口座を作ってもらおうと日々奔走していた。ある日、ひったくり犯の大捕り物のことが記事に載ったデホは、副頭取のユク・グァンシクに本店に呼び出される。

  • 第2話 支店閉鎖の危機

    大韓銀行本店では支店を2割削減する方針が打ち出される。公州支店の閉鎖の可能性を知らされたデホは行員たちと閉鎖を免れるために動きだす。そんな中、本店の業務管理部長で友人のハン・スジからある企業を紹介される。

  • 第3話 本店復帰

    公州支店の閉店が決定する中、デホは監査役として本店への異動が決まる。一方、公州中央支店に移ったチン・ソンミが父親の事業がうまくいっていないことで悩んでいると知ったデホは、元部下のソ・ボゴルに調査を指示する。

  • 第4話 監査役のすべきこと

    なぜ監査役を任されたのか腑に落ちないデホだったが、頭取のカン・サムドから銀行を改革してほしいと告げられる。その頃、父親を追い詰めた会社社長の資金を不正に引き出したソンミは、本店の屋上から身を投げようとしていた。

  • 第5話 怪しい影

    本店の監査室への異動が伝えられたボゴルは喜びを爆発させる。そんな中、デホの元に送信者不明のメールが届く。デホはメールに書かれていたソミンエージェンシーについて調査を始めるが、それを知ったユク副頭取は激怒する。

  • 第6話 背後にいる人間

    ある晩、帰宅途中に何者かに襲われたデホ。しかし翌日、デホが乱闘騒ぎを起こしたとの記事が出たことで、ユク副頭取は監査役の解任を要求する。デホは事件の裏に何かがあると直感し、ボゴルたちが調べることにする。

  • 第7話 派閥争い

    新たに副頭取に就任したイ・ヘゴンは組織改革を宣言する。何も聞かされていなかったユク副頭取はイ副頭取への対抗心をむき出しに、カン頭取の更迭を目論む。スジはユク副頭取とカン頭取のどちらにつくか決断を迫られる。

  • 第8話 新たな情報

    退職を強要されたとノギョン支店の課長キム・ジョンシクから連絡を受け調査を進めていたデホは、ソミンエージェンシーと関連のある違法貸付に関する情報を入手し、審査部に調査を依頼する。そんな中、緊急取締役会が開かれる。

  • 第9話 支店削減の目的

    新たにムン・ホンジュが監査室に加わる。スジから支店削減の経緯を聞いたデホは、公州支店閉鎖の裏にはソミン流通が関係していることを疑う。一方、カン頭取は国会議員のチョン・スチャンから大規模な新規採用を提案される。

  • 第10話 孤独な抗議

    ソミン流通を調べていたボゴルは、個人情報が書かれた書類が投棄されているのを発見する。一方、ヨンブク支店の前で抗議しているおばあさんから話を聞いた監査室の秘書チャン・ミホは、不正融資があったことをデホに伝える。

  • 第11話 見過ごせない不正

    不正採用について調査を進めるデホの元に専務のト・ジョンジャが怒鳴り込んでくる。調査の中止に応じないデホを止めるためト専務はカン頭取に助けを求める。しかし、カン頭取に監査役を止める権限はないと突き放されてしまう。

  • 第12話 隠された計画

    監査室を訪ねたカン頭取はデホがヨンブク支店に関して調査を進めていると知り、ある計画が漏れることを警戒する。一方、イ副頭取はフリーの記者からカン頭取とつながりのあるペ・ドンソクという人物について聞かされる。

  • 第13話 見え隠れするもの

    ヨンブク支店の不正融資に関連してスジに協力を求めたデホは、既に解散しているリート事業部が不動産関連の投資を扱っていたことを知る。デホがリート事業部のことをイ副頭取に尋ねると“D1計画”について知らされる。

  • 第14話 行きすぎた信頼

    デホは不正融資が行われた当時のヨンブク支店の支店長アン・ジョンテに会いに行くが、身に覚えがないと突き放される。調査に行き詰まったデホはカン頭取の力を借りようとするも、カン頭取はデホに調査から手を引くよう告げる。

  • 第15話 邪魔する者

    デホが入手したD1計画の稟議書は偽物だと気づいたスジ。それを聞いたデホは調査を邪魔している人間がいると直感する。そんな中、リート事業部の元部長が本物の稟議書を持っていると知ったスジは、元部長をデホに紹介する。

  • 第16話 手を組むべき人

    稟議書が偽物だったことを監査室のメンバーに伝えるデホ。不正を調べるには危険が伴うことをデホから聞かされるが、監査室のメンバーは真相解明することを誓う。デホはイ副頭取からドンソクについて調べるよう告げられる。

  • 第17話 情報の出どころ

    功績を立てたスジはカン頭取という絶対的な後ろ盾により副頭取に任命される。しかし役員たちは猛反発し、イ副頭取もまたカン頭取の自分勝手なやり方に異議を唱える。そんな中、ボゴルが振り込め詐欺に巻き込まれてしまう。

  • 第18話 怪しい行動

    突然ボゴルと連絡が取れなくなったデホは、証拠となり得るデータが残された釜山データセンターにホンジュを1人で向かわせるが、そこにある人物が現れる。一方、スジがカン頭取に招かれた先には政財界を操る重鎮たちがいた。

  • 第19話 揺さぶり

    デホはカン頭取から打診されていたアメリカへの異動を断り、監査役として任期を全うすると告げる。ヨンブク支店の前支店長が不正融資の件で出頭し大韓銀行が大騒ぎになる中、D1計画の幕引きが図られようとしていた。

  • 第20話 根拠のない疑い

    イ副頭取からスジが副頭取になった経緯を聞かされたデホ。そんな中、金融監督院による監査が進められ、デホたちはあらぬ疑いをかけられる。しかしそれはデホを疎ましく思う金融監督院のパク院長が仕向けたものだった。

  • 第21話 生死の狭間

    ソミン政策研究所の室長だったペ・ドンソクに会いに行ったイ副頭取は、何者かに刺されて瀕死の状態に陥る。カン頭取は財閥3世が集うザ・ベストが事件に関与していると考え、中心的役割を担うヘサングループを潰しにかかる。

  • 第22話 銀行を変える力

    突然の辞令により他部署に異動することになったボゴルたちはデホと共に監査室を正常化させるため、大韓銀行の不正情報を募る情報提供サイトを立ち上げる。デホの行動を看過できないカン頭取は、あることをデホに提案する。

  • 第23話 交錯する思惑

    経営危機に陥ったヘサングループに対する債権団の代表としてカン頭取に指名されたデホは、再生見込みのある企業であるかを判断するため、債権団を結成する前に実査を行うことにする。早速デホたちはヘサンの本社に出向くが…。

  • 第24話 会社への思い

    グループ会社を調査していたデホはヘサン建設の資料におかしな点があることに気づき、D1計画との関連を疑う。さらにホンジュが資産が急増しているヘサンケミカルに目を留める。それを知ったヘサンの会長はデホを呼び出す。

  • 第25話 信頼の条件

    実査を終え、ヘサンを立て直すべきだと結論づけたデホだが、債権団の代表になることを断る。するとそこにイ副頭取が現れる。驚きを隠せないカン頭取を前にイ副頭取は企業再生の専門家を債権団の代表とすることを提案する。

  • 第26話 見えない組織

    イ副頭取から、カン頭取と関わりを持ち政財界を牛耳る“4人会”の存在を聞かされたデホ。一方、スジはイ副頭取を襲ったと疑われているドンソクに会いに行く。デホに退職願を出したホンジュはカン頭取との関係を告白する。

  • 第27話 宣戦布告

    D1計画に関する背任の疑いでカン頭取の特別監査を行うことにしたデホ。イ副頭取は監査室を応援すると約束する。監査に異議を唱えるスジは、カン頭取こそ弊害だと言うデホに黒幕はユク前副頭取とチョン議員だと告げる。

  • 第28話 待つべき時

    スジはユク前副頭取が出所したことを知り自宅を訪ねるが、冷たく突き放されてしまう。一方、カン頭取に監査をやめるよう諭されたデホはソミンエージェンシーのパク・ジョンベに襲われる。しかし、そこにドンソクが現れる。

  • 第29話 それぞれが目指すもの

    カン頭取により大韓銀行とミョンソン銀行の合併計画が発表されたことで行内に激震が走る中、スジはカン頭取に合併推進の責任者に任命される。しかし、合併反対の署名を集めるデホからはカン頭取に利用されていると言われ…。

  • 第30話 合併の行方

    合併問題に揺れる大韓銀行では、不安を覚えた部長たちがデホを呼び出して対応策を考えようとしていた。そんな中、監査室ではD1計画の実態が明らかになったものの、カン頭取が黒幕だという決定的な証拠をつかめずにいた。

  • 第31話 駆け引き

    イ副頭取は株主総会を前に、合併に賛成する代わりに初代頭取のポストを自分に与えるようカン頭取に迫る。合併を進めるカン頭取の本当の狙いを知ったデホは、スジと共にD1計画の全容を知るユク前副頭取に会いに行く。

  • 第32話 (最終話) 揺るがない信念

    一度は追い返されたデホだが、ユク前副頭取からD1計画の実態とカン頭取の背後について記された備忘録を渡される。背後に大きな組織がいることを知っても決して屈服しないと誓ったデホは備忘録を手にカン頭取の元を訪ねる。

作品詳細

射撃の銀メダリストという経歴を持つ大韓銀行公州支店の支店長ノ・デホ(キム・サンジュン)は、地域の住人たちに口座を作ってもらおうと奔走する日々を送っていた。そんな中、大韓銀行本店では支店を2割削減するという方針を打ち出し、公州支店も閉鎖の危機に直面する。デホを中心に行員が一丸となって奮闘するも、結局公州支店は閉鎖されることに。ところがデホは監査役として本店に異動することが決まる。なぜ自分が監査役を任されたのか腑に落ちないデホだったが、それは頭取のカン・サムド(ユ・ドングン)による指示だった。部下だった女性行員の自殺未遂をきっかけに、デホは監査室のメンバーと共に不正を暴いていく。しかしその先には巨大な組織が立ちはだかっていた。

キャスト

キム・サンジュン チェ・シラ ユ・ドングン

スタッフ

[演出]イ・ジェジン[脚本]ソ・ウンジョン、オ・ヘラン

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アジア作品
(C)2019MBC 原作:周良貨・能田茂「監査役野崎修平」(集英社刊)