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ポロス ~古代インド英雄伝~
ポロス ~古代インド英雄伝~
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ポロス ~古代インド英雄伝~

古代インドの英雄・ポロスの波乱万丈の人生を辿る歴史ドラマ。宿敵・アレクサンドロスからも称えられる崇高な王となった男の生き様を、壮大なスケールで描く。

2017年 70話

字幕

  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話 パウラヴァ国へようこそ

    ジェーラム川(ヒュダスペス川)の声が聞こえ、インドと外敵との戦禍が映し出される。ジェーラム川の声は、私たちをインドの黄金時代へといざなう。ここは紀元前350年のインド。インド最古の守護者を誕生させたパウラヴァ国へようこそ。

  • 第2話 バムニ王

    パウラヴァ国王バムニが登場し、いさかいを収める。これら全てをダレイオスが目撃していた。競技会が始まり、バムニとタクシラ国王アンビが対決する。

  • 第3話 外敵の脅威

    競売はつつがなく済んだ。そこへダレイオスが登場し、ある申し出をして皆を驚かせる。バムニがタクシラ国に意見を求めると、アヌスヤはダレイオスの意見を非現実的であると切り捨て、申し出を断るよう進言する。

  • 第4話 応戦

    爆破の衝撃で隊は全員負傷し、アンビとアヌスヤは意識を失う。シヴダットは兵を従え、丘の上から様子を眺めつつ回想している。ダレイオスはシヴダットをそそのかし、彼を取り込もうとしていた。

  • 第5話 裏切り

    バムニの求婚を受け入れ、一夜をともにしたバムニとアヌスヤ。パウラヴァ国とタクシラ国を友好的な関係にしたいアヌスヤはその第一歩を踏んだと思っていたが…。

  • 第6話 パウラヴァ国にとどまるアヌスヤ

    バムニがアヌスヤと結婚したのは、兄が受けた侮辱の復讐を果たすためであった。途方に暮れるアヌスヤ。ダレイオスが近づき、パウラヴァ国を倒すため手を組まないかと持ちかける。アヌスヤはバムニのところへダレイオスを連れていき、驚きの行動にでる。

  • 第7話 マケドニアへ

    フィリッポスがオリュンピアスの居室に入り、ギリシャがマケドニアに敗北したことを認めるように迫る。オリュンピアスはゼウスに祈りを捧げ、フィリッポスではなくゼウスの子を身ごもるように嘆願する。ゼウスはオリュンピアスの要請に応えるのか?

  • 第8話 予言

    ダレイオスはシヴダットと手を組んで自らの狙いを達成しようとするが、和を乱す存在としてバムニによりパウラヴァ国から追放される。一方、バムニとアヌスヤは尊師(予言者)から、お腹に宿る王子の未来について聞く。

  • 第9話 名付け

    パウラヴァ国ではアヌスヤとバムニが、生まれてくる子を“至上の人”プルショータムと名付ける。一方、マケドニア王国ではオリュンピアスがフィリッポスに、子の名はアレクサンドロスで、その子はいずれインドを支配すると告げる。

  • 第10話 脅威

    アヌスヤは群衆の中にダレイオスを見つけてあとをつけるが、惜しくも見失う。再び姿を見た時にはパウラヴァの総司令官と鉢合わせし、またも取り逃がすのだった。一方、マケドニア王国では、身ごもったオリュンピアスがゼウスの神殿に入り、聖職者に翌日ゼウスの子の出産に立ち会うよう頼むが、断られる。

  • 第11話 ジレンマ

    アヌスヤはタクシラ王である兄と再会する。ところが、兄はバムニから受けた侮辱に怒り、アヌスヤは復讐を強いられる。アヌスヤは復讐するのか?兄に従い命令を守るのか?

  • 第12話 アヌスヤの復讐

    タクシラ国では、いよいよバムニ王とアヌスヤの安産祈願の儀式が始まった。アンビ王の命令で、バムニに対し復讐を強いられているアヌスヤは、実行へと移すのか!?

  • 第13話 死が二人を分かつまで

    アヌスヤが与えたバムニ王への罰は剃髪だった。バムニはそれを受け入れ剃髪することに。ただし、バムニ王の望みにより、アヌスヤ自身がバムニの剃髪をする。そこにアンビ王の陰謀が隠されている…。

  • 第14話 逃走

    毒に苦しむバムニ王を見守るアヌスヤに、王の兄である宰相が彼女を殺すと告げる。自身とお腹の中の子に危険が迫る中、アヌスヤは何とか逃げ出す。

  • 第15話 二人の戦士の誕生

    アヌスヤは命からがら逃れ、子を出産した。遠くマケドニアではオリュンピアスもまた子を産み落とした。アレクサンドロスの誕生である。その頃、アヌスヤは追っ手に捕まり、我が子と共に命の危機に陥る。

  • 第16話 逃亡

    シヴダットの命によりサマル・シンはリプダマンを追跡する。リプダマンは自宅に戻り、妻子とプルショータムの命を守るため、パウラヴァを離れなくてはならないことを妻に伝える。

  • 第17話 窮余の策

    サマル・シンは港から出た船を停止させ乗り込み、逃亡中のリプダマンを探す。また、同じ船に乗り込む集団が…。

  • 第18話 盗賊ポロス

    リプダマンはダスユ族の助けを借りてパウラヴァ国を脱出する。時は進み数年後、パウラヴァ国ではバムニ王がダレイオスと手を組み、貿易を発展させる事に。

  • 第19話 人々の守護者

    ファルスたちペルシャ軍と、ポロス、ハスティ、スメルでの戦いが始まる。戦場での戦い中、割れた底板の間に見えたものとは…。

  • 第20話 兄弟愛

    重いマストを持ち上げ、船に突き刺したプル。船が沈んでいく中、プルはダレイオスの部下であるペルシャ人を一網打尽にし、奴隷を救出しダユスに帰った。しかし、任務を放棄した罰として、素手で魚を50匹とるように命じられ…。

  • 第21話 ダイヤモンドの探索

    ダスユの女王はサジャン・シン(リプダマン)に、奴隷たちを集落の外へ連れ出して殺すよう命じる。サジャンは司令官であり、ただ女王の命令に従うことが本分だと彼女は言う。バムニはダスユについて調べるよう宰相に命じ、船に何が積まれていたかをダレイオスの側近に尋ねる。サジャンが奴隷たちを外へ連れ出した頃、ラチと共に川から戻ったプルは、彼がどのようにダイヤモンドを川に投げ入れ、奴隷たちを救ったかを彼女に語るのだった。

  • 第22話 守護者

    責務を果たそうとするサンジャン・シン(リプダマン)の行くてを阻むものとは。ダスユの王妃は新たな責務を下す。パウラヴァでは消息を絶った夫の心配をする奴隷の妻が王宮を訪れる。

  • 第23話 パウラヴァ国へ

    サジャン・シンの妻プリタは、パウラヴァへはプルが行けばいい、とハスティに告げる。ハスティは、この好機を逃したくないと母に訴えるが、好機はいずれ訪れると言われ、母の許しを得ることができない。母はサジャン・シンにハスティを説得してもらおうとする。ところがハスティのパウラヴァ行きはサジャン・シンの決断だった。ショックを受ける母。プルはハスティに代わってパウラヴァへ行くのだろうか?

  • 第24話 アレクサンドロス大帝

    ハスティの身を案じるプリタはサジャン・シン(リプダマン)と口論し、今こそプルに実の親子ではないことを告げる時期だと訴える。プルは家の外に立ち、二人の話を聞いていた。その頃マケドニアでは、少数の兵のみを率いて出陣したアレクサンドロス王子が、彼を侮るトラキア王の軍に立ち向かい、見事な戦いぶりを見せる。

  • 第25話 脅すような仕打ち

    プルはハスティにパウラヴァ国へ行かないようにと告げる。ハスティは、彼の邪魔をしないという約束を守るようプルに警告するが、プルは行かせないと言って譲らず、兄の服をつかむ。ハスティに殴られてもプルは手を離さない。二人の争いが続く中、ラチはサジャンと妻のプリタのもとへ走っていき、そのことを知らせる。

  • 第26話 遠征

    トラキア王と戦った後、国に戻ったアレクサンドロスは、王の処分を決められるのはマケドニア王のフィリッポスのみと告げられる。オリュンピアスはそれに納得しない。次の国王はアレクサンドロスなのだから、トラキア王の運命は彼が決められると彼女は皆に言う。そしてアレクサンドロスはトラキア王に残酷な罰を与える決断を下す。一方プルとラチ、スメル、そして奴隷たちはパウラヴァへ向かい、入国の手引きをするチンタンと会う。チンタンはプルたちに、ダスユと分からぬように流民の扮装をするように助言する。

  • 第27話 プル、パウラヴァに入国す

    プルは仲間と共にパウラヴァへ到着。チンタンが関所を通過する手助けをする。直後、一行はカニシカ王子と遭遇するが、再びチンタンが彼らを救う。しかし、プルはカニシカと目を合わせ、彼を侮辱する。そのためカニシカは彼を殴り、蹴る。戦場から帰還したフィリッポス王は、馬につながれた骸骨を見て、誰の仕業かと尋ねる。王の補佐官は、やったのはアレクサンドロス王子で、遺体はトラキア王であること、王子が誰の忠告も聞かず、さらにオリュンピアス王妃までもが王子を支持したことを伝えた。フィリッポス王は怒りをあらわにする。一方、アレクサンドロスは友と剣の試合をする。友は、アレクサンドロスは誰よりも優秀かもしれないが、勝たせないと告げる。王妃は、彼女の息子は誰よりも優秀で、ゼウスの息子であると語るのだった。

  • 第28話 パウラヴァで生き延びる

    カニシカはダスユがパウラヴァに入国したことを知った。チンタンは、奴隷を家に送り届けた後すぐにパウラヴァを出国すべきだと助言する。ラチとプルは、夫が生きていることを奴隷の妻に伝えようとする。市場ではカニシカとファルス一行が彼らの到着を待ち構えていた。プルはカニシカの兵が商人に変装をしていることを見抜き、ラチを助け、建物に避難する。

  • 第29話 アヌスヤの帰還

    ペルシャ兵はアヌスヤを異常者と呼び、無礼な態度で接し、追い払おうとする。アヌスヤは我が子に食事を与えよと迫るが、兵はアヌスヤに息子はどこにいるかと問う。周囲にいた者も皆、アヌスヤを見て笑った。アヌスヤは空っぽの腕を見せ、子供を抱いていると主張する。周囲の嘲笑は止まらない。プルは静かに見守っているが、もう時間に猶予はなく、ラチに任務の実行を促される。アヌスヤはペルシャ兵の腕をかみ、兵がアヌスヤを邪険に扱おうとしたその時、ファルスが現れ、カニシカの怒りを買う前に女を追い出すよう言った。

  • 第30話 パウラヴァでの乱闘

    プルとアヌスヤが初めて対面した。プルがアヌスヤを連れて宿に入ると、ペルシャ兵はごちそうを楽しんでいた。怒った兵士が剣を抜くが、プルは食事をしに来たとだけ言う。アヌスヤを椅子に座らせ、給仕に食事を持ってくるように言う。給仕が黙っていると、兵は用意するよう合図を送った。王宮ではバムニも食事の時間だ。カニシカが戻り、食事を始める。ダスユを捕らえたかとシヴダットに問われると、カニシカは、じきに捕らえるとだけ答えた。

  • 第31話 カニシカの侮辱

    カニシカが兵を連れて宿に入ると、ケガをしたペルシャ人たちが床に倒れているのが目に入った。彼は再会したプルに言葉をかける。プルは、もちろんカニシカの教訓をまだ覚えていることを示す。カニシカは、彼がプルの鼻を痛めつけて懲らしめたことに触れ、今度はずたずたに切り裂くと告げる。ペルシャ人たちを倒したのはプルであり、さらにこれからカニシカたちをも倒すと言うアヌスヤ。カニシカは、まず彼女を殺すよう部下に命じる。プルはアヌスヤ、ラチと共に逃走し、カニシカと兵たちに追われる。

  • 第32話 追跡

    パウラヴァではチンタンがスメルの一行を隠れ家に避難させた。カニシカはプル、ラチ、アヌスヤを追跡する。対決するプルとカニシカ。プルはラチとアヌスヤを連れて安全な場所へ避難する。マケドニアではアレクサンドロスが友と宴を楽しんでいる。酒の入った杯を投げるゲームでは誰も成功しない。成功したのはアレクサンドロスただ一人だ。フィリッポスにより息子のアリダイオスが紹介される。

  • 第33話 母の願い

    マケドニアでは、アリダイオスとその母を見てオリュンピアスが怒りに震えていた。パウラヴァではプルとその一行が隠れ家に身を潜めている。アヌスヤの願いを聞きプルが息子を助けたことや、プルがカニシカをたたきのめしたことをチンタンに伝える。それを聞いたチンタンは恐怖に打ち震えた。自分の任務は彼らを上陸させることであり、役目を終えたはずだと主張する。ラチは、もらえば後悔することのない富を与える代わりに協力するようチンタンに伝える。その富とは、かつてプルがファルスから奪い取ったダイヤモンドだった。スメルは、それ欲しさに幾多の王が土地も財も失ったほど、高価な品であることを伝える。

  • 第34話 権力の保証

    宴が続くマケドニア。フィリッポスは皆を集め、アリダイオスに腕相撲をさせた。無敵のアリダイオスを見て、フィリッポスは喜ぶ。最後の挑戦者はアレクサンドロスであった。一方、パウラヴァでは、アヌスヤが自分を見捨てないでほしいとプルに懇願していた。チンタンが去った今、解決策を用意せよとスメルはプルに迫る。プルには考えがあるから心配するなとラチは言う。そして長い一日になることを見据え、アヌスヤに体を休めるように告げた。

  • 第35話 初恋のインド

    船上でモーセがダレイオスに尋ねる。世界最大の勢力を持つ国ペルシャの王でありながら、なぜ彼はインドを求めるのか。ダレイオスは答える。人は何度も結婚するかもしれないが、初恋はいつも特別なもので、インドは彼にとって初恋なのだと。20年前にインドに礎石を置き、今こそ支配するべき時が来たと彼は語る。モーセはダレイオスの言葉を肯定した。彼は遠い昔にタクシラとパウラヴァの間の溝を深め、宰相はダレイオスの操り人形となり、カニシカは完全にペルシャ人のように振る舞っているのだから。ダレイオスは、バムニの心はインド人のままなので、彼を操るためにインドに戻ったのだと言う。

  • 第36話 対決

    プルの一行は、眠っているアヌスヤを置いて出発した。パウラヴァの都では、ダレイオスを歓迎する祝祭が始まろうとしていた。プルは市内で縛り首にされたチンタンを目撃する。そこにはダスユへのメッセージが記されていた。チンタンのように皆殺しにされることを恐れた奴隷の一人が、バムニに降伏し謝罪すべきだと言う。しかしラチは問う。命を賭して奴隷を守ろうとしたプルを見捨てるのかと。バムニに降伏すれば、チンタンのように皆殺しにされるに違いなかった。

  • 第37話 ダレイオスのインド到着

    ダレイオスは娘のバルシネを伴って到着した。バムニと妃のカディカはダレイオス一行を港で歓待する。プルと一行は変装し、ヤクシャガナの踊り手のような風情だ。プルは護衛に止められるが、ダスユだとは見破られることはなかった。ダレイオスはモーセに計画を話す。ダレイオスは報復を見据えていたが、バムニはダレイオスの意図に気づかないままだ。アヌスヤは目覚め、プルがいないことを知り感情を高ぶらせる。

  • 第38話 ダレイオスの狙い

    ダレイオスは、インドとペルシャがどのように一体となるかを演説する。インドが豊かになる手助けをペルシャがどれほどしてきたかを語り、バムニ王のもてなしに感謝を述べる。そして、バムニに過去のことを考えさせるアヌスヤを侮辱するのだった。全てを見ていたプルはバルシネに目を留め、それにラチが嫉妬する。カニシカは、プルと仲間のダスユたちを捜して群衆を監視し続ける。プルに置いていかれたアヌスヤは市場をさまよっていた。

  • 第39話 プルとバムニの対面

    ダレイオス王の歓迎式典の最中、バルシネは芸人が顔に色を塗っているのを不思議に思い、その人物に会いたがる。プルが船着き場に行くとカニシカが現れた。プルは彼に近づきあいさつし、また式典の会場へと戻った。プルはバムニとも会い、あいさつをする。彼は正体を隠し通し、誰にもダスユと気づかれずに済んだ。プルの実の母であるアヌスヤもまた、知らずに王宮へ入り込む。プルが実の両親と同じ場所にいるのは、これが初めてだった。

  • 第40話 プルの脱出

    アヌスヤはペルシャ兵に捕らえられた。プルの一行は船を見つけ、パウラヴァ脱出に望みをかける。船着き場では船を奪うため、プルとラチが戦う。カニシカは、ダスユを一人捕らえたことをバムニに伝えた。そのダスユが正気を失った女であると分かるや、バムニは殺害を命じる。プルはパウラヴァを脱出した。その一方で、実母は処刑されようとしていた。

  • 第41話 プル、母の救出へ

    ラチとプルは、アヌスヤを救うためパウラヴァに戻る。そこにはペルシャ兵やシヴダットたちが待ち受けていた。奴隷を乗せた船に残ったスメルは、落としたダイヤモンドが忘れられず、パウラヴァに戻る決意をする。歓迎式典ではバムニが伝統の儀式をもって終了を告げ、プルはペルシャ王にある“贈り物”をする。

  • 第42話 アレクサンドロスの戦略

    プルは追っ手たちの目の前でパウラヴァから脱出した。だが、スメルが取り残され、追跡の手が迫る。フィリッポスは、敵対国にマケドニアこそが最強であると知らしめる時が来たと告げる。マケドニア軍が戦に備える中、アレクサンドロスは卓越した軍事作戦を計画していた。

  • 第43話 母と共に

    アレクサンドロスとアリダイオスは口論し、それをフィリッポスが制する。プルはダスユへの帰路にある。バムニは自らを侮辱したダスユを捕らえるまで、あることを自分への罰として科すと宣言し、周囲を驚かせる。彼は受けた侮辱から立ち直れずにいたのである。

  • 第44話 ダスユへの帰還

    プルとラチは、アヌスヤをかくまいダスユに帰還した。アヌスヤは空想の赤子に、もう安全だと言ってなだめる。ダスユの王妃はスメルが戻らない理由をプルに問い詰める。パウラヴァに3人で向かったはずが、帰ってきたのは2人だからだ。一方のパウラヴァでは、シヴダットが酩酊する。先ほど見た光景が頭から離れない。生きているはずのないアヌスヤを見てしまったことで、自問自答を繰り返した末に…。

  • 第45話 大義のために

    プルは父から、パウラヴァで起きたことを知っていると告げられる。ダスユの王妃は、スメル1人に奴隷をマガダへ送らせたことで、プルにひどく腹を立てていた。パウラヴァにいるスメルは子供に見つかり「ダスユだ」と声を上げられたため、兵たちに気づかれ…。ハスティはプルの行動を怪しみ、何かを隠していると考え、彼が運んでいるものが何なのかを知りたがる。

  • 第46話 血縁

    ハスティはプルを怪しんで、あとをつける。プルはアヌスヤの元を訪れ食事をさせた。ラチも一緒だ。パウラヴァに残ったスメルは周囲に助けを求めたが、逃げる先にカニシカが立ちはだかる。スメルの手には、かつて盗まれたカニシカのダイヤモンドがあった。アレクサンドロスとアリダイオスは前線に立つ。フィリッポスが敵に攻め込まれ、窮地に立った時、彼を救ったのは…。

  • 第47話 板挟み

    アレクサンドロスが戦場でフィリッポスを助けたと知り、オリュンピアスは腹を立てる。アレクサンドロスは、フィリッポスはマケドニア王であり、王を守るのが戦士である自分の使命だと、救命の理由を母に説明する。一方、ダスユではハスティがプルの秘密を暴こうとし、アヌスヤのいる小屋に近づく。パウラヴァではダレイオスがバムニに取引を申し出る。その内容とは、両国の関係を揺るがすものだった。

  • 第48話 無礼な提案

    ダレイオスは、パウラヴァ国内にペルシャ軍の駐留地を作るよう求め、バムニの怒りを買う。パウラヴァ軍がペルシャ軍から何か学ぶべきことがあるならば、直接戦わせてみればいいとバムニは提言し、対決を通して優劣を確かめることとなった。バムニは、パウラヴァが勝った暁には二度と無礼な申し出をしないようにとダレイオスに釘を刺す。その頃、シヴダットはダスユの所在を確かめるためスメルを拷問していた。

  • 第49話 炎上する小屋

    ラチはプルを慰め、彼女が彼のことを理解していると伝える。ハスティはプルが誰かをかくまっているという事実を暴きたがっていた。サジャンことリプダマンは、プルとハスティに彼らの出生の真実を告げようと考える。そんな時、アヌスヤのいる小屋から火の手が上がる。プルはアヌスヤ救出に駆け付けて消火に当たるが、火の勢いは増すばかり。このままではアヌスヤは助からないと思われた時、プルは…。

  • 第50話 過去の記憶

    プルに助けられたアヌスヤはサジャン・シン(リプダマン)と対面し、記憶の糸をたぐろうとする。ダスユたちは、アヌスヤとサジャンの様子を見て、いぶかしむ。王妃はサジャンに、アヌスヤを知っているのか問い、プリタは不安におびえる。王妃はプルにアヌスヤを捨ててくるよう命じる。その頃、パウラヴァではシヴダットがスメルに拷問を続け、マケドニアでは負傷したフィリッポスが息も絶え絶えであった。

  • 第51話 プルへの命令

    アヌスヤはなぜサジャン・シン(リプダマン)を見るなり様子が変わったのか、なぜ彼をリプと呼んだのか、プルは理由を確かめようとする。王妃は、アヌスヤをどこかへ捨て、いまだ戻らぬ息子スメルを捜し、連れ戻すように命じた。王妃は王子の安否を案じていたのだった。

  • 第52話 スメルからの救助要請

    プルはスメルから手紙を受け取り、アヌスヤと共にパウラヴァへ行くことを決心する。ダスユに反撃しようと決意したパウラヴァの兵たちがスメルを捕らえたことをプルは知ったのだ。ハスティはプルを苦しめようと策を巡らし、やがてその方法を思いつく。一方パウラヴァでは、ペルシャとパウラヴァの兵たちが対戦するための闘技場の準備が整った。

  • 第53話 ペルシャの戦士

    プルはアヌスヤを連れてパウラヴァに向かう。対戦準備の整ったパウラヴァの闘技場では、ダレイオスがペルシャの戦士を招き入れ、その強さをパウラヴァの民の目に焼き付けた。同じ頃、シヴダットはプルが現れるのを待ち構え、包囲網を張って目を光らせていた。

  • 第54話 ハスティの企て

    サジャン・シン(リプダマン)はプリタに言う。プルはアヌスヤをマガダに連れていったが、プルを実の母親と2人きりで行かせるべきではないと。両親の会話を聞いてプルの真実を既に知っているハスティは、プルを連れ戻しに行くというサジャンに手伝いを申し出て、決してプルに真実を明かさないと約束する。一方、マケドニアではフィリナとアリダイオスがアレクサンドロスの命を狙う。

  • 第55話 秘密の計略

    シヴダットの目をかいくぐり、アヌスヤを連れてパウラヴァに到着したプルは、闘技場に近づこうとする。その頃、闘技場ではペルシャの戦士とパウラヴァの戦士の対戦が始まっていた。一方、マケドニアではアレクサンドロスが、フィリナとアリダイオスの計画に気づき…。

  • 第56話 戦略

    マケドニアでは、アレクサンドロスがアリダイオスに力の差を思い知らせ、オリュンピアスが次の一手へと動く。パウラヴァでは、ペルシャとパウラヴァの戦士の対戦が闘技場で行われている。シヴダットは、ダスユのプルがパウラヴァに入国しているとは気づかず、スメルに詰問する。そんな中、プルはバムニ王がいる闘技場に到着。ダレイオスは、カニシカの出場が決まると、モーセを通じてファルスに非情な命令を下す。

  • 第57話 生死を懸けた戦い

    マケドニアでは、オリュンピアスが黒魔術を操り、蛇をアリダイオスの元へ向かわせ攻撃する。パウラヴァの闘技場では、カニシカとファルスが激しい戦いを繰り広げていた。プルは闘技場を離れてスメルを捜しに行こうとする。命を懸けて戦うカニシカだったが、強敵を前に窮地に陥った時、国の名誉を守ろうと、もう1人の戦士が闘技場に降り立つ。

  • 第58話 力とプル

    闘技場ではパウラヴァとペルシャの対戦が続く。プルの出場が許されるが、そこにはダレイオスのひそかな思惑があった。謎の戦士の素性を誰もが知りたがる中、ハスティは戦いを見守る。そしてついに、ダレイオスはプルの前にペルシャ最強の戦士を送り込むのだった。

  • 第59話 黒魔術、効果を現す

    オリュンピアスの黒魔術が功を奏し、アリダイオスの体に変化が表れる。アレクサンドロスは、アリダイオスに何かしたのではないかとオリュンピアスを問いただす。ところがオリュンピアスは、我が子のことが心配で、他の誰かを気に懸ける余裕はないと答える。一方、プルはペルシャの戦士からの度重なる侮辱に怒りをあらわにする。そして激闘に決着がついた時、闘技場に大きな衝撃が走る。

  • 第60話 複雑な感情

    バムニは怒っていた。パウラヴァとペルシャの競技にダスユが参加したからだ。パウラヴァの民はプルの懲罰を望んだ。しかしプルは、インドにいるペルシャ人の勢力を止めるのは、パウラヴァ人であろうとダスユであろうと関係ないと持論を述べる。バムニがプルにパウラヴァ入国の真意を尋ねると、シヴダットの顔色が変わる。

  • 第61話 ハスティとダレイオスの対面

    パウラヴァに着いたハスティはダレイオスと顔を合わせる。そしてダレイオスにプルとアヌスヤの真実を語る。シヴダットはプルにある提案を突きつける。スメルを解放してほしければ、アヌスヤをシヴダットに渡せというのだ。プルは決断を迫られる。

  • 第62話 もくろみ

    パウラヴァではアヌスヤを守ろうとするプルが兵士の妨げに遭う。マケドニアでは国に勝利をもたらしたアレクサンドロスにフィリッポスが感謝の意を示した。二人は戦勝を祝い、杯を交わす。そこへフィリナが訪れ、フィリッポスの回復を喜ぶが、フィリッポスはアリダイオスのもくろみについて、あることをフィリナに告げる。

  • 第63話 記憶の欠片

    ついにプルはバムニ王のもとを訪れた。ダレイオスはアヌスヤに近づき、自分のことを覚えているか確かめる。そんなダレイオスにアヌスヤは、ペルシャ人はインドにいる権利はないと言い放つ。プルは、シヴダットにより面会が阻まれた事情をバムニに伝えるが…。

  • 第64話 隠されたウソ

    プルは、女性を取引の対象にするパウラヴァの倫理をバムニ王に問う。バムニは衝撃を受け、王としてそのような行いは決して認めてこなかったと明言する。そこで、プルはシヴダットの召喚を王に求める。その頃、ダレイオスは、シヴダットにある取引を持ち掛けていた。一方マケドニアでは、アレクサンドロスがオリュンピアスにアリダイオスの異変の理由を問いただしていた。

  • 第65話 スメル、ダスユに帰還す

    パウラヴァ兵がプルを連行する。同行するカニシカはプルとの最初の戦いを思い出し、今回はプルを背後から襲う。ラチは、プル一人をパウラヴァに置き去りにしたスメルに腹を立てる。プルはスメルを救いに行ったからだ。ダスユの王妃は、サジャンとハスティを呼び戻すためにマガダに伝言を送る。マケドニアでは、吉報を告げると言うフィリッポス王をアレクサンドロスが期待を込めて見つめるが…。

  • 第66話 交渉

    プルの後をつけてきたバルシネは、彼に戦いを挑む。一方マケドニアでは、アレクサンドロスとオリュンピアスがフィリッポスの婚礼の場でも意見が対立したまま。アレクサンドロスは母親の態度に落胆するが、民たちは新しい王妃クレオパトラを歓迎し、祝宴を繰り広げる。パウラヴァに到着したラチは、プルを救う為、宮殿へと向かう。

  • 第67話 不安

    プルはアヌスヤを見つけるのに必死だ。バルシネはプルに、アヌスヤの居場所を捜すと約束する。その一部始終をラチは目撃していた。バルシネはプルに心を引かれている。ラチは、プルがペルシャの王女と手を組んだと思い込み、失望し怒りを覚える。バルシネの部屋に2人がいるのを見て、不安な思いにも駆られるのだった。

  • 第68話 策略

    パウラヴァに侵入したラチは姿を隠したまま援護するとプルに告げる。カニシカは宮殿を離れているシヴダットからの指示を受け、ダレイオスに助言を求める。ダレイオスとバルシネはプルを利用するための策略を巡らせていた。バムニは地下牢にいる女性がアヌスヤとは知らず、自ら会いに出向き、扉を開ける…。

  • 第69話 大胆不敵

    牢にいたアヌスヤは記憶を取り戻した。一方、マケドニアでは廷臣が注目する中、アレクサンドロスとフィリッポスの口論が続いている。フィリッポスは、王に刃向かうアレクサンドロスの無礼を厳しく断じ、兵に殺害を命じた。

  • 第70話 (最終話) 怒り

    アレクサンドロスは、オリュンピアスを連れてマケドニアを去る決意をする。行く先を案じるオリュンピアスに、叔父を頼ってエペイロスへ向かうことを告げた。マケドニアに再び戻るのは、機が熟し、新王を求めた時であることも宣言した。プルはアヌスヤのいる地下牢に向かうが、そこで目にしたのは…。

作品詳細

時は紀元前350年。資源に恵まれたインドは黄金の鳥と呼ばれ、市場には金、銀、エメラルドなどの貴石が並び、交易が行われていた。物語の始まりは、パウラヴァのバムニ王とアヌスヤ妃の子であるプルと、ギリシャのフィリッポス王とオリュンピアス妃の子であるアレクサンドロスの誕生の頃までさかのぼる。プルとアレクサンドロスは同じ日に生を受けたが、全く異なる育ち方をした。1人は最強の世界征服者となり、もう1人はインドで最も偉大な守護者となった。

キャスト

ラクシュ・ラールワーニー グルプリート・シン ラティ・パーンデー アディティヤ・レディジ アマン・ダリワル サヴィ・タークル リシケーシュ・パーンデー プラニート・バット サニー・ガンシャーニー サメークシュ ローヒト・プローヒト モーヒト・アブロール スハーニー・ダーンキー

スタッフ

[プロデューサー]シッダールト・クマール・ティワリ/ラーフル・クマール・ティワリ/ガヤトリ・ギル・ティワリ[原作脚本]シッダールト・クマール・ティワリ
(C) One Life Studios Pvt. Ltd.

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