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配信終了日:2022/6/30 23:59
野のなななのか
人の生き死には、常に誰か別の人の、生き死に繋がっている。
2013年 171分
予告編
作品詳細
雪の北海道芦別市、現代。風変わりな古物商《星降る文化堂》を営む元病院長、鈴木光男(品川徹)が92歳で他界した。散り散りに暮らしていた鈴木家の面々が葬式のために古里・芦別に戻ってくる。そんな中、謎の女・清水信子(常盤貴子)が現れる。「まだ、間に合いましたか―?」。不意に現れては消える信子により、次第に光男の過去が焙り出される。1945年8月15日以降も戦争が続いていた樺太で、旧ソ連軍の侵攻を体験した光男に何が起きたのか?そこには信子が大切にしていた古本の、最初の持ち主である少女・綾野(安達祐実)の姿もあった。話して信子と綾野の関係は?明らかになる清水信子の正体とは?生と死の境界線が曖昧な“なななのか(四十九日)”の期間に生者も死者も彷徨い人となり、やがて家族や古里が繋がっていることを学び、未来を生きようと決意をする。
スタッフ
[監督・脚本]大林宣彦[エグゼクティブプロデューサー]大林恭子[原作]長谷川孝治関連キーワード
大林宣彦(C)2014 芦別映画製作委員会/PSC