サクラ大戦 ニューヨーク・紐育
人々の幸せを護るため、立て紐育華撃団!
- エピソード
- 作品詳細
-
第1話 ミー&マイガール
1920年代後半、紐育。信長との壮絶な戦いを終え、街はかつての平和な姿を取り戻しつつあった。そんなある日、大劇場『リトルリップ・シアター』のオーナーであるサニーサイドが新次郎に告げる―「今度の公演の主役は…キミだ!」。舞台『クレオパトラ』の主役を、新次郎扮する“女優・プチミント”に演じさせようというのだ。嫌がる新次郎と、それを説得しようとする星組メンバー。紐育の街を股に掛けた追いかけっこが始まった。
-
第2話 X…and The City
クレオパトラ役を“プチミント”として演じることになった新次郎。星組メンバーの応援を受け、戸惑いながらもやる気を出した新次郎のためにダイアナが選んだ練習方法は、“プチミント”姿での外出だった!しかし、クレオパトラの国・エジプトの文化に触れるのが目的で訪れたはずのメトロポリタン美術館は、様子のおかしいダイアナ、突然現われた白いスーツの男…と、なにやら落ち着かない雰囲気だった…。
-
第3話 星の輝く夜に
今日も舞台『クレオパトラ』の稽古は続いていた。しかしなかなか結果が出せない新次郎に、昴は厳しい言葉を浴びせる。「ある人のために演じたい」と想う新次郎と、「その感情は芝居に無用だ」と言い切る昴。二人の意見は完全に決裂してしまう。翌日、フェイの子供のお祝いのためチャイナタウンを訪れた星組メンバー。音楽や芸で活気に溢れる町。だがそこに昴の姿はなかった…。
-
第4話 マザー、アイウォントゥシング!
紐育港に降り立った、ひとりの日本人女性。凛々しい面立ちをしたその女性が訪れたのは、舞台『クレオパトラ』の稽古中の『リトルリップ・シアター』。ジェミニやリカ、サジータが三人がかりで挑んでも、軽く受け流す腕前を持つ女性の構えは、どこかで見たことのある二刀流…。「か、母さんっっ!!」―その正体は新次郎の母親、大河双葉であった。
-
第5話 禁断の楽園
紐育の街からは、徐々に活気が消えつつあった。人々は感情を失い始め、『クレオパトラ』のチケット売上も『リトルリップ・シアター』始まって以来の低迷を見せている。そして、紐育の人々から様々な“心”を奪っていった褐色の青年―ツタンカーメンの理想と目的を知った、新次郎の心も揺れていた。正義とは何か、人々の本当の幸せとは…?しかし、ひとり悩む新次郎が振り返ると、そこには星組メンバーの笑顔があった。
-
第6話 (最終話) 紐育(ここ)より永遠(とわ)に
全てが白い光に包まれた紐育。その上空には神々しい光を放つ、逆ピラミッドが浮かんでいる。次々とピラミッドへ吸い込まれていく人々、紐育全土を飲み込もうとする大津波。今、街はまさに壊滅状態にあった。かろうじて無事だった『リトルリップ・シアター』の中で、紐育華撃団・星組は最後の決断を迫られる。津波から街を守るか、ピラミッドへ突入し人々を救出するか…選択肢は二つ。はたして、彼らが選ぶ道は―?
作品詳細
人気ゲーム「サクラ大戦V」の後日談を描いた第5期OVAシリーズ。夢と希望の街、紐育。信長との戦いを終え、『クレオパトラ』の舞台へ向け準備を始める新次郎たちの前に、新たな敵が現れた…。果たして、隊長・大河新次郎の率いる紐育華撃団・星組は、紐育を守りきり舞台の幕を上げることができるのか…!?