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守ろうとする者VS変えようとする者 イ・ドンウク×チョ・スンウ トップスターの共演が話題を呼んだ社会派医療ドラマ!

2019年 20話

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  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話

    サングク大学病院の救急医療センターで専門医として働くイェ・ジヌは、たくさんの救急患者を救うべく、毎日忙しく働いていた。そんな彼のもとへ、転落事故患者が運ばれてくる。それはなんと、同病院の院長、イ・ボフンだった。付き添っていたのは副院長のキム・テサン。キム副院長の応急処置もむなしく、イ院長は救急車の中で死亡していた。ジヌはイ院長がキム副院長の家で酒を飲み、誤って屋上から転落したという話がにわかには信じられず、独自に調査を開始する。一方、病院経営に携わる新任総括社長のク・スンヒョは病院の徹底的な効率化を目指して、生前のイ院長と対立していた。

  • 第2話

    地域医療との連携を理由に、赤字の診療科医師を地方病院に派遣させるという話が持ち上がり、ジヌはそれを推進しようとするキム副院長への不信感をあらわにする。そのアイデアの張本人こそ、医師の派遣によって保健福祉部から支援金が出ると知ったク・スンヒョだった。病院が企業に買収されたことによって、効率ばかりが叫ばれることに危機感を抱いた医療陣は副院長に不満をぶつける。だが、スンヒョはそんな医師たちの不満を地方に蔓延する医療不足の現実を盾に、封じ込めてしまう。患者の苦痛を目の当たりにしてきたジヌはこの事態を打開したいのだが…。

  • 第3話

    金にならない救急患者の受け入れで、地方派遣の先鋒にされたジヌ。派遣の裏側に隠された真実を探ったジヌは死んだイ院長のIDを使って、診療科別売上表を掲示板にアップする。だがこの書き込みは大きな波紋を呼ぶことになる。招集された医局会議でこの議題が取り上げられると、医師たちは口々にストライキを叫ぶ。しかしジヌはそれこそがスンヒョの思う壺だと知っていた。その頃、スンヒョは臓器移植コーディネーター、ソン・ウチャンの手引きで、医局会議の様子をつぶさに聞き取っていた。掲示板への書き込みがジヌの仕業と知ったスンヒョは彼を解雇すると言い出すが…。

  • 第4話

    院長が生前ジヌを大事にしていたのを知っているチュ・ギョンムン胸部外科センター長は売上表をアップしたのは自分だとスンヒョに告げる。ギョンムンがジヌをかばっているのを知りつつ、スンヒョはジヌの解雇を中止する。だが一方で、院内の効率を図るためにスンヒョは経営構造対策を開始すると宣言する。こうして、医局は構造調整室の社員たちによって、引っ掻き回されてしまう。緊急医療センター長のイ・ドンスは怒りを抑えきれない。医療現場のさまざまな資料を次々に持ち去る社員たち。その頃、スンヒョは環境大臣の実家を訪れていた。大臣の両親が所有する広大な土地の入手が彼のミッションだった。

  • 第5話

    土地の入手に成功したスンヒョ。その頃、病院ではスタッフたちがスンヒョへの反発を強め、ストを準備していた。だが、情報はすでにスンヒョのもとに届いていた。資料を精査した構造調整室の社員たちはがんセンターの記録が意図的に削除された事実を発見する。投薬ミスによって患者が死亡したことを突き止めたスンヒョはセンター長のイ・サンヨプを責め立てる。ウチャンから医療事故は日常茶飯事だと知らされ、憤るスンヒョ。一方、がんセンターの医療事故の隠ぺいに故イ院長が関わっていたと知ったジヌは、院長の個人口座に高額の入金があったことが気になっていた。

  • 第6話

    デモ開始が宣言され、メディアが取材に集まる。だがスンヒョは先手を打って、投薬ミス事件を公表してしまう。本格的な病院改革に乗り出したスンヒョは収益の高い手術や医療行為を積極的に推進しようと考えていた。そんな中、投薬ミスは遺族がインタビューを受けるなどメディアに露出したことで、市民の高い関心を呼んでいた。「セグル21」の取材を受けたジヌは医療事故より、スンヒョが推進する効率化への批判を展開する。同じ頃、小児科医のノウルはスンヒョのもとを訪れていた。スンヒョを小児病棟に案内するノウル。必死に生きる小さな命の存在に思いがけず心を揺さぶられるスンヒョ。

  • 第7話

    手術中に死亡した患者の検討会が開かれる。ジヌも最初に患者を受け入れた救急医として、壇上で説明を求められる。ところがそこに現れたスンヒョが問題を提起したために、担当のヤン医師は次第に追い詰められてしまう。その時、ギョンムンが突然立ち上がり、人手不足や赤字手術の現状をスンヒョに向かって訴え始める。医師たちの刺すような視線が集まる中、スンヒョはいきなり派遣を撤回すると言い出し、医師たちを当惑させる。そんな中、空いたままになっていた次期院長を選ぶ選挙が始まる。副院長は院長の座に就くために、スンヒョと手を組むことにするが…。

  • 第8話

    科長たちの前で、スンヒョを追い出すと宣言する副院長。一方、スンヒョが導入した投薬ミスを防ぐためのシステムは在庫管理などの煩雑な仕事を劇的に減らし、医局で歓迎されていた。その頃、ジヌは病院長の役割と権限について調査していた。病院長には社長の解雇権があることを確認するジヌ。そんな中、神経外科センター長のオ・セファは院内で公然と健康食品の販売がまかり通っていることをスンヒョに抗議するが、むしろ言い込められてしまう。動物ボランティアの日がやって来る。ジヌやノウルも参加する中、スンヒョは病気の犬を放っておけず連れ帰ろうとするところをノウルに見られてしまう。

  • 第9話

    診療に歩合制が導入され、医師たちは不安を募らせる。ノウルはスンヒョの見せる冷酷な面と優しい面の両面に困惑を隠せない。そんな中、何の前触れもなく、副院長に調査が入る。調査員としてやって来たのはジヌの弟ソヌだった。副院長はジヌが告げ口をしたと決めつけ、怒りを露わにする。ソヌがやって来たのは想定外だったものの、副院長が思った通り、告発したのはジヌだった。ジヌは副院長が院長になるのを何としても阻止しようとしていた。一方、脳死患者の家族に臓器提供を求めに向かったウチャンは患者の親族に罵倒され、無力感に打ちひしがれていた。

  • 第10話

    ジヌは誰が次期院長にふさわしいか、考えを巡らせていた。一方、ウチャンは何度断られても、辛抱強く家族に臓器提供を働きかけていた。その甲斐あって、家族はついに承諾書にサインする。その頃、ソヌは副院長の診療記録を精査し、手術室の映像提供を求めていた。ソヌに不正を明かされた副院長は怒りに任せて、車いすで医師を目指したソヌを辱める。ジヌはそんな副院長を許すことができない。スンヒョもまた、問題だらけの病院に呆れかえっていた。騒動を知ったオ・セファは副院長の失脚が自分にもたらすかもしれない栄光にまんざらでもなかった。

  • 第11話

    院長選挙への出馬を部下から促されたギョンムンは思い悩んでいた。同じ頃、ソヌから想いを告白されたノウルも複雑な気持ちを抱えていた。 翌日、ソヌと対面したスンヒョは不正を働いた副院長を辞めさせると言い出す。ソヌは過ちを認められる環境を作るよう、スンヒョに促す。スンヒョの手腕に期待するソヌ。スンヒョから無期定職処分を言い渡された副院長は院長に立候補したセファやサンヨプに八つ当たりし、スンヒョにも脅迫めいたことを口にする。一方、ジヌはギョンムンに院長になってほしいと頼み込んでいた。根回しに奔走するジヌだったが…。

  • 第12話

    投票が始まるが、有効投票数に届いた候補はなく、セファとギョンムンの決選投票が実施されることに。こうしてセファが院長の座を射止める。うれしさを噛みしめるセファ。その頃、ソヌがギョンムンの診察室に入るのを見たノウルは、ソヌの体が深刻な状態にあることを知って衝撃を受けていた。ギョンムンはソヌに休職を進めるが、ソヌは受け入れない。引継ぎのために副院長を呼びつけたセファは子会社を作ったことを厳しく非難する。次にセファが噛みついたのはスンヒョだった。一方、ギョンムンからソヌの症状を聞き出したノウルは動揺していた。ジヌに告げることもできず、ただ涙するノウル。

  • 第13話

    ウチャンが進めていた臓器移植手術が始まる。だがウチャンの心は晴れない。そんな中、医療センターの起工式が開かれる。そこにはスンヒョの上司、チョ会長も出席していた。そんな会長のもとに入ったホン会長からの電話が気になるスンヒョ。その頃、病院では救急搬送後に死亡した患者にジヌが不審感を抱いていた。そこにやって来たソヒョンは死亡患者が報道の情報提供者だと告げる。特ダネを狙う先輩記者の前に情報提供者が倒れているのを目撃したソヒョンは動揺を隠せない。特ダネ事件の背後にはホン会長がいるというソヒョン。一方、スンヒョから死因発表を任されたオ・セファ院長は反発するが…。

  • 第14話

    チョ会長とホン会長に呼び出されたスンヒョはそれとなく業務連携へと話を持っていく。その頃、副院長とサンヨプはともに不穏な動きを見せていた。発表された死因に納得できないジヌはギョンムンを巻き込んで遺族に解剖を進めるが、拒否されてしまう。その頃ソヒョンは情報提供者を守れなかった非を認めるべきだと上司に詰め寄っていたが、彼女の書いた記事はボツになってしまう。深夜、ジヌから渡されたCT写真と解剖を促す手紙を読んでいた遺族はついに解剖要請に踏み切る。翌朝、ファジョン側は解剖を防ごうと必死で遺族を説得していた。そんな中、スンヒョの前にチョ会長が現れて…。

  • 第15話

    病院関係者をシャットアウトして行われる解剖に、ジヌは遺族を立ち会わせる。こうして解剖が終わり、ブリーフィングが始まるが、ギョンムンから渡された解剖写真を見たオ院長は解剖医の発表前に、死因を病死と訂正してしまう。メディアはこれを大きく取り上げ、怒ったチョ会長はスンヒョを会社から締め出してしまう。そんな中、オ院長の周囲に怪しい人影が…。翌朝、欠勤したオ院長に代わって会議室にやって来た副院長は何事もなかったかのように会議を進める。一方、ソヒョンは解剖の経緯について、ジヌを取材するよう命じられていた。ところがその頃、院長はじめ、ジヌ、ギョンムン、ノウルまで解雇を通告されて…。

  • 第16話

    一人暮らしをしたいと言い出したソヌが心配でたまらない母親。ソヌは自分と父親の事故のことを今さらながらに、母親に告白していた。同じ頃、ノウルはチーム長を誘ってやけ酒をあおっていた。スンヒョの真意を測りかねるノウル。一方、解雇を通告されたジヌはスンヒョに徹底抗戦するため、医師たちを講堂に集めていた。スンヒョの解任を求めるジヌ。その時立ち上がった副院長はジヌが自分を告発したと暴露してしまう。それを聞いたギョンムンは衝撃を隠せない。だがジヌはそこで、前院長の口座に入金された支援金の話を持ち出す。前院長が死亡した日、2人がケンカしていたと証言するノウル…。

  • 第17話

    スンヒョの罷免決議を勝ち取ったジヌたちだが、すでに解雇された身だった。ギョンムンはスンヒョの弱みをつかもうと躍起になっていた。そんな中、ギョンムンからソヌの病状を知らされたジヌはあわてて帰宅する。一方、スンヒョはオ院長の様子を見に行ったカンチーム長から、院長がチョ会長の報復を恐れていると聞かされる。ノウルが心配になったスンヒョは彼女を尾行させるが、むしろ反発を招いてしまう。集めた証拠を持ってスンヒョに詰め寄るギョンムン。だがスンヒョは一枚も二枚も上手だった。言いくるめられてしまうギョンムン。同じ頃、ジヌは不当解雇を告発するためにソヒョンを呼び出していた。

  • 第18話

    オ院長が姿を現す。スンヒョも含め、だれも解雇されないと宣言するオ院長。ジヌたちと構造調整室に乗り込んだオ院長は、室長を脅迫まがいに責め立てる。土地売買に関する疑惑を知ったオ院長は頭を抱えるが、まずは解剖所見を訂正した案件から始めることに。その頃、構造室長から報告を受けたチョ会長は、スンヒョへの怒りを露わにしていた。その夜、ジヌはソヒョンを訪ねる。だがソヌの視線を感じて一歩踏み込むことができない。だれにも語ったことのないその心情を、ソヒョンだけに告げるジヌ。一方、スンヒョを呼び出したチョ会長は病院を細切れにして営利事業を始めると言い渡す。

  • 第19話

    営利事業の発表は、スンヒョを追い詰め、人々の目を本質からそらせるためにチョ会長が打った芝居だった。打つ手のないジヌたち。ギョンムンは前院長が自分を呼び寄せた理由を噛みしめていた。そんな中、ジヌはスンヒョに最後の望みをかけようと、彼の前に立ちはだかり、一緒に戦うよう促す。だがスンヒョは聞こうとしない。ところが翌日、チョ会長はスンヒョに混乱の責任をすべて押し付け、解雇を通告してしまう。病院側は、今度はチョ会長が直接乗り込んでくるのではと戦々恐々とする。解決の糸口が見つからない医者たち。そんな時、院長室に呼ばれたジヌは会長を抑えられる人物がいると言い出すが…。

  • 第20話 (最終話)

    オ院長と副院長はチョ会長に対抗するために環境大臣を動かす。あわてて病院にやって来たチョ会長に、スンヒョは病院に手を出さない代わりに大臣をかわす方法を提示する。見返りに何が欲しいのかと問うチョ会長。こうして、スンヒョは医師たちを前に、今後も見守っているということばを残して病院を去っていく。一方、ジヌはソヒョンをソヌに紹介することで、ようやく自分を縛っていたソヌの影から解放される。意気投合するソヒョンとソヌにホッとするジヌ。そんな中、ノウルはサングク大学病院を辞め、地方の病院へと移ることに。やがて、病院には新しい社長が就任するが…。

作品詳細

サングク大学病院応急医療センター所属のイェ・ジヌ(イ・ドンウク)は目立つことを嫌う若手医師だが、医師が進むべき道に対する強い信念を持っていた。その信念は、実の父のように慕い、心から尊敬する院長イ・ボフン(チョン・ホジン)から譲り受けた、遺産のようなものでもあった。だからジヌにとってサングク大学病院は、単純な「職場」を超える意味を持つ大きな存在だった。ある日、大企業の経営者だったク・スンヒョ(チョ・スンウ)が社長として赴任してくる。企業のように病院の経営効率と利益を最重要視するスンヒョのやり方に、ジヌと同僚医者たちは反発するが…。

キャスト

イ・ドンウク チョ・スンウ ウォン・ジンア イ・ギュヒョン

スタッフ

[監督]ホン・ジョンチャン/イム・ヒョンウク[脚本]イ・スヨン

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