悪い刑事
ベテラン演技派俳優シン・ハギュン主演!正義を守るため悪に染まった刑事と天才サイコパスの異色コンビが凶悪殺人鬼に挑む傑作サスペンス!
予告編
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第1話 検挙率ナンバー1
ウ・テソクは検挙率全国ナンバー1の凄腕刑事。しかし、暴力や違法な捜査を繰り返し、上層部から要注意人物としてマークされていた。そんな中、テソクの心の傷となっている事件の被疑者チャン・ヒョンミンが、検事となってテソクの前に現れる。
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第2話 追い詰めた矢先に
ヒョンミンの周辺で殺された人の多くが水辺で発見されていることから、テソクは犯行現場を船と特定する。罠を張って本人が現場に戻ってくるよう仕向け、やって来たヒョンミンを追い詰めるテソク。しかしその過程でヒョンミンは転落し、昏睡状態に陥ってしまう。
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第3話 両親の死
両親が殺されていると通報があり、現場に急行するテソクたち。娘で通報者のウン・ソンジェは、テソクと顔見知りの記者だ。テソクは彼女の犯行を疑うも、証拠がない。一方、警察を辞めずに“SNS”チーム長になったテソクに、妻のキム・ヘジュンは愛想を尽かしていた。
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第4話 同一人物なのか?
ソンジェには交通事故の前の記憶がなかった。テソクは、ソンジェが13年前の事件の被害者ペ・ヨウルなのか確かめようとDNA鑑定を依頼する。その頃、警察官を銃撃する殺人事件が発生。テソクは大量殺人の可能性を予見するが、チョン・チュンマン隊長に否定される。
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第5話 断罪
狙撃犯ソン・ユジンが、ソン・マンスの息子であることが判明する。マンスは、13年前、ヒョンミンが犯した殺人の罪を着せられ、服役中である。そして当時マンスを逮捕したのはチュンマンだった。一方ソンジェが、昏睡状態だったヒョンミンを目覚めさせる。
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第6話 父の形見
ソンジェが自分はヨウルだと名乗ると、ヒョンミンは13年前のテソクの落ち度を明かす。一方、チュンマンによって父マンスを殺されたユジンは、爆弾で脅してチュンマンを名指しで呼び出す。市民に危険が及ぶことを懸念したテソクは、ユジンをおびき寄せ説得を試みる。
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第7話 妻を失った果てに
病院から逃亡したヒョンミンに、妻ヘジュンを殺されたテソク。逃亡に加担しているチュンマンは、ヒョンミンを逃がす時間を稼ぐため、テソクを妻殺しの犯人に仕立て警察に拘束されるよう仕組む。しかし程なくして釈放されたテソクは、ついにヒョンミンを見つけ、追い詰める。
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第8話 新たな殺人事件
ヒョンミンを道連れにして死ぬ覚悟だったテソクをソンジェが救い出す。ヒョンミンの死亡が確認され、一連の事件は収束したかに見えたが、再びチャン・ヒョンミンを名乗る者による殺人事件が発生する。テソクは、現場の状況や犯行の手口から模倣犯と推測する。
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第9話 遺言
ヒョンミンの模倣犯による殺人事件がまたも発生し、テソクは容疑者を追うも取り逃がす。そんな中、ヘジュンの最期が映った映像が復元される。妹のウ・テヒと仲直りするようにとテソクへ言葉を残すヘジュンの姿と、救急車を呼ぶソンジェの声が入っていた。
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第10話 公開捜査に
SNSの一員チェ・ドンユン刑事が、ヒョンミンの模倣犯に拉致される。刺激するのは犯人の思う壺であると主張するテソクだが、手がかりもなく捜査は難航。そんな中、チュンマンが指揮をとるチェ刑事誘拐事件の捜査本部が設置され、SNSのイ・ムンギ刑事らも加わる。
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第11話 奴は生きている
ヒョンミンの模倣犯コ・ジュソンがネット生配信中、テソクが登場し、被害者を救う。しかし、テソクが外へ出た隙に現れたヒョンミンによって、ジュソンが殺される。遺体の横にいたため逮捕されたソンジェの供述で、ヒョンミンが生きている可能性が浮上し、愕然とするテソク。
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第12話 ダイヤを追え
テソクが救ったジュソンの被害者チョン・ジュヨンは、ハ・ビョングクに、ダイヤモンド密輸のための“かばん”として拉致された。しかし彼女がヒョンミンのジュソン殺しの目撃者だったため、ハと顔見知りのチュンマンによって、既に押収されたダイヤと交換に解放される。
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第13話 記憶の断片
13年前、クォン・スアを殺したのは本当にヨウルなのか、事件以来疎遠になっていた妹テヒを訪ねて問うテソク。テヒは完全に否定することができない。一方、ヨウルだったころの記憶をソンジェに取り戻させようと、ヒョンミンは新たな殺人を重ねていく。
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第14話 地獄
ヨウルに何があったのかをテソクが教えたがらないため、自分で手がかりを探そうと実家を訪れたソンジェ。そこに突如ヒョンミンが現れ、ソンジェは彼を拘束する。ヒョンミンは、ヨウルの記憶を取り戻させてからソンジェを殺すことで、テソクに地獄を味わわせたいと語る。
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第15話 究極の選択
テヒとソンジェに銃口を向けるヒョンミンは、呼び出したテソクにどちらを助けるか選択を迫る。実の妹か、13年前に救えなかったソンジェか…。テソクが苦悩の末に答えを出すと、事態は急変し、ソンジェによって、ヒョンミンとテソクの体に銃弾が撃ち込まれる。
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第16話 英雄か殺人犯か
犯行を重ねる“制裁者”は、連続暴行犯のチャン・ソックを拘束し、彼を生かすか殺すかの判断をネット投票に託すことを動画サイトで宣言する。世間でも意見が分かれる中、“制裁者”から担当刑事の指名を受けたテソクは、犯行のアジトを捜し始める。
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第17話 思い出したくなかった
ヨウルの記憶を取り戻したソンジェに、許しを乞うテソク。だが、ソンジェはそれを突き放す。一方、“制裁者”としてカン・ウジュンの名が浮上。彼の真の狙いは、出所間近の、彼の妻を暴行殺害した犯人だと判明する。そんな中“制裁者”追跡中に負傷した刑事が殉職する。
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第18話 疑惑
鑑識の結果、テソクの家に届けられたハンマーが、ソンジェの養父母の殺害に使われた凶器だと断定される。ハンマーがテヒの店のケーキ箱に入っていたことから、ソンジェに対する疑念を深めるテソクだが、過去とのはざまで葛藤する。そんな中、新たな殺人事件が発生する。
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第19話 殺しの達人
1998年の連続殺人事件の容疑者だったイ・ソンハクが、今回の事件の被疑者として浮上。だが過去の犯行はあっさり認めるソンハクには、今回は完全なアリバイがあった。彼は、今回の事件が、過去の自分の手口と決定的に異なる点に気づき、テソクにヒントを残して去る。
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第20話 20年目の制服
時効成立のため20年前の殺人でソンハクを逮捕できず、納得できないSNSの面々。そこでテソクたちは、ユ・ジョンスの共犯としての証拠をねつ造しソンハクを逮捕する。一方、養父母殺害の凶器を買うソンジェの映像が見つかる。その矢先、ある人物が警察に出頭してくる。
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第21話 母の願い
息子の医療事故死を一人訴え続けていた母が、ハンギョル病院院長の転落死事故の容疑者として逮捕される。彼女は黙秘を続け、息子イム・ジホの死の真相を調べてくれればすべて話すとテソクに語る。ジホの同級生やその保護者たちに話を聞こうとするテソクたちだが…。
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第22話 (最終話) すべてが明らかに
テソクは、違法捜査の疑いで監察に盗聴されているのを逆手に取り、亡くなったジホの同級生たちの自白を確保する。ジホの死因は国会議員らの圧力で隠蔽されていた。そして、それに屈した警察の庁長も逮捕され、ジホの母はついに、院長の転落死の真相をテソクに明かす。
作品詳細
犯人逮捕のためならどんな手段もいとわない“悪い刑事”ウ・テソク。そんな彼の前に、13年前捕り逃した殺人事件の犯人チャン・ヒョンミンが検事となって現れる。人を殺すことをやめられないヒョンミンは、猟奇殺人鬼となって新たな事件を起こしていた。テソクをあざ笑うかのようにヒョンミンの魔の手はテソクの周辺にも及び、同僚の家族にも犠牲者が出てしまう。テソクは鋭い洞察力で犯人の証拠をつかみ追い詰めるが、もみ合った末にヒョンミンは転落し、意識不明の重体に陥る。そんな中、新たな殺人事件が発生。テソクが疑惑を持ったのは、被害者の娘であり新聞記者のウン・ソンジェ。実は彼女は、13年前の事件を目撃した2人のうちの一人で、もう一人の目撃者だったテソクの妹を殺人犯から守るため、妹の代わりに犯人のターゲットとなるようテソクが仕向けた少女だったことが判明する。しかしソンジェは過去の記憶を失っているとテソクに告げ、テソクの周りをうろつくように。果たして彼女の目的は復讐なのか、それとも…?