多十郎殉愛記
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多十郎殉愛記

男は刀を抜いた。女は男を愛した―。

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2019年 93分

予告編

作品詳細

「木枯し紋次郎」「まむしの兄弟」「狂った野獣」「極道の妻たち」数々の傑作を撮り続けてきた84歳の巨匠・中島貞夫監督が20年の沈黙を破り、帰ってきた。「刀を抜く理由」を見つけた男が魅せる、クライマックスの30分に及ぶ大立ち回り。そこで躍動する多十郎/高良健吾の肉体、そして殺陣。凛として美しいその佇まい、そして多十郎を貫く強い眼差しと儚げな表情が観るものを魅了するヒロインおとよ/多部未華子。大義を胸に上洛した多十郎の義理の弟・数馬/木村了。ラストに、最強の敵として立ち塞がる抜刀隊隊長・溝口蔵人/寺島進。

時は幕末。京都の貧乏長屋に住む清川多十郎は、ワケありの小料理屋女将・おとよに何かと世話を焼かれながら、怠惰に日々を過ごしていた。元々は長州で名うての侍だったが、親が残した借金から逃げるために流行りの脱藩浪人となった今は、己の鬼神のような剣の強さを持て余し、大義も夢もなく無為に日々を過ごしている。一途なおとよの想いに気付きながらも、頑なに孤独であろうとする多十郎。その頃、新撰組の勢いに押されている京都見廻組は面目を保つため、取り締まりを強めていた。ちょっとした喧嘩から恨みを抱いていた岡っ引きの密告により、多十郎の存在を見廻組に知られてしまう。京都を不穏な空気が覆う中、勤皇を胸に腹違いの弟・数馬がやってくる。故郷へ帰るよう説得する多十郎と、自堕落に生きる兄を責める数馬。そこへ見廻組が急襲し、数馬は目を負傷する。おとよに数馬を託し、二人が無事に京を離れるまで囮として町中を逃げ回り、追う役人を斬って斬って斬りまくる!多十郎にとって人生最初で最後の、命を懸けた戦いが始まった…!

スタッフ

[監督]中島貞夫[脚本]中島貞夫/谷慶子[監督補]熊切和嘉

関連キーワード

中島貞夫

(C)『多十郎殉愛記』製作委員会

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