海を駆ける(購入版)
世界の映画人が注目する深田晃司×ディーン・フジオカ新境地
2018年 107分
予告編
作品詳細
アジア・ヨーロッパとの3か国共同制作による新たな日本映画の形がここに
インドネシア、バンダ・アチェの海岸で謎の男(ディーン・フジオカ)が倒れている。日本からアチェに移住し、NPO法人で災害復興の仕事をしながら息子タカシ(太賀)と暮らす貴子(鶴田真由)。タカシの同級生のクリス(アディパティ・ドルケン)、その幼馴染でジャーナリスト志望のイルマ(セカール・サリ)が、貴子の家で取材をしている最中、その正体不明の日本人らしき男が発見されたとの連絡が入る。まもなく日本からやって来る親戚のサチコ(阿部純子)の出迎えをタカシに任せ、貴子は男の身元確認に急ぐ。記憶喪失ではないかと診断された男は、結局しばらく貴子が預かることになり、海で発見されたことから、インドネシア語で「海」を意味するラウと名付けられる。ほかには確かな手掛かりもなく、貴子とイルマをはじめ、タカシやクリス、サチコも、ラウの身元捜しに奔走することになる。片言の日本語やインドネシア語は話せるようだが、いつもただ静かに微笑んでいるだけのラウ。その周りでは少しずつ不可思議な現象が起こり始めていた…。
スタッフ
[監督]深田晃司[製作]新井重人[エグゼクティブプロデューサー]太田和宏/荒木宏幸/江口航治/宮崎伸夫/梅村昭夫/澤田正道[プロデューサー]小室直子/紀嘉久[脚本]深田晃司[撮影]芦澤明子[編集]深田晃司[音楽]小野川浩幸[照明]永田英則関連キーワード
深田晃司(C) 2018 "The Man from the Sea" FILM PARTNERS