最上のボクら with you
中国で大ヒット!!注目の若手俳優リウ・ハオラン初主演ドラマ!秀才男子と落ちこぼれ女子の少女漫画的青春ラブストーリー
- エピソード
- 作品詳細
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第1話 いつか痛い目に遭う
SARS流行の影響により難関校である振華(ジェンホワ)高校に合格した耿耿(ゴン・ゴン)。2003年8月31日、高校生活に期待を抱いて登校していた耿耿は、通学路にあった柵になぜか頭を挟んでしまう。そんな耿耿を偶然 通りかかった余淮(ユー・ホワイ)が救い、さらに偶然が重なった2人は同じクラスの隣同士の席に。最悪な出会い方をした2人は反発しあったまま、翌日から行われる学校行事の厳しい軍事訓練に臨むことになるのだが…。
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第2話 俺は構わない、君は?
耿耿たち新入生は実力テストを受ける。テストの成績によって座席を決めるのが振華高校の伝統だった。ろくに準備もできずにテストを受けた耿耿は、一番後ろの席になってしまい、隣席の朱瑶(チュウ・ヤオ)から意地悪ばかりされる。一方、朱瑶も落ちこぼれが集まる後ろの席は嫌だと担任に訴えるが、取り合ってもらえず悶々としていた。そんな朱瑶に堪忍袋の緒が切れた蒋年年(ジアン・ニエンニエン)は、授業中にも関わらず朱瑶とケンカを始め…。
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第3話 なぜ待ってくれないの
ある日の2組の教室。隣の席の生徒が食べいてたパンのカスが腕についたことに腹を立てた路星河(ルー・シンホー)は一番後ろに席を持って移動してしまう。担任の張峰(チャン・フォン)が戻るように促すも、5組が席替えしたことを引き合いに出し反発。その態度に腹を立てた張峰は売り言葉に買い言葉で “5組に行け”と口走ってしまう。その言葉を受けた路星河は、本当に机を持って5組に移動。耿耿の後ろに席を置いた路星河は耿耿が持っていたカメラに興味を示し…。
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第4話 英雄と最愛の人
翌日にバスケの試合を控え、学校中が熱気あふれる中、耿耿と路星河は主任の潘元勝(パン・ユエンション)に呼び出され、授業をサボったことをとがめない代わりに、日本から来訪する姉妹校の代表団に同行し、それぞれ写真を撮る役と通訳を言い渡される。余淮と試合の様子を写真に収めると約束していた耿耿は、主任に交渉するも聞き入れてもらえず、落胆したまま翌日を迎える。バスケの試合が気になって仕方がない耿耿は、仮病を使ってバスケコートに向かうのだが…。
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第5話 脳が成長すれば問題なし
耿耿は日本から来た代表団の写真撮影に失敗したことを潘元勝に言い出せずにいた。正直に話せば、どんな罰を与えられるか分からない。困った耿耿は、代表団の写真を撮り直し、潘元勝の写真と合成しようと思いつく。一方、余淮は中間テストが近づいているにも関わらず、勉強に身が入らず、課題がたまるばかりの耿耿にイラついていた。そこで耿耿のためを思い、物理の補習授業を申し込むが、耿耿は忙しくて参加できないと断ってしまう。
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第6話 王様の娘が生まれる
88周年の創立記念日を迎えるにあたり、振華高校は各クラスで出し物をすることになった。1年5組は文瀟瀟(ウェン・シャオシャオ)が脚本をアレンジした「白雪姫」を演じることに決まり、耿耿たち参加メンバーは芝居の稽古に余念がなかった。一方、路星河が耿耿と2人の名前で、日本からの代表団の写真を芸術的な作品に仕上げたことで、2人の関係を怪しむ噂が広まってしまう。耿耿は路星河に、少し距離を置いてほしいと頼むが、路星河は耿耿への好意を隠そうとせず…。
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第7話 もう立派な大人でしょ!
耿耿は担任の張平(チャン・ピン)とともに潘主任に呼び出される。てっきり路星河と男子トイレで写真を現像したことがバレたと思った耿耿はあらかじめ反省文を書いていくが、どうも様子が違う。中間テストの物理の問題を持ち出し、みんなに教えたと思われていたのだ。どんなに問い詰めても否定し続ける耿耿に業を煮やした潘主任は5組に乗り込んでいく。それでも誰も真相を言わないため、潘主任は張平を担任から外し、5組の物理の点数は0点とすると言い放つのだった。
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第8話 それでも彼の隣の席は耿耿
父母会当日、耿耿の実の両親は多忙により父母会に参加できなくなってしまい、代わりに義母の斉(チー)さんが出席することに。ただでさえふがいない成績が斉さんに知られるのが嫌なのに、隣の席の余淮との成績差。同じく成績の差がある簡単(ジエン・ダン)と韓叙(ハン・シュー)に目をつけた耿耿は韓叙に頼んで席を替わってもらい、斉さんを席に案内する。だが、簡単の名前が書かれているはずの机には余淮の名前が。余淮もまた、別の理由で簡単と席を替わってもらっていたのだ。
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第9話 頭の中はごちゃごちゃ
耿耿は、父母会で余淮の母親が言った“女子の隣はダメ”という言葉が気になり、余淮の中学時代のクラスメート周末(チョウ・モー)に探りを入れる。当時、陳雪君(チェン・シュエジュン)という女子の隣になった余淮は成績が下がり、母親が担任に席替えを要望したのだった。席を移動させられた陳雪君は深く傷つき、それ以来、不登校になったという。耿耿は、余淮が隣に座れと言ってくれたのは陳雪君に対する償いの気持ちからではないかと勘繰るが、余淮は無関係だと否定する。
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第10話 恋愛難の運命
父母会の件で張平を避けていたベータだが、下校時間に校門で張平につかまってしまう。説教を恐れていたベータだったが、張平は叱責するどころか優しくベータを諭す。そんな張平に対しベータはある感情を抱くのだった。そんなある日、遠足が行われることに。任意での参加ではあるものの、余淮が欠席を表明したことで耿耿は気落ちしてしまう。一方、2組での参加希望者は路星河のみだった。路星河は担任の張峰と2人きりで遠足に行くことになり…。
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第11話 耿耿、俺が好きなのは…
星占いで恋愛運が上々だと言われた耿耿は余淮が登校するのを待っていたが、風邪で休みだと分かり、がっかりする。耿耿とベータ、簡単は恋愛の専門家を自称する周末に、好きな人へのアプローチ方法を指導してもらう。ベータと簡単は早速実行するも、あまり効果は見られない。一方、耿耿はお礼をもらうという約束で、余淮が借りたノートを2年生の盛淮南(ション・ホワイナン)に返しに行く。だが午後から登校してきた余淮が差し出したお礼とは数字のパズルだった。
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第12話 ドラマが教えてくれた真理
大勢の生徒の前で路星河が耿耿に告白したことが気に入らない余淮。悶々として耿耿に冷たく接してしまう。そんな時、中学時代の同級生・陳雪君が余淮を訪ねて振華へやってくる。だが余淮は陳雪君を突っぱね、好意があるから隣に座ってたわけじゃないと言い放つ。その言葉にショックを受けた耿耿は、不貞腐れながらも余淮と共にゲームセンターへ遊びに行く。すると、そこに酔っ払った陳雪君が1人で現れ、店の者に乱暴されそうになり…。
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第13話 文瀟瀟(ウェン・シャオシャオ)まで ほっとくの?
振華高校で合唱祭が行われることになり、1年5組では級長の徐延亮(シュー・イエンリャン)と文芸委員の文瀟瀟が中心となり準備を進めていた。だが、クラスのみんなはあまり協力的ではなく、余淮に至っては物理コンテストの模試や準備のために練習に参加しない始末。クラスがまとまらず文瀟瀟は困り果ててしまう。そんな彼女の姿を見て耿耿は余淮に怒りを覚えるのだが、余淮はいつもタイミングよく、困っている文瀟瀟を手助けするのだった。
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第14話 兄弟よ、立ち上がれ
合唱祭が近づいたある日、文瀟瀟は耿耿のマフラーに目をとめ、一緒にマフラーを選んでほしいと買い物に誘う。だが、買い物当日に入ったカフェの中で耿耿は文瀟瀟から思わぬことを告げられて動揺してしまう。一方、路星河は合唱祭に向けドラムセットを校内に運び込み練習を始める。合唱祭当日、最終審査結果を待つ生徒たちの前にマイクを持った路星河が現れ、今回の合唱祭の主旨について語り始める。いつになく真面目に話をする路星河だったが…。
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第15話 不安なのは あなたのせい
期末テストが終わり、冬休みが始まると、成績が上がったご褒美として、耿耿は受けたくない英語講習を受けさせられることになった。だが、同じ講習には偶然にも余淮が来ていて、耿耿の父親と3人で食事に行くことに。帰宅後、父親から余淮のことを褒められ、耿耿は誇らしくなる。旧正月明け、誕生日を迎えた耿耿は、ベータや余淮たちと集まる約束をしていた。だが、家の前で一緒に遊んでいた林帆が、爆発した花火の衝撃で気絶してしまい、耿耿はパニックに…。
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第16話 望みがなくても頑張るべき?
休みが明け、2年生となった耿耿たちは文系と理系どちらの道に進むのか選択を迫られる。理系はこのまま5組に残るが文系は別のクラスとなってしまうため、みんな頭を悩ませていた。余淮と離れたくない耿耿だったが、余淮は耿耿が聞きたい言葉をなかなか言ってくれず、耿耿は悩み続ける。そんな最中、体育の時間に校庭の片隅で張峰と語り合う張平の姿を見つけたベータは、話をこっそり盗み聞きする。だが、それはショックな内容だった…。
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第17話 俺の女を狙う奴は許さない
文系に進むことに決めた耿耿と簡単は、問題を出し合い切磋琢磨していた。そんな耿耿を見て余淮は、自分も文系に進みたいと母親に掛け合うが、一蹴されてしまう。一方、北京の美術学校に合格した路星河は、振華高校から去っていった。1年生の課程をすべて終えた耿耿は、仲良しのクラスメートたちと一緒に遊びに行き、みんなで映画を見てカラオケを楽しみ、別れを惜しむ。そして2年生の新学期、余淮が無人となった隣の席を眺めていると…。
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第18話 すべて貝霖(ベイ・リン)のせい
2年生に進級するとともに5組に入ってきた貝霖は、物静かで成績はいつもクラスのトップだった。ある日、ベータは貝霖が陰で5組の文句を言っているのを聞き、貝霖が食わせ者だと知る。一方、簡単は学習グループを通じて貝霖と親しくなり、とうとう貝霖を気に入らないベータと絶交してしまう。ところが貝霖と韓叙は、簡単の知らないところで小説の貸し借りや、メッセージのやり取りをしていた。それを知った簡単はショックを受け…。
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第19話 “ベータ”と呼んで
頼先生の娘の失踪事件が無事解決する。ほっとした耿耿は簡単とベータに夏公開される映画を観に行こうと誘うが、ベータは乗り気ではない様子。翌週の土曜日に、両親が暮らす北京に引っ越すことが決まったというのだ。そんなある日、3人はベータの送別会を兼ねてお酒を飲み行くが、寂しさのあまり酔っぱらってしまい、気づくと担任の張平が店主にお金を払っていた。そして、ベータは耿耿の計らいで張平に家まで送ってもらうことになり…。
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第20話 ごめん
耿耿が余淮と勉強をしていると簡単から1通のメールが届く。その内容に心配した耿耿が簡単に電話をかけようとすると、余淮に周末から電話が入る。簡単が失踪したというのだ。いきさつを聞いた2人は周末とともに韓叙のもとを訪れる。3人に簡単がどこにいるか問い詰められた韓叙だったが見当がつかず、これまでの簡単の言動から行きそうな場所を必死に考える。その心当たりを手がかりに4人は手分けして簡単の行方を捜すのだった。
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第21話 耿耿(ゴン・ゴン)俺は3年間を無駄にした
北京電影学院を受験するため北京にやってきた耿耿。物理コンテストの集中特訓に参加する余淮とは、しばらく離れ離れになる。2人は毎日電話で励まし合う約束をしていたが、余淮の合宿所では携帯電話が禁止されていた。それでも余淮は隠れて耿耿に電話し続けるが、ある日、指導教官に見つかり、携帯を没収されてしまう。急に余淮と連絡が取れなくなった耿耿は不安を抱えたまま二次試験に臨む。そして試験中に携帯の電源をオンにすると…。
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第22話 入試後の約束
大学入試の日にちが迫りクラス全体がピリピリしていた。余淮も清華大学への推薦入学が絶望的となり不安定な状態にあった。耿耿は余淮を励まそうと試みるが効果はなく、模試の成績も落ちてしまう。余淮の母親も息子を心配し、ひそかにクラスをのぞきに行くと、余淮は耿耿と談笑していた。成績が下がった原因は耿耿だと勘違いした母親は耿耿に会いに行く。一方、文系に移った簡単は真面目に努力していたが、模試でカンニングの疑いをかけられ…。
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第23話 まだ彼を忘れられないの?
2015年、北京でフォトグラファーとして活躍する耿耿は、自分のスタジオを立ち上げるため、雑誌社を退職し故郷に戻る。すると周囲から結婚を急かされるようになり、やむなく路星河に恋人のフリをしてもらう。路星河からは何度もプロポーズをされていたが、真に受けたことがなかった。高校卒業後から連絡が取れなくなった余淮のことがずっと忘れられずにいたのだ。路星河はそんな耿耿に業を煮やし、一緒に余淮の居所を捜すことになるが…。
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第24話 (最終話) 耿耿余淮(ゴンゴンユーホワイ)
耿耿は弟が入院する病院で余淮と10年ぶりの再会を果たす。余淮は母親につきっきりで看病しているせいか、元気がなかった。耿耿は余淮がまだ自分のことを好きかどうか確かめるため、入試後、聞きそびれていた話とは何なのかと尋ねる。だが余淮は仕事で成功している耿耿に気兼ねし、正直に答えようとしない。絶望した耿耿は余淮の目の前で路星河のプロポーズに応じてしまうが、長年の想いを貫き、愛する人と結婚した洛枳(ルオ・ジー)から、ある言葉をかけられ…。
作品詳細
平凡な女の子の耿耿(ゴン・ゴン)は、ラッキーなことに名門・振華(ジェンホワ)高校に合格!入学式当日“秀才”余淮(ユー・ホワイ)と出会い、ひょんなことから隣り同士の席になる。優秀な同級生たちに比べ、学力が劣る耿耿の高校生活には数々の危機が待ち受けていて、何をやっても失敗ばかりの耿耿は、早くも“落ちこぼれ”になってしまう。おまけに父親の再婚が決まり、家と学校の両方で苦難に直面し、一人思い悩むように…。不器用な耿耿を、いつも隣りで気にかける余淮。耿耿もそんな余淮の優しさに心惹かれていくが、耿耿と余淮の間に割って入る“問題児”の出現で、まさかの恋の三角関係が勃発!!恋に勉強に、トラブル続きの毎日だが、個性豊かなクラスメートたちに助けられ、耿耿は次第に自分の居場所をみつけていく。やがて迎えた大学受験の季節。耿耿が親友たちと離れる悲しみを乗り越えた矢先、余淮が突如耿耿の前から姿を消してしまう…。10年後、すっかり大人の女性になった耿耿は、その切ない真相を知ることになるのだった。