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明日も晴れ
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明日も晴れ

未来予報は、雨のち曇りのち快晴…!?

2018年

字幕

  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話

    ハニは高校生の時に父を亡くし、母のウネ、妹のサランと3人でつつましく暮していた。ある日のこと、彼女は食品企業の採用面接に挑む。二次面接のプレゼンは大成功、元気で明るい彼女の人柄は面接官にも好印象だ。ところが、ハニの最終学歴が高卒だと判明した途端に雰囲気が一変。職歴がアルバイト経験しかないこともバカにされ…。

  • 第2話

    テレビショッピングのコールセンターで契約社員として働いていたハニだったが、注文受付時に客と言い争ったのを咎められ、契約を打ち切られてしまう。実は問題を起こしたのは彼女ではなく、同じ契約社員の先輩だったが、ハニはその場で誤解だと言い出すことができなかったのだ。その頃、依頼していたDNA鑑定の結果を受け取ったジニは…。

  • 第3話

    電話応対をモニターして低評価をつけたのは、商品戦略担当のハンギョルだった。それを知ったハニは事情を説明して解雇を取り消してもらおうと、彼のもとに直談判しに行くが、逆に非公開のはずの評価内容をもらしたのは誰かと問われて困り果て、言葉をにごす羽目に。そんなハニに呆れたハンギョルは、彼女を問答無用で追い返し…。

  • 第4話

    行方不明になっていた従妹のスジョンと20年ぶりに再会したジウン。戻ってきてよかったと言いながらも、ジウンの表情にはどこか戸惑いが。皆で食卓を囲みながら、ジウンのことは何となく覚えていると告げるスジョン―ジウンは動揺を隠すことができなかった。その一方、スジョンの記憶回復を喜ぶ家族は、“事件”の日のことを尋ね…。

  • 第5話

    ジウンが母さんの娘みたい―スジョンがジウンを妬んでいると知ったジニは思い悩む。相談を受けたムン女史は、20年も親と会えずにいたスジョンは愛情不足なのだから、それも当然で、受け止めてあげるべきだとアドバイスするのだった。そんな矢先スジョンは、大家族での暮らしは居心地が悪いので前の家に戻ってもいいかと、ジニに切り出し…。

  • 第6話

    ジニは娘のスジョンを擁護し、店員であるハニを責めた。まるで自分だけに非があるかのような言い方をされて我慢ならず、頭を下げる気などサラサラないハニ。しかし、自分の身代わりとして、社長に謝罪を要求されては折れるしかなかった。ハニは屈辱に耐えながらも、ひざまずいて謝罪するのだが、結局はこの騒動が原因で店をクビになってしまい…。

  • 第7話

    夜遅くに帰宅したスジョン。夕飯はどうしたのかと尋ねるジニに、彼女は“友達と食べた”と答えた。これをそばで聞いていたジウンは、釈然としない表情でスジョンを見つめる。と言うのも、つい先ほどスジョンが“母さん”と呼ぶ女性と一緒にいるのを目撃したからだ。育ての親とも考えられるが、ジウンにはスジョンが嘘をついた理由が分からず…。

  • 第8話

    スジョンに不信感を抱いていたジウンは、密かにDNA鑑定を行い、スジョンとジニの間に血縁関係がないとの結果を得ていた。幼い頃の思い出話を持ち出して揺さぶりをかけてみると、スジョンの顔に焦りの色が。一段と疑惑を深めたジウンは、さらにスジョンについて調べるために、ジニが最初にDNA鑑定を依頼した施設を聞き出し…。

  • 第9話

    あなたは誰? なぜスジョンさんのフリを?―ジウンがスジョンを問い詰めていたその時、突然ソニとジニが現れた。ジウンが2人に自分たちの会話を聞かせようと仕組んでいたのだ。狼狽し、ジウンが財産目当てで自分と母さんを引き離そうとしていると訴えるスジョン。するとジウンは、スジョンが偽者であることを証明するDNA鑑定書を見せ…。

  • 第10話

    たくさんの荷物を郵便局へ運ぶ途中、自転車を避けようとしたハニは誤って人とぶつかってしまう。その相手はなんと、かつて自分をクビにしたK1ホームショッピングの戦略担当・ハンギョルだった。ぶつかった際に彼のワイシャツを汚してしまったことを詫びていたハニだったが、逆に自分の荷物が汚れているのを見た瞬間、相手に食ってかかり…。

  • 第11話

    商標法違反の容疑で逮捕されたハニ。状況が飲み込めないまま、去年の在庫品を安く売っただけだと説明するも、それが違法販売だと言って警察は取り合ってくれない。そこに通報者のソニとジニが。ハニの顔を見て、以前に言い争いになった相手だと気づいたジニは、あの時の娘が犯罪に手を染めていたのかと非難の声を上げる。ハニは誤解だと訴えるが…。

  • 第12話

    ウネは降りしきる雨に打たれながら、ジニの店の前でひざまずき続けた。愛する娘のハニを留置場から出してやるには、ジニの許しが必要なのだ。しばらくして店から姿を現した彼女に、“申し訳ありません”と謝罪するウネ。大事な作品を盗んだハニを許せないとしつつも、ウネの娘を思う気持ちにほだされたジニは、訴えを取り下げることを決め…。

  • 第13話

    ソヒョンはソニを頼り、スジョンブティックの本店で販売員の仕事を始めることに。家族には黙っていたのだが、ここでデザイナーとして働く娘のハンナに、勤務初日であっけなく見つかってしまうのだった。一方その頃、馴染みの屋台でお酒を飲んでいたドギョンは、近くの席に座った女性が、以前バーで会った“銀のバッグさん”だと気づき…。

  • 第14話

    公園で運動をしていたジングクのもとに1匹の白い犬が近寄って来た。辺りを見渡しても飼い主の姿はない。ジングクは犬に水をやって家に帰るよう促し、その場を後にするのだった。ちょうどその頃、ドンソクの携帯電話に飼い犬のトリと散歩の途中ではぐれてしまったというジニから連絡が。彼は急いで公園に駆けつけ、あちこち捜し回るが…。

  • 第15話

    働き口を見つけなければならないハニは、ハンギョルのもとを訪れた。一度は断ったものの、彼が誤解からハニをクビにした償いとして就職先を紹介すると話していたからだ。ところがハンギョルからは“有効期限は切れた”と突っぱねられたあげく、気分次第で意見を変えるのは幼稚で、社会を甘く見ていると頭ごなしに責め立てられ…。

  • 第16話

    亡くなった父は、キム・ホチョル社長と商標権のライセンス契約を結んでいた。それを知ったハニは、必死でキム社長を捜し出した。契約期間が残っていることを理由に、一部でも契約金を返してもらえないかと訴えるハニ。だが、契約書を見る限りキム社長に返済義務はない。話に応じようとしないキム社長に、ハニはなおも食い下がるが…。

  • 第17話

    ハニが目にした動画には、土砂降りの中ジニの前でひざまずくウネの姿が映っていた。ショックを受けると同時に、留置場から釈放された日、母の髪が濡れていた記憶が蘇る。あの時はお風呂上がりだと笑っていたが、実際にはジニに許しを請うためにこんな屈辱的なことにも耐えてくれていたのだ。母の思いに、ハニの目からは涙がこぼれ…。

  • 第18話

    流し台の下から、捨てるように言ったスジョンブティックの服を見つけたハニは、居ても立ってもいられなくなりジニのもとへ。突然現れた彼女に、許したのはあなたの母親に免じてだと告げ、母親とは偉大な存在だと語るジニ。自分も偉大だと言わんばかりの言葉に、ハニは怒りを覚えるのだった。一方、忘れ物に気づいて家に戻ったウネは…。

  • 第19話

    ハニからアパレル事業のノウハウを教えてほしいと頼み込まれたキム社長。助けるつもりはないと拒否するが、簡単に引き下がるハニではなかった。仕方なく要求を受け入れることにしたキム社長だったが、ミシンを扱った経験がないばかりか作ったことがあるのは人形の洋服だけというド素人のハニに、先が思いやられるのだった…。

  • 第20話

    酔っ払って帰宅したドギョンは、うわ言で“ごめんなさい”と繰り返していた。翌日、仕事をしていても息子に何かあったのではと心配なジングクは、電話をかけてみるが繋がらない。そこへ1人の客が。以前、ソニの靴をスジョンブティックへ届けに行った際に店で会った女性―ジニだった。ジングクは彼女を一介の販売員だと思い込んでいて…。

  • 第21話

    キム社長の指示で、ハニは布を買うために市場へ。価格の相場など知らない素人のハニはぼったくられそうになるも、居合わせた女性客が助けてくれたおかげで難を逃れた。慌ててあとを追い、お礼を述べるハニ。するとその女性は“放っておけなかっただけ”と言い残し去ってくのだった。その直後、彼女がひったくりに襲われるのを目にしたハニは…。

  • 第22話

    “ふざけるんじゃない、このバカ息子!”―ドギョンが父親の自分に何の相談もせず、勝手に会社を辞めてしまっていたことに対するジングクの怒りは凄まじかった。退職を撤回してこいと命じてもドギョンは首を縦に振ろうとはせず、父さんの言いなりにはならないと口にするのだった。頭に血が上ったジングクは、思わず息子を殴ってしまい…。

  • 第23話

    ジウンが帰宅すると、ドンソクが待っていた。しばらく家出をしていた父が舞い戻り、思わず笑みがこぼれるジウンだった。一方、パク家で繰り広げられていたジングクとドギョンの言い争いは、平行線をたどっていた。親の言うことを聞けないのなら今すぐ出ていけと怒鳴るジングクにドギョンは、好きな仕事をして幸せになりたいんだと訴え…。

  • 第24話

    ジングクとジニは緊急停止したエレベーターの中に閉じ込められた。携帯電話も通じず焦るジニとは対照的に、ジングクは落ち着き払っている。その時、不意にエレベーターが揺れ、ジニはバランスを崩し足首を痛めてしまう。ケガの具合を確かめようと彼女の足に手を伸ばすジングク。驚き、拒もうとするジニにはお構いなしで、彼は応急処置を施し…。

  • 第25話

    K1ホームショッピングへ商談に来たハニは、担当者が因縁のハンギョルだと知って愕然とする。対するハンギョルも、ファッションに関する知識が何もないハニが相手では話を聞く気も起こらない。ハニはめげずに、公私混同はしないでほしいと訴えるが、ハニへの信頼感が皆無なハンギョルは、素人を信じて商品を番組で紹介などできないと言い放ち…。

  • 第26話

    ハニはどうにかしてハンギョルに話を聞いてもらうため、ジウンに助けを求めた。これまでのハンギョルとの確執を説明し、二度と食ってかかったりしないから許してくれと伝えてほしい―そう懇願するハニ。その頼みを聞き入れたジウンだったが、当のハンギョルは、ハニから差し入れられたアイスコーヒーすら拒絶する始末で…。

  • 第27話

    ジウンと大ゲンカしたソニ。翌朝、出勤するジウンと顔を合わせたが、彼女は一言も言わずに出て行ってしまう。ソニにとって、昨夜、母親である自分が泣く姿を見ても心配する素振りも見せないジウンの態度がショックだった。そんなソニの気も知らず、夫のドンソクはのん気にジニらと朝食をともにしている。ソニの機嫌はますます悪くなり…。

  • 第28話

    どこがダメなのよ。なぜ私を嫌うの?―ハニは酔った勢いに任せて、泣きながらハンギョルに思いをぶつけた。彼はこれまで、ハニが渡した書類を見ようとすらせず、服を取り扱ってほしいと懸命に頼んでも冷たい対応に終始していた。好き放題に言われてカッとなるハンギョル。そこに、ハニから連絡を受けたドギョンが駆けつけ…。

  • 第29話

    スジョンブティックが女性の支持を得ている理由を確かめるために、店に行って服を買ってこい―キム社長の言葉に、ハニははたと困ってしまう。仕方なく彼女は、かつて意図せずに商品の横流しに関わってしまったことを告白。これを聞いたキム社長は、先方が処罰を求めるのは当然だと憤慨しつつも、仕事だと割り切って行くよう指示するのだった…。

  • 第30話

    一緒に飲んだ帰り道、初めてお互いの名前を教え合ったジウンとドギョン。帰宅後、その時の様子を思い出しながら、ドギョンは何歳なのだろうと思わず考えてしまうジウンだった。一方、ハニがK1ホームショッピングでの放送が決まったことを家族に知らせると、サランはすごいと喜んでくれた。対照的にウネは、なぜか険しい表情で…。

  • 第31話

    ジングクがジニのために作った靴を手に戻ってきた時、彼女は沈痛な面持ちで涙を流していた。何があったのか話してみてとジングクが促すと、ジニは、今日が一人娘のスジョンの誕生日で、愛する娘は20年前から行方不明になっていると語り始めた。そして、娘に直接誕生日を祝ってやれないのにプレゼントなどもらう資格はないと自分を責め…。

  • 第32話

    ハニが取り扱った服が番組で紹介される日がやってきた。今回は委託商品であるものの、売り込んだ以上は責任がある。担当者であるハンギョルとともにスタジオ内で固唾を飲んで見守るハニ。やがて、放送は無事に終了。初めての挑戦ながら販売目標を大きく上回る結果を残せたハニは、興奮のあまり思わずハンギョルに抱きついてしまい…。

  • 第33話

    ジウンは気にかかっていたこと―おとといハンギョルの車でどこに行ったのか―をハニに尋ねた。彼女によると、母親がケガをしたと知って急いで帰るために家まで送ってもらっただけで、実際にはケガというのも誕生日の自分を早く帰宅させるための嘘だったらしい。懸念は消えたものの、同時にジウンは自分が大事なことを忘れていると気付き…。

  • 第34話

    まさか、ハニが紹介すると言っていた“K1の人”がジウンだったとは―ドギョンは想像もしていなかった事態に驚く。対するジウンも、ドギョンとこんな形で出会うとは夢にも思っておらず、戸惑いを隠せなかった。一方、ハニが横流しの件に関して無実であったと警察から聞いたにもかかわらず、ソニが嘘をついていたことを知ったジニは…。

  • 第35話

    約束の時間に大幅に遅刻したジニが急いで会場に駆けつけると、ロビーでジングクが待っていた。事情を説明し、自分のせいでコンサートが見られなくなったと謝罪するジニ。ジングクはそんな彼女を責めるどころか、無事に来てくれたから十分だと許すのだった。その帰り道、一度は断った慈善イベントの件を考え直してはどうかと言われたジングクは…。

  • 第36話

    ハニが持っていた写真に写っていた女の子は、行方不明のスジョンにそっくりだった。ジウンは他人の空似だと思い込もうとしたが、ハニとスジョンの誕生日が同じであることを思い出して呆然とする。その晩、うなされたジウンが目を覚ますと、枕元に幼い頃のスジョンがいた。彼女は言う。“私の水晶は?私のこと、何でママに言わないの?”と…。

  • 第37話

    ジングクはスジョンブティックの仕事を引き受けることを決めた。もちろんハニとの間にトラブルがあったことは承知している。ジングクは、ハニたちには黙っているよう、ドギョンに頼むのだった。その頃ソニは、ジウンがソヒョンに花を贈った理由を尋ねていた。するとジウンは、ソヒョンの息子のハンギョルのことが真剣に好きだと打ち明け…。

  • 第38話

    ハニのイラストは、昔スジョンが描いた絵に、よく似ていた。それに気付いたジウンは、ハニ=スジョンではないかという疑惑を募らせていくのだった。一方ムン女史は、ジニを再婚させないのかと友人に問われたことが頭から離れずにいた。自分が死んだらジニは独りぼっちになってしまう。ムン女史は、お見合いをしてみるかとジニに提案するのだが…。

  • 第39話

    「男の車に乗って帰ってきただろ」というドギョンの言葉に、ハニは狼狽する。だが、なぜ彼がそれを知っているのかという焦りは、すぐに消えた。男の名前がハンギョルだと聞かされ、携帯電話はどこだと問われたことで、自分がハンギョルの車に携帯電話を忘れたのに気付いたのだ。ハニはドギョンの携帯を借り、ハンギョルに電話をかけるのだが…。

  • 第40話

    “親子である確率99.99パーセント”―DNA鑑定の結果は、ハニとジニが実の母娘であることを物語っていた。突きつけられた事実にショックを受けるジウン。翌朝、浴室から服を来たままびしょぬれになって出てきたジウンを見て異変を感じ取ったジフは急いで1階にいる母親のもとへ。ジフの話を鼻で笑いながら聞いていたソニだったが…。

  • 第41話

    ジングクは、公園でトリを散歩させていたムン女史と出会った。笑顔で挨拶したにもかかわらず、何かと難癖をつけてくる彼女にあきれるジングクだったが、ここで衝撃の事実を知ることに。独身で1人暮らしをしているはずのドンソクが、実は義母のムン女史と同居しているうえに妻も健在だと言うのだ。当のドンソクにそのことを問い詰めると…。

  • 第42話

    ジングクの工房を訪れたジニは、自分がスジョンブティックの社長であることをジングクに打ち明けた。ハニの件で誤解されていたために言い出せなかったこと、友達になろうという彼の言葉に素性を隠しているのが後ろめたくなったことを正直に告げるジニ。しかし、ジングクは思いもよらぬ告白へのショックと怒りで我を忘れ…。

  • 第43話

    スジョンブティック主催の慈善イベントで、ハニとジニが話をしてる姿を目撃したジウン。2人は顔見知りなのだろうか―ハニがジニの娘・スジョンであることを知っているジウンは気が気ではなかった。その後、家に帰ったジウンは、スジョンブティックの商品の横流しにハニが絡んでいたことをソニから教えられ…。

  • 第44話

    横流しの件は事実なのか―直接確かめに来たハンギョルに対し、ハニは知らずに手伝ってしまったのだと訴えた。もっと注意して行動すべきなのに、いつも言い訳ばかりでがっかりしたと言い放つハンギョル。反論の余地のない正論をぶつけられたハニは、落ち込むしかなかった。一方その頃、ドンソクのもとに故郷の母が。突然の来訪に驚いた彼は…。

  • 第45話

    ソヒョンから、週末にお見合いをするように言われたハンギョル。 忙しいからと断るが、彼女はお見合いの場に行ってくれさえすればいいと言って諦めない。しつこい母にうんざりしながらも、ハンギョルは渋々承知するのだった。同じ頃、ジウンもソニからお見合いの話を持ちかけられていた。即刻拒否するジウンに、ソニは意味ありげな笑みを浮かべ…。

  • 第46話

    彼女になってください―ハンギョルの言葉に面食らうハニだったが、どうやら本当に交際するのではなく、彼女のフリをしてほしいということらしい。ハニが以前、そういった代行サービスのアルバイトをしていたから頼んだようだ。しかし、たとえフリでもハンギョルの恋人になるなんて無理に決まっている。ハニはきっぱりと断るのだが…。

  • 第47話

    編入試験を受けないばかりか、ウェブ漫画家になると言いだしたジフに激怒し、彼のパソコンをたたき壊したソニ。自分の夢まで蔑ろにされたように感じて怒りが収まらいジフは、勉強しろと頭ごなしに言うソニに対し、“ただ有名大学を出ろと言う母さんが恥ずかしい”と言い放つのだった。それを聞いた途端、ドンソクはジフの顔を平手打ちし…。

  • 第48話

    目の前で寄り添うハンギョルとハニを、ジウンは信じられない思いで見つめていた。彼女は、お見合いの相手がハンギョルだと知って以来、今日という日を心待ちにしてきたのだ。2人はつきあっているのか―そうジウンに問われ、戸惑うハニ。仕方なく真実を打ち明けようとしたその時、ハンギョルがとんでもないことを口にし…。

  • 第49話

    ハンギョルが恋人ではないとジウンに説明しようとするハニ。しかしジウンは耳を貸そうとせず、仕事以外では関わりたくないとハニを拒絶するのだった。同じ頃、娘が恥をかかされたことで怒り心頭のソニは、抗議のためにソヒョンの家へ。その一件について何も知らなかったソヒョンは、息子が見合いの場に恋人を連れていった事実に驚きを隠せず…。

  • 第50話

    ざけないでくれ―男女間に友情は成立しないと伝えたにも関わらず、あなたと友達になりたいと言うジニに、ジングクは声を荒げた。帰ってくれと冷たく突き放すジングク。だがジニは、靴を作ってほしいのに客を追い出すのかと、ひるむ素振りも見せない。渋々、注文を受けたジングクに、ジニは“あなたのことが頭から離れないんです”と告げ…。

  • 第51話

    スジョンさんが嫌いと、ジウンは寝言で呟いた。彼女の部屋で見つけたスジョンのカードには太陽のイラストが描かれており、ハニ・アパレルという会社の資料にはそれとよく似た絵が使われていた―何かおかしい。不審に思ったソニは、もしかして行方不明になっているスジョンを見つけたのかと、ジウンを問い詰めようとするのだが…。

  • 第52話

    ジングクとジニは、正式に交際を始めることに。“交際1日目”、2人は何気ないメールのやり取りをしながら、互いに幸せそうな笑みを浮かべるのだった。一方ソニは、横流しの件で関わったハニこそが、消えたスジョンなのだという衝撃の事実をジウンから聞かされる。それが本当ならジニに真相を伝えるべきではないかと、ソニは思い悩み…。

  • 第53話

    スジョンブティックの社長が抱くハニへの不快感は、今も変わっていないのか―ハンギョルにそう問われたジウンは、他社に移らないかと提案した件を告げ口されたと思い込んでしまう。そして咄嗟に、ハニが嘘をついているのだと答えたのだった。ところが実際には、ハニは何も言ってないどころか、自分のことを心配していたと聞かされ…。

  • 第54話

    スジョンの件でソニと言い争いになり家を飛び出したジウン。危うく車にひかれそうになった彼女を助けてくれたのはドギョンだった。しばらくして落ち着きを取り戻した彼女は、家には戻らず会社の宿直室へ。何があったか聞かないでいてくれるドギョンの優しさが、今のジウンにはありがたかった。その頃、電話に出ないジウンを心配する家族は…。

  • 第55話

    スジョンを見つけたことだけでいいからジニに話そう―ソニはジウンを諭した。しかし、スジョンが自分のせいで事故に遭ったことや、連れ去られる現場を目撃しながらも黙っていたことを知ればジニが許さないはず。伯母に嫌われることを恐れるジウンは断固として首を縦に振らない。“母さんさえ黙っててくれればいいの”と懇願するジウンにソニは…。

  • 第56話

    ジウンの運転する車はまっすぐにハニに向かってきた。ぶつかる寸前にハンドルを切ったため事なきを得るも、ハニはジウンが故意にひこうとしたのではないかと疑う。その場では否定したジウンだったが、その後一緒に帰宅したソニに、本当はひくつもりでアクセルを踏んだと告白。そして、いつかこの手でハニを殺してしまうかもしれないと怯え…。

  • 第57話

    大酒を飲んで酔っ払ったハニ。自分がどうやって家まで帰ってきたのかすら分かっていなかったが、ウネやサラン曰く、ドギョンが抱えて送ってくれたらしい。1人で飲んでいたはずでドギョンに会った覚えはないのにと不思議に思った次の瞬間、ハンギョルを呼び出したあげく、しがみついて大泣きした自分の失態が脳裏に蘇ってきて…。

  • 第58話

    ハニたちの作った服を切り裂こうとしたところを止められたジウンは、私のことが好きなら見逃してとドギョンに訴えた。だが、ドギョンは立ち去ろうとはせず、止めるのはハニではなくジウンのためなのだと告げる。“ジウンさんは一見冷たそうに見えるけど、心優しくて温かい人です”―彼の言葉に、ジウンはたまらずその場をあとにするのだった…。

  • 第59話

    ハニは突然、工場の社長から布は売れなくなったと告げられた。売買契約を交わしているのになぜ?―急いでハンギョルとともに工場へ行き、社長を問い詰めるハニ。すると社長は、布の価格が上昇したから今の3倍の値段なら売ると言い放つのだった。そんな値段で買えば赤字は必至だ。契約違反で違約金が発生するぞとハンギョルは抗議し…。

  • 第60話

    布の仕入れの件が解決しなければ服を生産できない。八方塞がりの状態に絶望したハニは大泣きしてしまう。その姿を目にしたハンギョルは、藁をもすがる思いでスジョンブティックのデザイナーである姉のハンナに布を見せ、これと同じ物を取り扱っている業者を教えてほしいと頼んだ。するとハンナは、自社の倉庫でこの布を見た気がすると言い…。

  • 第61話

    ウネの総菜店をのぞいていたムン女史に、ジングクは総菜を買いに来たのかと声をかける。ところが彼女は店にも入らずに立ち去ってしまうのだった。不思議に思うジングクだったが、そのあとすぐに店の中からドンソクが出てきたのを見て事情を察するのだった。あきれつつも軽率な行動は慎むように忠告するジングク。だが、ドンソクはどこ吹く風で…。

  • 第62話

    映画館にやって来たハニとドギョンは、同じく映画を観に来たジウンとハンギョルに遭遇する。偶然を装ってはいるが、ハニが他の男とデートする様子をハンギョルに見せつけて諦めさせるためにジウンが仕組んだのだ。ところが嫉妬にかられたハンギョルは、諦めるどころか、ジウンをほったらかしてハニとドギョンの会話を邪魔し始め…。

  • 第63話

    ドンソクが浮気していると思い込んだムン女史は、ソニに離婚するよう迫っていた。ソニにとってはそれも厄介ではあったが、ドンソクに早く警備の仕事を辞めてもらい、ハニの家族が出入りする場所から、自分の家族を遠ざけたいという悩みもあった。しかし、当のドンソクときたら、ジウンの説得にも耳を貸すつもりはないようで…。

  • 第64話

    デートの帰り道でドギョンにフラれてしまったハニ。彼の気持ちを理解し、嫌いになれるよう努力してみるとは言ったものの悲しみは抑えきれない。帰宅したハニは、以前ドギョンにプレゼントされたクマのぬいぐるみを抱きしめ、暗い部屋の中で涙を流すのだった。一方のドギョンも、自分を慕っていてくれたハニのことを傷つけた罪悪感に襲われ…。

  • 第65話

    ジングクとジニの仲睦まじい姿を目撃したウネは憤っていた。ジニは無実のハニを留置所へ入れた憎い女。もしジングクと結婚することになれば、ドギョンの義母になる。既にハニがフラれたと知らないウネは、ドギョンとの交際を考え直すようハニに忠告するのだった。一方、ジニの事務所で彼女の母親と鉢合わせのスリルを味わったジングクは…。

  • 第66話

    ハニが近くにいると度々胸が苦しくなるのはストレスのせい―そう信じ込もうとしていたハンギョルだったが、ついに自分が彼女を愛していることに気付く。とは言っても、彼の中ではまだ気持ちの整理ができておらず、ハニに対する態度はぎくしゃくしたままだ。そんなことを知る由もないハニは、不満があるなら言ってほしいとハンギョルに訴えるが…。

  • 第67話

    病院でのキスについて、ドギョンは黙ったままだった。なぜ何も聞かないのかとジウンが尋ねると、彼はそのことは忘れましょうと返した。それがハニのためだと言われ、本当に忘れられるのかと、思わず煽るような言い方をしてしまうジウン。するとドギョンは、友達でもないし気まずいだけだから今後は偶然会っても知らないフリをしようと言い放ち…。

  • 第68話

    スジョンは20年前に亡くなっていた。行方不明になったあの日から今日まで、娘は必ず帰ってくると信じ続けていたジニはショックのあまり倒れてしまうのだった。皆が涙を流すなか、真実を知るジウンは、これはどういうことなのかと母を問いただす。すべてはソニが仕組んだことだった。ここまでしなければならないのかと愕然とするジウンだったが…。

  • 第69話

    音信不通になっていたジニが数日ぶりに姿を見せた。随分とやつれてはいたが、ジングクは彼女が無事であったことにひとまず安堵するのだった。そんなジングクに、スジョンのことを話すジニ。大切な人と死別する苦しみをよく知るジングクは、ジニの手を握り誓った。“俺は決してジニさんを1人にはしない。つらく悲しい思いもさせません”と…。

  • 第70話

    ハニとドギョンの会社の合同親睦会に参加するジフ。彼を送り届けにきたジウンはそのまま帰るつもりだったが、キム社長の誘いもあり、急遽そのまま滞在することに。最初は和やかに過ごしていたものの、顔を合わせると気まずそうにするドギョンに苛立った彼女はつい彼に突っかかり、2人は言い争いをしてしまうのだった…。

  • 第71話

    自分の心の中を占めているのは誰かを悟ったジウンは、急いでドギョンのもとへ向かった。そして、以前ドギョンがくれた“欲しい物が入っている箱”が描かれたイラストを差しだし、欲しいのはあなただと訴える。思いを受け取ったドギョンは黙って彼女を抱きしめるのだった。同じ頃、ジングクは恋人のジニに懸命のプロポーズをしていた…。

  • 第72話

    “フリ”ではなく本当の彼女になってほしい―ハンギョルからの突然の告白。驚いたハニは、聞かなかったことにすると言い捨て、その場を逃げ出してしまう。これは悪い夢だ。そう願わずにはいられないが、残念なことに現実である。ハニは、いっそ酔っぱらっていれば忘れられるのにと嘆くのだった。一方、ジングクにジウンの印象を尋ねたドギョンは…。

  • 第73話

    ジニの母親との初対面。緊張するジングクの前に現れたのは、ドンソクの浮気騒動などで何度か激しい言い争いを演じたムン女史だった。思いもよらぬ事態に驚きを隠せないジングク。対するムン女史は、娘の恋人が因縁の相手であるジングクと知って怒り心頭だ。とても落ち着いて話ができる状態ではなく、食事会はそのままお開きとなってしまい…。

  • 第74話

    酔いも手伝って、ハンギョルからのキスを受け入れてしまったハニ。夢であってほしいと願っても、鮮明な記憶は翌朝になっても消えてはいなかった。気まずさゆえにハンギョルと会いたくないハニは、彼からの電話を無視してしまうのだった。一方その頃、ジングクは工房を訪ねてきたジニに、忙しいから帰ってと突き放すような言い方をしてしまい…。

  • 第75話

    ドンソクはジウンを問い詰めた。ドギョンとの交際は内緒にすると約束していたにも関わらず、彼女はそれを家族に公表した―ドギョンの父親がジングクだと分かれば、ソニやムン女史が黙っているはずがないことは明らかなのに、である。しかし全て分かっていてもドギョンを手放したくないジウンは、ドンソクに力を貸してほしいと頼み…。

  • 第76話

    ドギョンとジングクが親子であることを知ったソニ。彼女は、2人を財産目当てでジニとジウンを手に入れようとした詐欺師だと罵倒し、二度と近づくなと警告するのだった。その頃、ジウンとジニも互いの恋人について話をしていた。一緒に考えれば何か打開策が見つかると思っていたジニに対し、ジウンは“今回は伯母さんが身を引いて”と訴え…。

  • 第77話

    ジングクはジニに別れを切り出した。ジニを愛する心は変わっていない。しかし、自分がジニと交際しているというだけでドギョンがひどい侮辱を受けることも、彼の将来を邪魔することも、ジングクにとっては耐え難かったのだ。息子である自分のために、父親が自らを犠牲にするのを目の当たりにしたドギョンは、居ても立ってもいられず…。

  • 第78話

    ジウンと別れたことを父に報告し、ドギョンは家を出た。すると戸口の脇でジウンがうずくまり、小さくなっているではないか。なぜ彼女がここに? 驚いて呼びかけたドギョンの声に気付き、ゆっくり顔を上げるジウン。しかし次の瞬間、彼女は意識を失って倒れてしまうのだった。しばらくして、ドギョンのベッドの中で目を覚ましたジウンは…。

  • 第79話

    僕は君を諦めます―ハンギョルの言葉にショックを受けるハニ。同時に彼女は、いつの間にか彼を好きになっていたことを思い知る。だが、時すでに遅し。ハニは今までその想いに気付けなかった自分を恨むしかなかった。翌日、打ち合わせのためにK1へ赴いたハニは、別の企画が入ったから今日で担当を外れると、ハンギョルから告げられ…。

  • 第80話

    猶予は1週間。ハニ・アパレルの放送を中止すると言うジウンを説得したハニたちは、何としてもお金を用意し商品を手にするため、さっそく銀行に借り入れできないかと相談しにいくのだった。一方、金策が失敗するものと決めてかかっていたジウンは、別の企業に声をかけていた。担当する以上は信じて待つのが道理だとハンギョルが言うと…。

  • 第81話

    あなたのことが好き―ハニはハンギョルをまっすぐに見つめて告白した。ハンギョルの顔には驚きと戸惑いの表情が浮かぶ。“カン・ハニさんは僕が嫌いだと…”そう問いかけようとするハンギョルの口をキスで塞いだハニ。そして改めて、“愛してます”と自分の正直な気持ちを伝えるのだった。しばしの沈黙のあとハンギョルは…。

  • 第82話

    ジニの家を訪れたソニの目に飛び込んできたのは、スジョンの写真だった。その驚きに追い打ちをかけるように、ハニが現れる。彼女に写真を見られるわけにはいかない―ソニは必死で写真を隠しながら、この家に出入りするのをやめるよう、ハニを責め立てるのだった。理不尽な非難を浴びせられて納得いかないハニだったが…。

  • 第83話

    こうも2人の距離が近くては、ハニがスジョンである事実にジニが気付くのも時間の問題だ。よりによってハニとジニが同じ家で暮らしているという現実に、ソニは心中穏やかではなかった。一方でムン女史もまた、因縁の相手であるジングクに惑わされ、母親の言うことも聞かずに家を出てジングクのもとへいったジニに苛立ちを募らせていて…。

  • 第84話

    ジョムスンは、ハニが実子でないことを、あろうことか本人の前で口にしかける。すんでのところでウネが止めたものの、彼女は血のつながった子ではないからハニは可愛くないのだと悪びれもせずに言い放つのだった。娘を傷つける人間は絶対に許さないし、縁を切るのも辞さないと怒りを爆発させるウネ。その剣幕にジョムスンは…。

  • 第85話

    脳裏に浮かんだ転がる水晶玉の映像が気にかかったハニは、子どもの頃、一緒に水晶玉で遊んだかサランに尋ねた。彼女は覚えがないと言うが、もしかしたら双子の姉と遊んだのかもしれない。記憶が戻り始めたと喜ぶサラン。ハニは、まだ確証がないからウネには言わないよう約束させるのだった。ところが、サランはうっかり口を滑らせ…。

  • 第86話

    ハニ・アパレルとスジョンブティックの発表した新作のデザインが酷似していた一件は偶然と言い難く、どちらかのデザイナーが他方を盗用したことは明白だ。双方とも潔白を主張し、K1側は調査に協力することを要請するのだった。そんななか、思い当たる節のあるハンギョルは、姉のハンナを密かに問い詰めてみるが…。

  • 第87話

    ジウンの帰りが遅く、ソニはやきもきしていた。まさかドギョンと会っているのかと不安になった彼女は、急いでジウンに電話を。つながると同時にまくし立てるソニ。“姉さんの娘が”と言いかけたところで、ようやくソニは相手が別人だと気づくのだった。不思議に思いながらも、誰なのかとソニが尋ねると、相手はこう答えた。“カン・ハニです”…。

  • 第88話

    デザインを盗んだ件が明るみに出て以来、ソニは家に閉じ籠もっていた。ジウンはそんな彼女を訪ね、ジニがハニ・アパレルに賠償する旨を報告する。何かにつけてジニがハニを気にかけるのは親子だからなのかと嘆くソニ。自分で裏から手を回しスジョンを死んだことにしたにも関わらず、いつまでもハニを警戒し続ける彼女に対し、ジウンは…。

  • 第89話

    自分はウネの実の娘ではない!?母の悪い冗談だと思い込もうとするハニだったが、先日ジョムスンがそれを匂わせるかのような発言をしていたことや、昔、母子手帳を見た時に記載されていた自分の血液型が間違っているのを指摘したことを思い出す。想像すらしなかった、あまりに残酷な事実を突きつけられたハニの目からは涙がこぼれ…。

  • 第90話

    ハニが道端で倒れたという。偶然その様子を目にした人からの電話で事態を知ったハンギョルは、すぐに彼女を病院へ運ぶよう頼むのだった。彼が病院に駆けつけてからしばらくたって、ハニは目を覚ます。こうなったのはろくに食べていなかったせいらしい。ハンギョルは念のため検査を受けるように訴えるが、ハニは“帰る”の一点張りで…。

  • 第91話

    私は母から産まれた子ではなく、養女なんだそうです―ハニからそう聞かされたジニ。驚く一方で、ずっと信じていたものが突然崩れてしまった経験のある彼女は、今のハニの苦しみが痛いほど分かるのだった。その頃、ドンソクの電話を立ち聞きしていたソニは、彼からお金を騙し取った詐欺師がウネの義姉であることを知り…。

  • 第92話

    ジウンがアメリカへと旅立つ当日、ドギョンは彼女のもとへやってきた。ジウンのためにも家族のためにも正しい道を選ぼうとして2人の未来を諦めたドギョン。しかし彼は決めたのだ。正しくなくても幸せになろう、と。ジウンを見つめたまま、ドギョンは“僕たち、ヨリを戻しましょう”と告げた。その言葉を聞いたジウンは…。

  • 第93話

    ウネは全てを話した。病院の前で置き去りにされていたハニが記憶を失っていたこと、しばらく親御さんを捜したけど見つからなかったこと、自分を“母さん”と呼んでついてくるハニを施設へは預けられなかったこと―。話を聞きながら大粒の涙をこぼすハニに向かってウネは断言した。“誰が何と言おうとあんたは私の娘なの”と…。

  • 第94話

    ハニはハンギョルと一緒に、とある病院を訪れた。そこは20年前、自分が置き去りにされた場所。何か分かるかもしれないと期待したが、時間が経ちすぎているため当時の診療記録も残っておらず、手がかりは得られなかった。一方、仕事のためにK1を訪れたハンナは、通りすがりの社員の会話から、弟のハンギョルが会社を辞めることを知り…。

  • 第95話

    ハニは大卒の若手社長で優秀な女性であると信じきっていたソヒョン。しかし、それがすべて嘘だと知った彼女の怒りは凄まじかった。ハンギョルの言うことにも耳を貸さないばかりか、自分を“お母様”と呼ぶハニの顔めがけて思いきり水を浴びせたうえで、息子との交際は絶対に認めないと言い放つと、その場を立ち去り…。

  • 第96話

    ジニとジングクは婚姻届を提出した。その報告にムン女史はショックで倒れてしまったが、正式に夫婦となれたのは喜ばしいことだと感じていたドンソクは2人に祝いの言葉を述べる。しかし、ソニの心は穏やかではなかった。このままではジニの財産がジングクに渡ってしまうのだ。姉の幸せよりもカネのことしか頭にないソニにあきれたドンソクは…。

  • 第97話

    ドギョンは、皆が寝静まったのを見計らって帰ろうとしたところをソニに見つかってしまった。もう逃げられないと悟った彼は、ジウンとの交際を認めてほしいとソニに訴える。しかし、ジウンとドギョンが親の目を盗んで密会していたことへの怒りが収まらないソニは、2人が別れるまでは連絡するなとドンソクに言い残して家を飛び出し…。

  • 第98話

    紆余曲折の末、ドギョンとジウンの2人は晴れて夫婦となった。渋々ながらも結婚を許したソニだったが、ジウンがドギョンの家で暮らすことは了承できなかった。2階にハニがおり、苦しむことになるのは火を見るより明らかだ。娘を案じるソニに、耐えてみせると言い切るジウン。その頃、ソヒョンの誕生日に手料理を贈ろうと考えたハニは…。

  • 第99話

    ソヒョンは、ハニをハンギョルから引き離せと理不尽な要求を突きつけたばかりか、これを拒否したウネの手を引っ張ると、強引に警察に連れていこうとした。もめているところに偶然帰宅したジニが止めに入ってくれたおかげで事なきを得たが、今回の件で、ハニがハンギョルの両親から交際を反対されていることを知ったウネはショックを受け…。

  • 第100話

    ハンギョルのことは愛している。しかし、病院の前に捨てられた自分を救い、愛情を持って育ててくれたウネが侮辱されるのは、ハニにとって何よりも耐えがたいこと。ウネを傷つけてまで愛を貫くなど、ハニにはできなかった。だから決めた―ハンギョルと別れることを。もちろん、ハンギョルにはそれを受け入れる気はなかったが…。

  • 第101話

    ハニとスジョンが同一人物だと気付いたウネ。急いでジニにそのことを知らせようとする彼女を、ソニは必死で引き止めた。ウネには事実を知りながら黙っていたことを悟られてしまったが、全てが露呈することを恐れるソニに手段を選んでいる暇はなかった。苦労してここまで来たのに邪魔はさせない―階段上でもみ合っていた2人は…。

  • 第102話

    階段から転落し昏睡状態だったウネの意識が戻った。しかし頭を強打したことが原因で、事故の1週間ほど前からの記憶を失っているという。医師は容体が落ち着けば記憶が戻ることもあると言うが、ハニは不安でいっぱいだった。その頃、ウネが目覚めた件を知ったジウンは目の前が真っ暗になっていた。“おしまいね”と力なくつぶやく彼女にソニは…。

  • 第103話

    ユラを憐れんで小切手を手渡したソニ。しかしユラはソニの目の前でそれを破り捨て、小遣いにもならないと言い放つ。あまりに傍若無人な詐欺師の態度を目にして、また警察に捕まりたいのかと腹を立てるソニだったが、ユラは意にも介さない。あきれてその場をあとにしようしたソニの耳に、“スジョンを捜そうかな”というユラの言葉が…。

  • 第104話

    ジウンの知らぬ間に、ハニは祖母のムン女史と会っていたようだ。できる限り家族と関わってほしくないと思っているジウンにとって、ハニは目障りで仕方のない存在。そのうえ、ここでウネの記憶が戻ってしまったら―ジウンは、とある策を実行に移す決意を固めるのだった。一方、ジウンの母・ソニにも頭を悩ませていることがあった。それは…。

  • 第105話

    ソニの上着から取れたボタンを持っていると言い張るウネ。物は手元にないので現時点ではそれを確かめる術はなく、記憶喪失のウネは自分がそれを持っている理由までは分かっていなかった。しかしソニは、彼女のもとにあるのは間違いなく自分のボタンだと知っていた。見つかってしまってはマズい―ソニはすぐさまジウンに連絡を取り…。

  • 第106話

    以前、スジョンの死にまつわる偽装工作を頼んだ男が、再びソニの前に現われた。借金を抱えており、5000万ウォン用立ててほしいのだという。真相をジニにバラすと脅されては、ソニは支払いに応じるより他なかった。そんな2人のやり取りを、物陰から盗み聞きしていたユラ。ソニの弱みは何なのか。事情を探るべくその男に近づいたユラは…。

  • 第107話

    夜中に目を覚ましたサンフンがキッチンへ行くと、ソヒョンが1人でこそこそと食事をしていた。ハンギョルが家を出ることに反対してハンスト中のはずだが、どうやら空腹に耐えかねたらしい。サンフンはあきれながらも、これをネタに小遣いの値上げ交渉をしようと思いつく。一方、ジウンが漢方薬を捨てていたことがショックのドギョンは…。

  • 第108話

    ユラがハニの家に泊まっているらしい。これを知ったジウンは気が気ではなかった。ユラはジウンがスジョンを疎ましく思っていることに気が付いていたからだ。彼女は何かを嗅ぎつけたのだろうか。不安に駆られ、翌日ソニに事の次第を説明するジウン。するとソニは、ユラを追い出すには彼女の望みであるお金を渡すしかないと言い…。

  • 第109話

    差出人不明の小包の中に入っていたのはスジョンの写真だった。混乱するジニとジングク。スジョンは6歳の時に亡くなったと聞いている。しかし、“ご入学おめでとう”と書かれた看板の前で微笑むスジョンの写真は、彼女が参加できるはずのない小学校の入学式で撮られたものだ。2人の中に確信めいたものが生まれる。“スジョンは生きてる”と…。

  • 第110話

    ウネは、ハニがハンギョルの両親から冷遇されていたことを知った。自分に心配をかけないために歓迎されていると嘘をついた娘の気持ちを思うと胸が張り裂けそうになり、その怒りと悲しみをハンギョルにぶつけるウネ。更に、ハンギョルと本当に別れたのかと尋ねる彼女に対してハニは、“母さんが捨てて”と薬指にはめていた指輪を差し出し…。

  • 第111話

    ユラは、ハニがスジョンだと言いきった。自分たちの秘密がユラに全部バレていると分かり、ジウンとソニは戦慄する。この最悪の状況に、全て終わったと声を震わせるジウンを、ソニは抱き締めるのだった。するとそこに留置所から解放されたユラが。彼女はソニに慰謝料5000万ウォンの振込を命じたうえで、今度裏切ったらジニに話すと脅し…。

  • 第112話

    証拠を突きつけ、会社の資金に手を付けたソニを激しく責め立てるジニ。するとソニは、横領はスジョンのためにやったと告げた。スジョンを助けたければ誰にも言わずにお金を渡すよう男に脅されたのだという。本当の話か尋ねられても“もちろんよ”とうそぶくソニ。しかしジニは知っていた。ソニが実際にお金を渡した相手がユラであることを…。

  • 第113話

    ハニが、ユン社長と生き別れたスジョンです―ウネの言葉にジニは驚きを隠せなかった。20年も捜していた娘がこんな近くにいたなんて。見つかったうれしさと気付けなかった自分の不甲斐なさに涙を流すジニだったが、次の瞬間、わが耳を疑った。なんとソニはハニの正体をすでに知っていたという。ジニはあまりのショックで倒れそうになり…。

  • 第114話

    引っ越しを取りやめたと聞いたソニはすぐさまジニに抗議した。やっとハニから離れられると安堵していたジウンが、今後もあの家で暮らし続けることになるのが不憫だったからだ。すると、文句を言い続けるソニには目もくれず、おもむろに電話を取り出したジニは、実家に告げ口すれば何とかなると思ったのかとジウンを叱責し始め…。

  • 第115話

    スジョンブティックをK1から撤退させると宣言したジニ。この深刻な状況を招いた原因は、ジウンのミス。焦ったジウンはソニに助けを求めるのだった。その夜、ソニはジウンが止めるのも聞かずにジニの家へ。撤退の取消を求めるも、ジニに応じる気がないのを見たソニは、誰もが予期しない言葉を言い放つ。“ジウンが妊娠したの”と…。

  • 第116話

    テレビに出演してスジョンの公開捜査をすると決めたジニ。ジングクのいとこで番組プロデューサーであるジンソンから、インタビューを受けてくれる人はいるかと問われ、ジニはソニとジウンの名を挙げた。後ろ暗いところのある2人は急な話に戸惑うが、スジョンを捜すためなのにできないのかと言われてしまっては断れるわけもなく…。

  • 第117話

    ソヒョンがスジョンブティックの客に暴行を働いた事件は、1000万ウォンの示談金を支払うことで収まった。警察署に同行したソニは、手続きが終わったあとでジニの家を訪ね、現状を説明することに。しかし、ソニは知る由もなかった―被害を訴えた女と結託している証拠をユラが写真に収めたことも、既にそれがジニに密告されていることも…。

  • 第118話

    ジニの自伝が完成した。出版記念の宴席にマスコミを招待し、本とスジョンの話をしてはどうかと提案するドギョン。だが、ジニは財産を狙った偽者の娘が再び現れるのは嫌だと嘆く。それを聞き、スジョンのことが公表されれば立場が危うくなるジウンもほっと胸をなでおろした。後日、ジニの希望どおり、出版を祝う家族だけの食事会が開かれるが…。

  • 第119話

    ユン社長が20年間捜していた娘はあんたなのよ―突然のことに状況が飲み込めないハニ。ムン女史やジニから“スジョン”と呼ばれることでますます混乱した彼女は、その場から逃げるように立ち去るのだった。そして、1人でバスを待っていたハニの耳に、隣にいた少女たちの声が聞こえてくる。その会話から、ふいに失踪する直前の記憶が蘇ったハニは…。

  • 第120話

    書き置きを残して姿を消したジウン。自殺する気だと確信したソニは、ジウンを捜してほしいとジニにすがった。しかしジニには、自分が20年もの間、どれだけ娘の身を案じていたかを知りながら、死んだと嘘をついたソニを許すことができなかった。ひざまずき、必死で頼むソニを容赦なく突き放すジニ。その時、ハニから連絡が…。

  • 第121話 (最終話)

    実母のジニと育ての親のウネ―2人の母親に囲まれながら談笑するハニに警察から電話が。それは、ソニが自首したという知らせだった。留置所にいるソニのもとを訪れるハニ。ソニは格子の奥から彼女を一瞥すると、気が済んだら帰ってと言い捨てるのだった。ハニは、自分が後悔しないためにも、家族であるソニを許せるよう努力すると伝え…。

作品詳細

家庭の事情で大学進学を諦め、働き始めたカン・ハニ。母のウネ、妹のサランと3人でつつましく暮らしていた。正社員で働くためにある食品企業の面接を受けるが、高卒なうえに職歴がアルバイト経験しかないことをバカにされ、落とされてしまう。ハニに残されたのは、今契約社員で働いているテレビショッピングの会社で正社員になることだった。しかし、そこで起こった騒動がハニによるものだと商品戦略担当のハンギョルに誤解され、クビになってしまう。何度かハンギョルの誤解を解こうと奮闘するも顔を合わせれば喧嘩になってしまい、うまくいかない。ハニは、それでも挫けず新しいアルバイトに励む中、父親がアパレル事業を展開できないまま亡くなったことを知り、代わりにアパレル会社を設立することを決意する。一方、ハンギョルと同じ会社に勤めるジウンには、幼い頃に行方不明になった同い年のいとこスジョンがいた。ジウンとスジョンは生まれた時からいつも比較され、ジウンはみんなに愛されるスジョンに対して、幼いながらに嫉妬心を抱いていた。ある日、2人のケンカがきっかけでスジョンが車にはねられ、運転手に連れ去られてしまう―。ジウンは、自分のせいで事故が起きてしまったことを当時誰にも話せなかった。それから20年、行方不明だったスジョンが突然現れ…。

キャスト

ソル・イナ チン・ジュヒョン ハ・スンリ イ・チャンウク

スタッフ

[演出]オ・スソン[脚本]キム・ミンジュ
Licensed by KBS Media Ltd. (C) 2018 KBS All rights reserved

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