クランクイン!ビデオ クランクイン!ビデオ

無料あり
神雕侠侶 ~天翔ける愛~
神雕侠侶 ~天翔ける愛~
0ポイント~

神雕侠侶 ~天翔ける愛~

永遠に、あなたを想う―。

2014年 52話

字幕

予告編

  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話 李莫愁と陸展元

    古墓派には、絶対に男と関わってはならないという掟があった。古墓で育った李莫愁は、外の世界に憧れて古墓を抜け出す。ある夜、偽の武功で民を騙す男たちを見かけた莫愁は、カラクリを暴いて反感を買い、争いになる。簡単に人を殺める莫愁を恐れた男たちは、彼女を殺すために江南一の刀法の持ち主陸家を訪ねるが陸家の主人はこの世を去っていた。そこで、息子の陸展元が莫愁に近付くことになり…。

  • 第2話 すれ違う心

    恋に落ちた莫愁と展元は共に暮らすようになるが、莫愁は展元に武術を教えて鍛えようとし、展元はそんな彼女を疎ましく思うようになる。一方、一灯大師の弟子である武三通は、ケガをして倒れていたところを何ゲン君(か・げんくん)に助けられて一目惚れをする。しかし三通には妻がおり、ゲン君も三通に興味を示さない。三通の元から去るゲン君。ある日、莫愁に嫌気がさして飲み歩いていた展元とゲン君が偶然に出会い…。

  • 第3話 消えない執着

    一灯大師と戦い、とても敵わないと悟った莫愁は、いったん展元とゲン君の元から去る。しかし古墓派からは破門されてしまうのだった。10年後。莫愁は、相変わらず見境なく罪なき人々を殺め続けていた。そこで全真教の長は、莫愁の悪行を阻止するため、弟子である甄志丙を古墓に送る。亡くなった師匠の弔問にきた莫愁が元師妹である小龍女に追い返されていたところに、志丙が訪ねてきて…。

  • 第4話 夫婦の愛のかたち

    陸夫婦は、娘の陸無双と姪の程英を莫愁から守るために、三通の妻である武三娘に2人を託して逃がす。しかし、逃げている途中で、楊過と名乗る少年のワナにかかってしまう。そこを通りかかった少女郭芙とその祖父のような存在、柯鎮悪がワナにかかった無双らを助ける。その頃、陸夫婦は莫愁の前で命を落とし、三通もまた莫愁の毒針で死にかけていた。駆けつけた鎮悪が三通を連れて三娘の元へ戻るが…。

  • 第5話 裏切り者の息子

    謎の老師から技を習うことに決めた楊過だったが、老師は記憶喪失で、自分の名前も思い出せない。ある日、老師の声を耳にした鎮悪は、彼が義兄弟を殺した通称・西毒であることに気付く。鎮悪の弟子である郭靖と西毒の争いから西毒をかくまって逃げる楊過。そんな楊過の後を追ってきた郭夫婦は、楊過がかつての義兄弟、楊康の息子だと確信する。郭靖は楊過を桃花島へ連れて行こうとするが…。

  • 第6話 桃花島へ

    桃花島へ向かう舟の上、楊過が郭芙に盗品をプレゼントしたせいで郭芙が泥棒扱いされる。ますます楊過の人柄を信用できない郭芙の母黄蓉。ある夜、黄蓉の前に西毒が現れ、鎮悪を交えて争いになる。楊過は、西毒を海に突き落とすように見せかけて逃がす。なぜ鎮悪らが自分を嫌うのか理解できない楊過に、郭靖は大人になったら話すと諭す。桃花島に到着し、楊過の師は黄蓉に決まるのだが…。

  • 第7話 弟への嫉妬

    楊過は、西毒から武術を習っていることを鎮悪らに知られてしまう。西毒に恨みを持つ鎮悪は楊過の存在を疎ましく思い、桃花島を去ると言い出す。そこで郭靖は、楊過を全真教の長春真人に弟子として預けることにし、共に桃花島を出る。その頃、全真教の弟子のひとり趙志敬は掌教の丘処機に認めてもらえず、実力のある弟の志丙に嫉妬していた。志敬は、恋人の小翠と共に志丙をワナにはめる。

  • 第8話 開祖たちの秘密

    楊過を人質にとった小翠は、反対に楊過に倒されて、女であることがばれてしまう。楊過は全真教が女を隠していると、小翠を処機らの前に突き出す。都合の悪くなった志敬はかばいもせず、小翠はその場で自害する。一方、蒙古から来たクドゥらは、小龍女に会うために古墓に向かう。なぜ遠い蒙古から来たのかと疑問に思う郭靖に、長春真人は古墓派と全真教それぞれの開祖の秘密を語り始める。

  • 第9話 不信感とたくらみ

    技を教えてくれない志敬に、楊過はもどかしさを感じる。志敬は楊過に、毎日山へ登るように言う。ただし山頂は立入禁止だと。ある日、山頂へ行ってきたという師兄たちの話を耳にした楊過は、好奇心で山頂へ向かう。しかし、師兄たちの話は志敬が言わせた作り話だった。山頂へ行ったことで処機の怒りを買う楊過。さらに、楊過と西毒の関係を処機から聞いた志敬は、再び楊過を陥れる。

  • 第10話 新たな師匠

    孫ばあやを棺に入れ、楊過は孫ばあやに別れを告げる。そのまま古墓で眠るよう小龍女は言うが、楊過は古墓の財宝に目がくらみ、眺めているところを小龍女に見つかる。咎められ、一度は古墓を出る楊過。しかし、森の中で獣に襲われているところを小龍女に助けられる。そして楊過は小龍女を師とし、古墓派に入門することを決意する。入門儀式を済ますと、最初の修行は氷の上で眠ることで…。

  • 第11話 玉女心経を求めて

    楊過と小龍女が、命を落としかねない危険な修練をしている側で、志丙と志敬が言い争いを始める。倒れ込んできた志丙と目が合ってしまう小龍女。修練の様子も目撃され、小龍女は命の危険にさらされる。小龍女を助けるため、楊過は薬草を探しに外へ出る。そして莫愁の弟子の洪凌波と出会う。凌波は古墓の玉女心経を手に入れるために古墓へ入り込む。そして、そこに莫愁も現れて…。

  • 第12話 古墓の外へ

    秘密の部屋で、古墓から出られる通路を見つける楊過と小龍女。そこに、同じく閉じ込められていた莫愁らが現れる。技を使い、水の中を泳いで外の世界へ出る楊過と小龍女。2人を追って莫愁らも外へ出る。しかし、外の世界に怯える小龍女の気持ちを察した楊過は、下山しないことにする。そして、秘密の部屋で王重陽が林朝英に向けて宛てた手紙を見つける。手紙には朝英への愛が綴られていた。

  • 第13話 叶わぬ想い

    妓楼の主に騙され、小龍女が売り飛ばされそうになる。そこへ志丙が現れて救出される。将棋の指し方を知りたいという小龍女に、志丙は優しく教える。しかし、小龍女は楊過の元へあっけなく戻ってしまう。志丙は、親しげな様子の楊過と小龍女を陰から見つめるしかなかった。そんな中、志敬が志丙に言いがかりをつけて捕えようとしている所へ、処機が亡くなったという知らせが届き…。

  • 第14話 消えた師匠

    目覚めた小龍女は、処女の証を消した相手は楊過だと思い込んでいた。何も知らない楊過に、小龍女は自分を娶る気はないかと問う。そんな気はないという楊過の言葉を聞いた小龍女は、ショックで去ってしまう。小龍女を捜しに街に出た楊過は、ある女と出会う。ひょんなことから一緒に暖をとる2人。楊過は、彼女が莫愁の弟子の無双ではないかと疑う。そこへ全真教の道士たちが攻めてきて…。

  • 第15話 謎の女

    楊過と無双が、蒙古の宰相・耶律楚材の屋敷に身をひそめていると、楚材に恨みを持つ完顔萍が現れる。完顔萍は、楚材を殺そうとするが、失敗する。完顔萍に技を教える楊過。その姿に小龍女の姿を重ねる。そこへ面を付けた謎の女が現れ、無双が莫愁に捕まったと伝える。急いで助けに行こうとする楊過に、謎の女は協力すると言う。そして、莫愁と楊過が戦っているところに…。

  • 第16話 悲しき因縁

    楊過が出会った老子は、乞食たちで構成される丐幇の幇主を務めた洪七公だった。楊過は眠る七公を見守ることになる。翌朝、七公を恨む秋意濃という女が七公を殺しにやってくる。七公が息を引き取っているにも関わらず、意濃は七公の屍を攻撃しようとする。止めに入る楊過。そこへ雪崩が起き、七公だけが雪の中に取り残される。すると意濃は楊過に、七公との因縁を語り始める。

  • 第17話 死闘

    洪七公は、秋意濃が自分を誤解していることを知って、楊過に真実を話す。実は、七公は婚礼を挙げていなかったが、意濃は婚礼をしたと思い込み、ショックで目も耳も不自由になっていた。そんな意濃の面倒を見る七公。しかし、目を離した隙に意濃は消えてしまい、龍九と結婚する。昔の誤解を解くため、意濃を探していた七公は、西毒と出会う。そして両者は楊過の前で戦い出す。

  • 第18話 恩人との再会

    西毒は昔、阿雪という女をもてあそんだことがあった。再会した阿雪は、自分の兄の妻になっており、西毒は愕然とする。気まずさから阿雪を避ける西毒だったが、ある日、阿雪の本当の事情を知ることになる。再び惹かれあう2人。しかし、阿雪は悲しい最期を遂げるのだった。西毒は楊過に、そんな切ない過去を語りながら息を引き取る。雪山を降りた楊過は、郭夫婦が招かれた宴にこっそり出席して…。

  • 第19話 盟主の座をかけて

    黄蓉は幇主の座を魯有脚に譲る。七公の訃報を知らない人々は、七公を盟主にせよと叫ぶ。有脚は、七公は放浪中だから副盟主も選ぶべきだと提案し、郭靖が副盟主に選ばれる。そこへ、クドゥが蒙古の第一護国大師・金輪法王を連れて現れ、金輪法王こそ盟主にふさわしいと言い出す。七公本人が不在なら、それぞれの弟子同士で勝負しようということになるが、黄蓉が身重のため…。

  • 第20話 祝福されない婚姻

    楊過が小龍女を娶ると宣言すると、郭靖は激怒する。宴から出た楊過と小龍女は、「玉女心経」の中でも習得できずにいる技のヒントを思いつく。2人が新たな技を編み出している最中、郭芙が現れ、捨て台詞を吐いて去る。隙を狙われた郭芙は金輪法王に捕まる。楊過と小龍女は、新しい技で金輪法王に勝ち郭芙を助ける。その夜黄蓉は小龍女に、楊過はそのうち古墓の暮らしに飽きてしまうだろうと話し…。

  • 第21話 得がたい縁

    楊過を助けた女は、名乗りもせず、面も外さない。そこへ陸無双が現れ、女の名は程英だと紹介する。楊過は、かつて自分が妓楼に売った女が、目の前にいる程英であることに気付く。打ち解けた3人の前に、李莫愁が現れる。「五毒秘伝」を返しても尚、3人を始末しようとする莫愁の前に、桃花島主・黄薬師が現れて追い払う。再会する楊過と薬師。だが、薬師の連れは楊過を見て怯え出す。

  • 第22話 許されぬ師弟愛

    薬師の若かりし頃の話が続いていた。薬師の弟子・梅超風が、規律を破った罪で罰を受けていると、薬師が新妻を連れて来る。薬師に想いを寄せていた超風は、他の弟子と共に「九陰真経」を盗み出して追放される。超風は結局、悲しい結末を遂げた。昔話が終わると薬師は、程英に、愛する人を手放してはならぬと言う。一方、楊過は曲ねえさんから父親の最期を聞き出そうとする。

  • 第23話 父親の敵

    鍛冶屋職人は、薬師によって追放された弟子たちの一人、馮黙風だった。黙風は師匠を侮辱する莫愁に怒りを覚え、熱した鉄器で襲いかかる。武術の技で戦って自分に勝てるのかという莫愁に対し、楊過は薬師から教わった技を伝えて莫愁を退散させる。ある日、曲ねえさんが再び楊過を楊過の父親と勘違いをする。質問を繰り返した楊過は、父親を殺したのが黄蓉であることを知り…。

  • 第24話 恩人からの求婚

    絶情谷の主・公孫止は、小龍女を助けるため、命の危険も顧みず月の陰の力を浴びていた。さらに、小龍女に特別な想いを抱いていることも口にする。それを陰で聞いてしまう小龍女。絶情谷を離れる小龍女を送っていた公孫止は、湖に落ちて死にかける。救ってくれた小龍女に公孫止は求婚し、小龍女は楊過を忘れるために求婚を受け入れる。婚儀の準備が進む絶情谷に、周伯通が現れ…。

  • 第25話 迷い込んだ先に

    楊過は郭夫婦に復讐するつもりだったが、自分の力では敵わないことも分かっていた。そこで金輪法王の力を借りるため、フビライ王子に会わせようとする金輪法王の誘いを受け入れる。フビライの元に行くと、各地から集まった達人が何人もいた。金輪法王と達人たちの争いに、伯通が乱入してくる。皆が伯通の強さに圧倒される。しかし伯通は絶情谷の者たちに捕えられ、楊過らはその後を追う。

  • 第26話 一途な気持ち

    湘西出身の瀟湘子は、公孫止を侮辱し、弟子の樊一翁を激怒させる。争ううちに瀟湘子は伯通が変装した姿だということがばれる。再び捕えられそうになった伯通は逃走する。絶情谷から去ろうとする金輪法王たち。だが、公孫止は、結婚式に臨席するようにと引き止める。入場してきた小龍女は、楊過を見ても知らぬフリをする。小龍女を諦めない楊過は、一翁と一戦を交えることになり…。

  • 第27話 絶情丹をめぐって

    公孫止は楊過を、無数の情花の中へ突き落とす。毒消しと引き替えに、公孫止は小龍女に結婚を迫る。すると小龍女も情花の中へ飛び込む。小龍女は部屋へ連れて行かれ、楊過は鎖につながれる。楊過の元に公孫緑萼が現れ、毒消しの絶情丹を探してくると約束するが、探している最中に公孫止に見つかる。怒った公孫止は緑萼を丹房の地下に落とそうとし、助けようとした楊過も一緒に落ちて…。

  • 第28話 偏った愛

    公孫止の妻・裘千尺の回想で、公孫止に惚れた千尺が絶情谷に嫁ぎ、絶情谷の秩序を整え、公孫止に武術を教えたということが明らかになる。さらに、公孫止は千尺を裏切り、侍女の柔と恋仲になったため、柔と公孫止を情花の茂みに突き飛ばしたと…。千尺は公孫止に1枚しかなくなってしまった絶情丹をちらつかせ、柔の命を奪わせる。だが、千尺に恨みを募らせた公孫止は反撃に出る。

  • 第29話 18日間の猶予

    楊過と小龍女対公孫止の対決が繰り広げられる。千尺は、緑萼に茶を差し出させる。茶を飲んだ公孫止は、茶に入っていた千尺の血の影響で敗れる。絶情谷を去ろうとする楊過と小龍女に、千尺は情花の毒にあたった楊過は18日で死ぬと言う。命が惜しければ、郭靖と黄蓉の首を取ってくるようにと命じる。命令を聞き入れずに残りの日々を過ごすことにした2人の前に金輪法王が現れて…。

  • 第30話 深い葛藤

    郭靖と黄蓉の話を陰で聞いていた楊過は、父・楊康の死の直接の原因を知ってしまう。その夜、楊過は郭靖を殺そうと決める。しかし、全く楊過を警戒していない郭靖の勘違いによって失敗する。翌朝、フビライ率いる蒙古軍が襄陽を攻めて来る。難民を助けるために孤軍奮闘する郭靖。その姿を目の当たりにした楊過は葛藤する。金輪法王の矢によって絶対絶命のピンチに陥った郭靖に対し、楊過は…。

  • 第31話 命より大切なもの

    楊過と郭靖は、フビライの布陣から無傷で出られたが、途中で金輪法王らに追いつかれてしまう。金輪法王の攻撃によって出血する郭靖。すると、後がない2人の前に黙風が助けに入り、何とか脱出して襄陽へ戻るのだった。またも郭靖を討てなかったことに複雑な思いを抱く楊過に、小龍女は残された時間を楽しく過ごそうと言う。楊過と小龍女が襄陽を去ることに決めたところへ、クドゥが現れて…。

  • 第32話 赤子の行方

    黄蓉が産気づく。楊過は、襄陽から郭靖を連れ出すフリをして遠くへ逃げる。後を追う金輪法王と尼摩星、瀟湘子。その間、黄蓉は出産し、郭靖は娘の郭襄を「安全なところへ」と頼んで小龍女に預ける。だが実は双子で、息子・郭破虜も生まれる。小龍女は楊過と合流し、郭襄を絶情谷へ連れて行こうとするが、楊過は思いとどまる。そこへ偶然、莫愁が通りかかり、郭襄を2人の子だと勘違いする。

  • 第33話 忌まわしい真実

    楊過は、自分が郭芙の許嫁であると嘘をついて、武敦儒と武修文の争いを止める。嘘を事実だと誤解する小龍女。武兄弟の争いは収まるが、莫愁が現れたことにより状況は混乱し、武兄弟は莫愁の氷魄銀針を受けてしまう。楊過は毒を吸って武兄弟の命を救う。一方、小龍女は襄陽に戻り、郭襄がさらわれた事実を話す。襄陽に甄志丙と趙志敬が訪ねてくる。小龍女は2人の会話を耳にし、激しく動揺する。

  • 第34話 神雕との出会い

    郭芙がなぜ武兄弟に嘘をついたのかと楊過を激しく責め立てる。言い争っているうちに、郭芙は、小龍女と志丙が関係を持ったことまで話してしまう。激しく喧嘩する2人。郭芙は剣を振り回し、誤って楊過の片腕を斬り落とす。楊過は屋敷から姿を消し、絶望するのだった。ひとりになった楊過はワシの神雕と出会う。神雕が差し出したヘビの肝を食べて気を失う楊過。目覚めると見知らぬ場所にいた。

  • 第35話 天下無敵の悲しみ

    かつての剣豪・独孤求敗と荷香は心を通わせたかのように見えた。だが荷香は、実は独孤求敗の技を盗むスパイだった。崖から転落する独孤求敗を神雕が助け、後に荷香は自害する。神雕はそんな話を楊過に読ませながら、女を信じないように忠告する。次第に楊過と神雕は親しくなり、楊過は独孤求敗の残した剣で修練を積む。一方、甄志丙と趙志敬は小龍女から逃げているうちに金輪法王たちに遭遇する。

  • 第36話 卑怯なワナ

    志敬は金輪法王と取り引きをする。蒙古の旗を盗みに来る予定の周伯通に、旗のありかを教えて、全真教で最も序列が上の周伯通に気に入られ、掌教の座を狙う計画だった。そして、金輪法王が力添えをしてくれた暁には協力すると…。志敬は旗のありかを口にし、伯通は旗を見つけるが、金輪法王が仕掛けた毒グモに噛まれる。慌てる志敬と伯通。そこに金輪法王、小龍女が次々に現れて…。

  • 第37話 愛によって消えたもの

    小龍女が集めたハチのおかげで、毒グモに噛まれた伯通は回復する。2人は別れ、小龍女はひとりで終南山へ向かう。その頃、楊過は、独孤求敗が残した遺書の残りの半分を見つけていた。そこには、復讐を果たしても心は晴れなかったのに、死んだと思っていた荷香に再会したことで、後ろめたさが消えたと綴られていた。楊過は神雕と別れ、腕を斬られた復讐をするために、郭芙の元へ向かう。

  • 第38話 許しきれない心

    黄蓉が李莫愁と戦っている間に、木の下に置いていた郭襄が消えてしまう。莫愁が、楊過の仕業ではないかと言うと、黄蓉は、郭芙の身が心配になる。莫愁の予測通り、郭芙の前に郭襄を抱いた楊過が現れる。反省の色のない郭芙を前に、一瞬は殺すことも考える楊過だったが、思いとどまり、郭芙を許す代わりに郭襄をさらって姿を消す。一方、絶情谷では朱子柳と天竺大師が捕えられていた。

  • 第39話 掌教代理

    甄志丙の掌教代理任命に志敬が反対する。そこへ蒙古人たちが現れ、位を授けるから各地の道教寺院を束ねるようにと、全真教に命を下そうとする。志丙は一度は断る。命令を受け入れることには、全真教の師兄たちも反対する。しかし、志敬に弱みを握られている志丙は、結局、条件を出して志敬を掌教代理に指名するしかなくなる。志敬は、掌教代理になるや否や権力を乱用し始める。

  • 第40話 誓い

    強くなった楊過には、金輪法王らも敵わず撤退する。だが、今度は全真教の道士たちに囲まれてしまう。その真ん中に、負傷した志丙が立ち、小龍女に犯した罪を告白する。志丙に純潔を汚された事実を知っても、楊過の小龍女に対する気持ちは変わらなかった。2人は全真教の開祖の絵姿の前で婚儀を挙げる。丘処機は、勝手な真似は許さないと怒りをあらわにする。すると突然、伯通が現れて…。

  • 第41話 諸刃の剣

    楊過と小龍女は、古墓の中の祖師の部屋に入り、花嫁衣装を探す。楊過が箱の中から、王重陽が林朝英に宛てた手紙を見つける。読んでいるうちに、寒玉床は重陽から朝英への贈り物だったことが分かる。小龍女は孫ばあやの話を思い出し、その話を聞いた楊過は、寒玉床を使って、小龍女の内傷を治す方法を思いつく。治療に専念することにした2人だったが、黄蓉や莫愁らが古墓に近付いていた。

  • 第42話 蒙古の企て

    小龍女の治療を郭芙に邪魔される。怒った楊過は、再び郭襄を連れて小龍女と逃げる。郭芙たちが古墓の外へ出ると、そこは火の海だった。火事に巻き込まれた郭芙を楊過は仕方なく助け、その場を去る。楊過と小龍女は小屋に泊まることにする。そこへクドゥと丐幇の何が訪ねてくる。楊過は狩人に変装して招き入れる。クドゥは何に、丐幇の排除に協力すればその後を約束すると持ちかける。

  • 第43話 解毒の方法

    莫愁は、洪凌波を犠牲にして情花の花園から出ようとするが、情花の毒にあたる。絶情谷に戻ってきた楊過は、黄蓉や裘千仞たちと共に裘千尺の元へ向かう。千仞に千尺を説得してもらって絶情丹を得る作戦はうまくいかない。すると公孫緑萼が機転を利かせ、楊過に天竺大師の居場所を知らせる。天竺大師は自らの体で毒を消す方法を試していた。その頃、莫愁が情花の毒を消せずに焦っていると…。

  • 第44話 妖女の最期

    絶情丹を奪って逃げた公孫止と小龍女が戦う。勝った小龍女が絶情丹を手に入れるも、絶情丹への執着がない楊過は、それを崖の下へ捨ててしまう。また一灯大師は、情花が二度と人に災いをもたらさぬように、情花の花園を燃やすように言う。燃え盛る情花の中で、莫愁は陸展元への想いに苦しみながらこの世を去る。公孫止と千尺も崖から転落して命を落とし、平穏を取り戻したようだったが…。

  • 第45話 じゃじゃ馬の恋

    郭芙は、武敦儒と武修文が、耶律燕や完顔萍と仲良くしているのが気に食わない。また、耶律斉にも相手にされず悩む。それが耶律斉への恋心であることに気付く郭芙。ある日、郭芙は耶律斉に告白し、自分の誕生日に河原に来るように言う。しかし、わずかなすれ違いのせいで、2人は会えない。思い通りにいかずヤケになる郭芙に、耶律斉は、妻になる気があるのなら、朝、山の上に来るように言う。

  • 第46話 霊狐と老婦人

    万獣山荘に行く手をふさがれた西山一窟鬼は、火を放つ。すると、驚いた九尾百狐が逃げ、他の獣たちは西山一窟鬼を攻める。郭襄が争いを止めようとしたところへ、神雕キョウ(しんちょうきょう)こと楊過が現れる。双方の話を聞く楊過。そのうちに、万獣山荘の史叔剛がクドゥに怪我を負わされ、治せるのが九尾百狐の血だけであるということが分かる。楊過と郭襄は、九尾百狐の住処へ向かう。そこには老婦人がいて…。

  • 第47話 過ちと許し

    その昔、瑛姑と伯通の間にできた赤子を千仞が傷付け、かつて皇帝だった一灯大師も赤子を見殺しにしたことが明らかになる。千仞は後悔のために死にきれないでいた。一灯大師と会おうとしない瑛姑を、楊過が呼び出す。瑛姑は、伯通を連れてくれば何でも従うと条件を出す。しかし、伯通は瑛姑に会うことを拒否する。楊過は、自分と勝負して負けたら、瑛姑に会いに行くよう伯通を説得する。

  • 第48話 新幇主の座

    郭襄は楊過に、誕生日に会いに来てくれるように頼んで、2人は別れる。郭襄は楊過に会ったことを誰にも言わない。そんなある日、魯有脚がクドゥに殺され、打狗棒も持ち去られる。新幇主の座は英雄宴で決めることになる。郭襄は、腕比べすれば楊過が最も強いと思うが、楊過の名を出せない。郭芙はそんなに強い人間はいないと言い切る。そこへ尼摩星が現れ争いになると、何者かが尼摩星を殺し…。

  • 第49話 誕生日の贈り物

    新幇主を決める腕比べの最中、万獣山荘の者たちが現れ、神雕キョウ(しんちょうきょう)から郭襄への1つ目の贈り物を持ってくる。続いて西山一窟鬼の者たちも現れて、2つ目の贈り物をする。新幇主は耶律斉に決まったかのように思われたその時、何が異を唱える。耶律斉と何の腕比べが始まるが、これまで目立たなかった何の強さに違和感を覚える黄蓉。何が勝ってざわついているところへ、3つ目の贈り物が到着する。

  • 第50話 父の死の真相

    金輪法王が郭襄と会うと、名を偽り、楊過の居場所についてもでたらめを教え、蒙古の拠点へ連れて行こうとする。その頃楊過は、楊康が命を落とした嘉興にいた。楊過が父の墓前で悲しんでいると、見ず知らずの連中が柯鎮悪を待っていた。楊康の食客だったという彼らと鎮悪の話から、楊過は長年の謎だった父の死の真相を知る。そして鎮悪は、郭襄が蒙古に捕えられているようだと話し始める。

  • 第51話 不思議なハチ

    黄蓉らが伯通の家を訪ねると、伯通は瑛姑と一灯大師と共に暮らしていた。金輪法王にさらわれた郭襄を助ける際、力を貸してほしいと伯通に頼む黄蓉。そして、伯通から不思議なハチを見せられた黄蓉らは絶情谷へ向かう。その頃楊過は、小龍女と再会を約束した断腸崖にいた。小龍女は16年前に亡くなったのだろうと予想した楊過は、命を絶とうとする。そこへ郭襄が現れて楊過を止めるが…。

  • 第52話 (最終話) 決戦の時

    再会を果たした楊過と小龍女は、お互い離れて暮らしていた16年の歳月を振り返っていた。一方、黄蓉らが襄陽へ戻ると、蒙古との戦況が厳しくなっていることを知る。いよいよ蒙古軍が襄陽に攻めて来る。人質にされた郭襄は多くの兵士に囲まれ、今にも焼き殺されそうになっていた。蒙古軍の先頭に立つ金輪法王は、10数えるうちに降伏しなければ郭襄を殺すと言い、数を数え始めたその時…。

作品詳細

《射雕英雄伝》から十数年後の南宋。身寄りのない少年・楊過(よう・か)は、父・楊康(よう・こう)の義兄弟にしてライバルの郭靖(かく・せい)に引き取られ、全真教を仕込まれる。しかし、反発的な楊過は修業に耐えきれず、全真教を抜け出し、古墓派武功(こぼはぶこう)の秘儀を持つ古墓派へと歩み寄る。そこで古墓派の美しき宗主・小龍女(しょうりゅうじょ)に弟子入りする。当初は師匠と弟子の関係だった小龍女と楊過だったが、降りかかる困難を共に乗り越えるうちに、二人の間には師弟間では絶対に許されぬ、禁断の愛が生まれていくのだった。 やがてモンゴル帝国による南下が始まり、郭靖らは抵抗できずにいた。楊過と小龍女もいつの間にか紛争に巻き込まれ、どうにかフビライに仕える蒙古の第一護国国師・金輪国師を討ち取る。しかしその後も二人には、武林大会や襄陽戦争など、様々な困難が重なり、ついには小龍女が楊過の前から姿を消すことになるのだった。二人の間にかつてのような幸せな日々は訪れるのか?そして強大なモンゴル軍との戦いの結末は…。

キャスト

チェン・シャオ ミシェル・チェン チェン・グオリン ヤン・ミンナー レイチェル・マオ

スタッフ

[監督]李慧珠/偉恩/タット・チウ・リー[原作]金庸[脚本]ユー・ジョン

関連キーワード

金庸 七夕特集
(C)Cathay Media Group

【クランクイン!コミック】新着・話題のコミック

【クランクイン!コミック】総合ランキング

【クランクイン!コミック】おすすめの期間限定無料作品

【エンタメ情報】クランクイン! 編集部おすすめ