劇場版「空の境界」終章
―四年前の一九九五年の三月 彼は、彼女に出会った。
2010年 33分
予告編
作品詳細
「生きているのなら、神様だって殺してみせる」これは、望まぬままに万物の生の綻び-死線を視る力「直死の魔眼」を得た独りの少女の物語。名を両儀式という。もとより「彼女」は自身に課せられた運命を無関心なまま受け入れていた。しかし、その生に疑問を抱いた刹那、皮肉にも二年もの昏睡状態に陥ることに。やがて、目覚めの刻は訪れる。そのとき、世界は変わっていた。否、違っていたのは己だった。かくして煌めくナイフを握り、日常と非日常の狭間に棲む怪異を追うことが唯一の生きる糧となる。見守る眼差しがあることを知りながらも。
スタッフ
[監督]近藤光[キャラクター原案]武内崇[キャラクターデザイン・作画監督]須藤友徳[脚本]平松正樹(ufotable)[音楽]梶浦由記[原作]奈須きのこ「空の境界」(講談社ノベルス)関連キーワード
空の境界(C) 奈須きのこ/講談社・アニプレックス・ノーツ・ufotable