キャットウーマン
究極のヒロインが今解き放たれる―
2004年 104分
字幕
予告編
作品詳細
ペイシェンス・フィリップス(ハル・ベリー)は、自己主張のできない内気な広告デザイナー。高慢な社長とイメージモデルも務める社長夫人ローレル・ヘデア(シャロン・ストーン)が実権を握る巨大化粧品会社ヘデア社に勤めている。仕事ではせっかくの豊かな芸術的才能を浪費し、家に戻れば夜中まで騒々しい音をたててパーティを開いている隣人に苦情すら言えない、うだつのあがらない女性だった。そんなある日、ペイシェンスは間もなく発売になる若返りクリーム、“ビューリン”の広告デザインを届けにヘデア社の工場まで足を運ぶ。しかし、そこで彼女が目にしたものは、その“ビューリン”がもたらす恐ろしい副作用だった。しかもヘデア社はその事実を知りながらも発売を強行しようとしていたのだ。陰謀を知ってしまったペイシェンスは、何者かに追われ命を落としてしまう。しかし死は終わりを意味していなかった。命を落としたその瞬間、ペイシェンスの中に<何か>が生まれた。それは“キャットウーマン”としての新しい命だった。その日を境に、ペイシェンスの中に潜んでいた野生が徐々に開花していく。やがて欲望のままに行動し、夜の街を飛び回るキャットウーマンの存在は、トム・ローン刑事(ベンジャミン・ブラット)の関心をひくことになる。さらにそのミステリアスで不可解な行動を悪用しようと企む何者かによって、キャットウーマンはあらぬ殺人の罪を着せられてしまうことになるのだった…。
スタッフ
[監督]ピトフ[製作]デニーズ・ディ・ノヴィ/エドワード・マクドネル[製作総指揮]アリソン・グリーンスパン/ベンジャミン・メルニカー/マイケル・E・ウスラン[キャラクター創造]ボブ・ケイン[原案]テレサ・レベック/ジョン・ブランカトー/マイケル・フェリス[脚本]ジョン・ブランカトー/マイケル・フェリス/ジョン・ロジャース[撮影]ティエリー・アルボガスト[編集]シルヴィ・ランドラ[音楽]クラウス・バデルトCATWOMAN, characters, names and all related indicia are trademarks of and (C) DC Comics. Catwoman (C) 2004 Village Roadshow Films (BVI) Limited. (C) 2005 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.