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かなたの子

制作年:2013年/全4話/本編時間:51分

直木賞作家・角田光代が手掛け多くの共感を呼んだ秀作を、坂井真紀主演で描く人間ドラマ。

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第1話 巡る

前をゆくおぼろな人影が見える。人影はゆっくり歩いているのに追いつけない。なにか見覚えのある小さな人影。近づこうと足を踏み出したとたん、その人影は消えてなくなり、「私」は膝から崩れ落ちた…。豆田日都子(坂井真紀)は富士登山ツアーに参加していた。ガイドの亮一(井浦新)に声をかけられ我に返った日都子は、もうろうとする意識の中で見た人影がひとり娘のなつき(岩崎未来)であったことに気付く…。

250円/7日間

第2話 道理

夫婦喧嘩で家を飛び出した啓吾(宮崎将)は、かつて交際していた朔美(満島ひかり)のことをふと思い出し連絡を取ってしまう。久しぶりに会う朔美の態度は理想的で、安らぎを与えてくれるものだった。啓吾は冷えきった静江(広澤草)との生活から逃れるように朔美と会うようになる。しかし、啓吾は昔の朔美とは決定的に何かが違うことに気付き、彼女の言動に違和感を覚え始める。やがてそれは恐怖へと変わっていく…。

250円/7日間

第3話 同窓会

会社員の亮一(井浦新)は、今夜の「同窓会」を想い、気が重くなっていた。海外放浪生活の末、帰国した小学校時代の幼なじみ佐藤真(永瀬正敏)の写真展をきっかけに、地元の大島から上京してきた幼なじみが集う初めての「同窓会」。上京して以来、亮一は田舎のことを一度も忘れたことはなかった。逃げるように大島から出てきた亮一たちには、死んだ同窓生「大吾」にまつわる共通の忌まわしい過去があった…。

250円/7日間

第4話 かなたの子

シングルマザーの日都子(坂井真紀)は、ひとり娘のなつき(岩崎未来)との生活を支えるだけで精一杯になっていた。やがて、わがままを言い始めるなつきに対していら立ちを抑えられなくなった日都子は、衝動的に娘を手にかけてしまう。行き場をなくした日都子は、祖母・八重子(藤村志保)の家に身を寄せる。ある朝、日都子はかつてなつきが植えた朝顔が一輪、庭で雨に打たれているのを見つける…。

250円/7日間

作品詳細

人が誰しも持つ「過去」という名の「闇」。それでもどうすれば人は前を向いて歩いていけるのか?直木賞作家・角田光代が、その「闇」に焦点を当て、犯した罪におびえながら、時に悲しみ、時に許しを請う人々の姿を繊細に描いた短編小説集「かなたの子」を坂井真紀主演で映像化。

前をゆくおぼろな人影が見える。深い霧が立ちこめ、足下は、めり込むような砂地だ。人影はとてもゆっくりと歩いているのに、どうしても追いつけない。と、ふっとかろやかに別の人影が追い越していった。ちいさな人影だ。霧のなかにほの見える表情にはなにか見覚えがある気がする。もっと近づこうと足を踏み出したとたん、そのちいさな人影は消えてなくなり、「私」は膝から崩れ落ちた…。豆田日都子(坂井真紀)は1泊2日の富士登山ツアーに参加していた。ガイドの野澤亮一(井浦新)を先導に、近藤晋太郎(鈴木晋介)、青山ソメノ(伊佐山ひろ子)、見附あい(大西礼芳)とともに山頂を目指している。ふとソメノが振り返ると、日都子が手で顔を覆いしゃがみこんでいた。亮一たちに声をかけられ我に返った日都子は、もうろうとする意識の中で見た人影がひとり娘のなつき(岩崎未来)であったことに気付く…。

スタッフ

[監督]大森立嗣[脚本]高橋泉

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