キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン1
キレイめ刑事×キレモノ作家 スタイリッシュな謎解きに、誰もがハマリ、クセになる!
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第1話 新コンビ誕生
花々に彩られた冷たい美女__奇怪な殺人事件が起きた。NY市警の刑事ケイト・ベケットは捜査を進めるうちに、ベストセラー推理作家リチャード・キャッスルの著作を模した事件と見抜き、協力を仰ぐためキャッスルを訪れる。折しも人気シリーズ最終章の執筆を終了し、次回作の構想もなく意気消沈気味のキャッスルは、事件への興味に加え、美人でクールな魅力を放つベケットの訪問に心躍らされ、捜査協力を快諾する。推理作家キャッスルの鋭い分析の下、事件の核心へと近づくベケットだったが…。
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第2話 殺されたベビー・シッター
乾燥機の中で眠る女性__マンション地下の洗濯室から女性の変死体が見つかった。現場に向かうベケットに、事件とは無関係ながら同行するキャッスル! ”ベケットをモチーフとした新作を執筆する”という名目で、相談役として捜査に加わる許可を得ていた。キャッスルの存在に苛立ちを隠せないベケットだが、自ら指揮を執り捜査を開始する。被害者はマンション内でベビー・シッターをしていたサラと判明。検視の結果では殺害される直前に、何者かと性的な関係を持っていたとわかり、2人はサラの隠された男性関係を探り始める。
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第3話 危険な遊び
池を漂流する青ざめた高校生__セントラルパークの小さな池に、10代男子の遺体を乗せた一艇のボートが漂っていた。ベケットたちが身元確認を急ぐと、遺体はセレブな私立高校に通うダニーとわかった。ベケットとキャッスルは学校を訪れ、ダニーの親友だった5人組の仲間を探し出す。彼らは、なにも知らないとうそぶくが、キャッスルは不自然なものを禁じえない。その直後、目撃者の証言により麻薬の売人を逮捕すると、ダニーと仲間たちも麻薬売買をしていた事実を聞き出し、キャッスルとベケットは5人組を追いつめる。
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第4話 絨毯にくるまれた死体
絨毯に巻かれ捨てられた市議会議員__NYの市議会議員ジェフリー・ホーンが、絨毯に巻かれた死体となって発見された。48歳という若手ながらやり手のホーンだけに、ベケットは怨恨による犯行の線で捜査に向かう。ところが、人気シリーズ最終章の発売日を迎えたキャッスルは、売れ行きや書評が気になり、落ち着かない。気もそぞろのままベケットと捜査をともにするが、そんな彼に突然舞い降りてきたのは、真犯人を見つける最大のヒント。キャッスルは、ある罠を仕掛ける策に出る。
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第5話 凍りついた肉体
鉄骨にしがみつく氷の女性__工事現場で発見されたのは、5年前に失踪した主婦だった。冷凍された姿は、5年前と変わらない。失踪の翌日に捜索願を出した夫を疑うベケットだが、夫も既に殺害されており、捜査は難航。そこでベケットとキャッスルは死体の保管方法をわり出すことに。そんなある日、かつて夫婦が住んでいたアパートに、不審な冷凍庫が配送されたことを知る。事件の真相が少しずつ明らかになる中、徐々にキャッスルを信頼して行くベケット…そして彼女は、死亡した母の壮絶な過去をキャッスルに打ち明け始める。
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第6話 キャッスルの弱点
命を奪う呪いの儀式__口の中には白い包み物。包みの中には謎のシンボルが描かれた銀のメダル。死体横には生き血が盛られた白い容器…駐車場で発見された被害者の状況を見るなり、キャッスルはブードゥー教の儀式に関わる殺人と断定した。犯人が、儀式を行った目的を探すため、ベケットとともにブードゥー教に関わる人々を徹底調査していく。一方、キャッスルの家では元妻メレディスがLAから舞い戻り、娘のアレクシスを勝手気ままに振り回し、挙句の果てにはNYへの引越し準備まで始めてしまう。
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第7話 血に飢えた宝石泥棒
隠し金庫で最期を迎えたセレブたち__高級マンションばかりを狙った、残虐な強盗殺人事件が立て続けに起きた。どの家でも“バンプキー”と呼ばれる特殊な鍵を用いて侵入し、高価な宝石を奪い、家人を惨殺、死体は隠し金庫に放り込んであった。キャッスルは以前、小説のモデルにした実在の宝石泥棒パウエルに、事件解明のアドバイスを求め会いにいく。パウエルの「犯人は身近にいる」との言葉に頭を抱えるキャッスルだったが、別件で拘留中の“バンプキー”のプロに、小説のモデルにすると偽り、犯人情報を聞き出そうとする。
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第8話 浴槽に沈む謎の死体
カーオイル風呂で溺れた女性__場末の安ホテルの一室で女性の溺死体が発見された。浴槽いっぱい張られたカーオイル。その中に沈んでいた女性は、ある通報記録から、アリソンという主婦であることが判明した。ところが、夫が死亡届を役所に提出すると、何者かがアリソンと名乗り、なりすましていた事実が明らかに。ベケットとキャッスルはアリソンの正体をつかむべく、頻繁にメールのやり取りをしていたリーという女性の居場所を突き止める。作家のリーは逃走犯の回想録を執筆中と言い、アリソンの正体を語り出す。
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第9話 消えた幼女
姿なき女の子__アンジェラという2歳の子供が誘拐された。身代金の要求額は、夫婦の全財産と同じ75万ドルであることから、犯人は知人、もしくはアンジェラが養女であるため、産みの親である可能性が高いと捜査は進められた。しかし、全員に完全なアリバイがあり、捜査は困難を極めていく。いつになく必死な面持ちのベケット。実は、この事件は元恋人のFBI捜査官ソレンソンから指名された特別な任務だった。そんなベケットを横目に心中穏やかではないキャッスルだったが、身代金受け渡し役を自ら申し出てしまい…。
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第10話 (最終話) 始まりへの最終章
ビニールテープで変貌した形成外科医__早朝、路上に放置されていた車から発見されたのは、ビニールテープを巻かれた男性の変死体。ポケットの名刺から身元は“形成外科医ジョシュア・リーズ”と判明。体には拷問の跡、車内の指紋は消されていることから、ベケットはプロによる犯行と確信する。リーズの手術記録には、極秘に元マフィアの整形手術をおこなった事実が残されていた。事件解明に奔走するキャッスルだが、この時、彼はある報告を待っていた。それは…ベケットの母の死にまつわる驚愕の新事実だった!!
作品詳細
人気推理作家のリチャード・キャッスルは、ある事件をきっかけに、NY市警殺人課の相談役に。聡明な美人刑事ケイト・ベケットにまとわりつき、次々と起こる複雑怪奇な事件に立ち向かう! 果たしてキャッスルとベケットの関係は? そこにはベケットの母の死にまつわる謎も関わり…。