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男たちの大和/YAMATO

制作年:2005年/本編時間: 143 分

永遠の海に散った幾千の命、愛、叫び、今、あなたに伝えたい―YAMATO決戦のすべて。

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作品詳細

原作である辺見じゅん著『男たちの大和』は、生存者と遺族への膨大な取材によって完成された傑作ドキュメント。その視線は、徹底して下士官たち、そしてごく一般人である遺族 たちの想いに向けられており、『空海』『敦煌』などを手掛けた巨匠、佐藤純彌監督が、克明かつ力強い人間描写力で、“亡き魂への鎮魂歌”に取り組む。そして東シナ海の水深350mの深海底に没した大和が、戦後40年目の1985年7月、『海の墓標』委員会の尽力により、発見され、初めて一部遺品などが引き揚げられた。

2005年4月、老漁師の神尾は内田と名乗る女性に乞われ、戦艦大和が沈んだ場所まで船を出すことに。まっすぐに前方の海を見据える神尾の胸に、鮮やかに、そして切々と60年前の光景が甦っていく……。昭和16年12月8日、日本軍の真珠湾奇襲によって始まった太平洋戦争は、ミッドウェイ海戦でアメリカ軍に大敗を喫して以降、形勢が逆転。連合艦隊司令長官・山本五十六大将の戦死、太平洋各地の島々の守備隊は玉砕するなど、日本軍は劣勢を強いられていく。そんな昭和19年の春、神尾ら特別年少兵たちが戦艦大和に乗艦してきた。大和に憧れ、日本の希望の象徴とする若者たちは、烹炊所班長の森脇や機銃射手の内田に助けられながら、艦内での厳しい訓練に耐えぬく。しかし初の実戦となったレイテ沖海戦で、連合艦隊は事実上壊滅、厳しい行く末にたじろぎ苦しむ、二十歳にも満たない若者たち。そして運命の昭和20年4月。最後の上陸を許され、それぞれに、母に、妻に、恋人に、家族に、別れを告げる。「死なないで」悲痛な女たちの祈りを胸に、再び大和に乗り込む3300余名の男たち。苦渋の決断をした伊藤司令長官の指揮の下、「大切なもの」を守る為に、大和と共に、アメリカ軍艦載機との壮絶な戦いが待ち受ける「決戦の海」へと向かった…

スタッフ

[監督][脚本]佐藤純彌[製作総指揮]高岩淡/広瀬道貞[製作]角川春樹/厨子稔雄/小柳憲子/村上典吏子[原作]辺見じゅん[撮影]阪本善尚[美術]松宮敏之/近藤成之[音楽]久石譲

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